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切 込 ・ 刈 込 湖

1999年(平成11年) 9月19日(日)



コース・タイム
宇都宮発(6:00) ⇒ 湯元駐車場(7:15)
 湯元駐車場(7:35) → 逆川(8:18) → 光徳沼(8:40-48) → 光徳駐車場(9:00) → 山王峠(10:01-12) → 涸沼(10:36) → 刈込湖(11:05-昼食-55) → 切込湖(12:17) → 小峠(12:50) → 湯元駐車場(13:35)
湯元駐車場発(13:50) ⇒ 自宅(15:20)

同行者
 妻

 朝,宇都宮は天気が悪い。昨夜降った雨は止んでいるが,空は暗い。地面が濡れており,前車が巻き上げた しぶきが,フロントグラスに当たる。日光に近づくにしたがって,時折霧の粒がフロントグラスを濡らすようになる。 いろは坂は霧  これは好天の前兆と信じたかったが,全体の雰囲気として希望は持てそうにない。
 中禅寺湖 までくると,霧は上がり,空は明るくなった。 湯元の駐車場 に車を着けた。最初は,ここから右回りで 切込・刈込湖 を一周するつもりだったが,下山後に光徳から湯元まで歩くのが辛いだろうと言うことで,急遽, 逆コースを歩くことにした。
 湯元の駐車場を出発し, 湯の湖畔 を歩く頃には,霧はすっかり上がり,陽も射してきた。
 男体山 の稜線も雲の合間に見えてきた。今日は暑くなりそうだ。 湯の湖 には,釣りのボートがたくさん浮かんでいた。50cmはあろうかとおもえるマスの姿が湖畔からも見えた。 あんなのがつれるなら釣りもおもしろいだろう。
 逆川 から山道に入った。樹間の道で,爽やかだったが,天気の悪いときや,夕方などはちょっと寂しい道だ。 光徳沼 は明るく,飛んでくる野鳥でもねらっているのか,三脚にカメラを固定して待機している人が何人か見られた。
 前回,4月末に雨の中を歩いたときには,湯元から光徳まで約1時間50分かかったが,今回は,1時間20分 ほどで歩けた。

 光徳には,「太郎山登山者へ」 と表示して, ハガタテ登山道が通行止めであることが書いてあった。 太郎山へは, 山王帽子山 を越えて行くコースをとらなければならない。
 光徳から 山王峠 までの登りは,あまりおもしろくなく,好きではない。 道幅は広く,階段状に土留めがしてある。 段差や間隔が大きく,歩きにくいが,贅沢を言ったらきりがない。土留めをしなければ,登山道は川底のように掘れてしまい, 木の根の出ているところでは,通過が困難なくらいの 段差になってしまう。我慢して登った。 覚悟して登ったせいか,それほど苦痛ではなかった。 山王峠 まで,前回4月末に登ったときと全く同じ61分で登った。ここまでに出会った登山者は2〜3グル−プで, 多くはなかった。前回登ったとき,峠は2mほどの雪で覆われていた。

 山王林道の山王峠 の道路上には多くの自動車が駐車してあった。ここから 切込・刈込湖 を往復するのだろう。案の定,これから先では多くの登山者に出会った。
 涸沼では, ズミ が小さな実を付けていた,かつて,この木がズミだということを知らないで,「このウメのような サクラのような木は何だろう」と考えていた。そういえば,花が満開の頃にここに来たことはなかった。
 「戦場ヶ原」と言えば,今日(9月20日)の朝刊に 「戦場ヶ原を電気柵で囲む計画」 が載っていた。シカによる高山植物などの食害を防ぐため,小田代ヶ原のような柵を 戦場ヶ原の全周囲に作るという計画を検討しているというものである。殺風景だが,一度絶えてしまったものを 復活させるのは容易なことではない。貴重な自然を子孫に残すためには仕方ないのかも知れない。
 刈込湖 の湖畔で昼食にした。登山道から急な斜面を少し降り,木陰の平らなところにシートを広げた。 私たちの他には誰もいなかった。靴を脱いでシートの上に上がったが,これは,足のためにはとても良かった。 靴のまま座ると,どうしても足が不自然に捻れ,長時間座っていると足が痛くなる。
 昼食では,袋入りの即席麺 を作って食べた。手数はかかるが,カップ麺よりは数段うまい。始めに1つ作り,もう1つ作ろうとしてガスに 火を付けたところで,バーナーのガスが終わってしまった。残りが少ないことは分かっていたが,まだ大丈夫だろうと思い, 予備のボンベは持ってきていなかった。残念。
 多くの登山者が登山道を通って行くのが見える。そのうち,3組ほどが下りてきて昼食をとりはじめた。
 十分にゆっくりしてから歩き始めた。切込湖 から,林道まで急斜面を登る。ここには木製のしっかりした階段が作られている。昨年9月に来たときには, ここを下ったが,けっこうきつかったので,覚悟して登った。昼食直後で体が重い。汗が出てくる。 妻が数えたところによると, 木製階段の段数は合計214段 だったそうだ。ちょうど15分で林道に出た。ここからは,傾斜が緩やかな下りとなる。
 金精道路に出た。

 金精道路から,急な斜面を少し降ると,湯元温泉の 泉源に着く。

 ゆっくりと歩いて,湯元駐車場に着いたのは1時35分だった。 今日1日の歩数は全部で24000歩。
 温泉に入るのなら,500円程度で入れる旅館がたくさんある。次には考えよう。

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