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筑 波 山

1998年(平成10年) 12月12日(土)


コース・タイム
 自宅(7:05) ⇒ キクさん宅(7:55) ⇒ 筑波山神社駐車場(8:40)
  駐車場(8:52) → 休憩(9:35) → つつじヶ丘(10:00-10) → 休憩所(10:42-49) → 女体山頂(11:22-27) → 男体山頂(12:00) → 昼食(12:20-13:10) → 御幸ケ原(13:34) → 男女川(14:00) → 神社(14:37) → 駐車場(15:00)
 駐車場 ⇒ 高根沢温泉(入浴) ⇒ キクさん宅(夕食) ⇒ 自宅

同行者
 キクさん夫妻,妻

 キクさん から, 筑波山 の誘いがあった。自宅を7時に発って,キクさん宅に伺い,キクさんの車で 筑波山神社の駐車場 に向かった。
 自宅発7時ということで,朝は少しゆっくりできた。前回(足利行道山)の反省を踏ま え,準備は前日にしておいた。寒さがどのくらいなのか分からないので,何を着ていくかが決めに くかった。私は,行動中は汗をかくのでシャツにして,寒いときは薄いコートを着ることとした。 なお,フリースの上着はザックに入れて持っていく。朝のうち寒いのでフリースのチョッキを着て いた。妻はシャツを2枚着ていたが,歩き出してから1枚脱いだ。
 駐車場 から つつじヶ丘 までは,樹林帯の中のゆるい登りの巻き道で,高度差はあまりない。相変わらず ヒノキやスギの植林地 が多かったが, アカカシ などの常緑の広葉樹も混じり,日光などの高山の樹林帯とは趣を異にしていた。夏には 良い木陰を提供してくれるだろうが,冬には薄暗く冷気が厳しい。長くのびた霜柱が融けずにそっ くり残っていることから,気温の低さを確認した。
 つつじヶ丘 には大きな駐車場があり, 筑波山スカイライン の終点になっている。ここから 女体山頂 の直下までロープウエイが通じている。
 つつじヶ丘からは,岩付きの灌木地帯で,一気に展望が開ける。駐車場からは急斜面 につけられた階段道で一気に高度を稼ぐ。風もなく天気はいいが気温は相変わらず低く,日陰の霜 柱は形を保ったままである。汗が噴き出してきたが気分は爽快,快適な登りだった。
 中程の 休憩所(売店) で甘酒を一杯買い,2人で分け合って飲んだ。筑波山のバッジを買ったが,後でもっと いい物を見つけまた買うことになる。
 女体山頂 は神社の脇のほんの小さなスペース。三角点標識にタッチして,写真を撮り,直ぐに出 発。

 女体山と男体山の鞍部を 「御幸ケ原」 ということなどすっかり忘れていた。御幸ケ原には山麓から ケーブルカー (地上ケーブル)が通じていて,多くの人がいた。

 筑波山のもう一つの頂上 「男体山神社」 にお参り。

 昼食は, 男体山頂を周回するハイキングコース の中程にある 四阿 でとった。今年1年間の山行の無事を感謝し,山の神に御神酒を供えた。

 再び御幸ケ原に戻って,ケーブルカーの軌道の沿った道を下った。
 登山口の筑波山神社にお参りした。

 今回の山歩きでは,先頭をキクさんに任せ,私は最後尾を歩いた。気分的にはずいぶ ん楽である。先頭を歩く場合には,全員の状態を把握し,ペースを作っ歩かなければならないから, それなりに大変だ。これからは,交代で先頭を歩くようにしたい。
 帰路, 高根沢の温泉 に入り, キクさんの家で 夕食をごちそうになり帰宅した。

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