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太 平 山

1999年(平成11年) 2月21日(日)


コース・タイム
 自宅 ⇒ 六角堂駐車場
  駐車場 → 六角堂(10:37) → 太平山神社(11:00) → (太平山) → ぐみの木峠(11:23) → 晃石山神社(11:54) → 晃石山頂(11:57-昼食-12:35) → 大中寺(13:30) → 駐車場(14:15)
 駐車場 ⇒ 自宅

同行者
 妻

 2日前の午後に降った雪がどのくらい残っているかを心配しながら,体慣らしのため 太平山 へ出かけた。
 六角堂 からの 「あじさい坂」 には,心配したほどの雪はなく,石段の半分ほどをわずかに覆っているだけだった。歩 き始めていきなりの石段をスローペースでスタートした。しかし,中程にある 「随神門」 辺りまで登ってくると,かなり息も上がってきた。

 太平山神社の右側の 「晃石山ハイキングコース入口」 の標識からコースに入る。コースはよく整備され,大人二人が並んで歩けるくらいの幅 があり,傾斜も緩い。雪は,所々に残っていたが,じゃまになるほどではない。

 「富士山浅間神社」 の標識があったが,これをパスし,巻き道のコースをとった。これが太平山の頂上だっ たことは後で気が付いた。と言うわけで,太平山の頂上はパスし, 晃石山 に向かった。
 ぐみの木峠 で, 大中寺 に下る道を分け, 晃石山 を目指す。日陰の雪が多くなり,風が急に冷たくなった。尾根歩きの途中で,開けた場 所があり,行ってみるとそこは パラグライダーの離陸ポイント だった。南方面が開けており,見晴らしがよかった。 晃石山神社 は立派な社殿があり,境内にはベンチなども整備されていた。先客が大勢おり,賑わっ ていた。
 晃石山頂 へは,境内から登って数分。見晴らしは良くない。頂上の西よりの窪地で昼食にした。 強い風が2度ほど吹き抜けていったが,それ以外は穏やかで,暖かかった。よく見ると,木々の芽 が膨らんできている。春は近い。

 晃石山から 清水寺 へ下る予定だったが,その道が工事中で通行止め。やむなく,その脇に付けられている 踏み跡を下ってみることにした。このみちは,パラグライダーをする人たちが作った道らしく,山 麓の林道におりることができた。
 林道を更に進み, 大中寺 にでる。30年以上も前にきたことがあるが,そのころと比べて,本堂や周囲の建物な ど,殆ど変わっていない。
 大中寺 から, 謙信平 へ行ける道があったのだが,いまは通れないようだ。遊歩道を歩いて 謙信平 へ向かう。この道が遠回りで,30分以上もかかった。遊歩道は 大平少年自然の家 の少し上で車道にでた。車道を少し下り,歩道を下り 六角堂 に戻った。
 帰路,車で再び謙信平に行った。駐車場に車を止め,謙信平を散策。南方面の見晴ら しがよく,新宿の高層ビル群等が眺められた。古賀志山から見るのに比べると,ずいぶんと近くに 見える。

 謙信平には,山本有三の文学碑がある。


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