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庚 申 山 1999年(平成11年) 11月7日(日) |
コース・タイム 宇都宮(7:30) ⇒ 銀山平かじか荘前駐車場(9:20) 駐車場(9:30) → 一の鳥居(10:40) → 鏡岩(11:20) → 昼食(11:50-12:35) → 一の鳥居(13:20) → 駐車場(14:15) 駐車場(14:20) ⇒ 宇都宮(16:20) 同行者 妻 |
今日の天気予報はあまり良くない。今回は
庚申山荘
まで行くことを目標に,朝はゆっくりと出発した。 自宅を出たのは7時半。昨年,庚申山へ登ったとき(11月3日)より2時間遅い出 発だ。 日光バイパス は混んでいるだろうということで, 粕尾峠を越えて足尾に入った。 さすがにいつもと違い車が多い。随分とゆっくり走ったので, 銀山平 の駐車場に着いたのは9時20分だった。前回は気が付かずに,かじか荘でトイレを借 りたのだが, 駐車場の少し手前に公園があり 公衆便所もあったのでそこで用を済ませた。 少し上にある登山者用の駐車場は満車だったので, かじか荘の前にある駐車場 に車を止め,身支度して出発した。登山の出発としては遅い時間だったので,歩いてい る人はあまりいなかった。年輩者のグル−プが何組か休んでいたが,ゆっくりと追い越し先に進ん だ。 車道は大きくカーブしながら急傾斜で登っていく。少し進んだところで振り返ると, 銀山平 が見渡せる。 かじか荘 の建物と,その奥の 公園 が見える。 ![]() 上空を覆っていた雲も少しずつ切れ始め,対岸の頂に朝日が当たり始めた。紅葉は, 陽が当たるとその輝きを増し鮮やかに自己主張を始める。 ![]() 昨年もすばらしい紅葉を見せてくれたここのモミジは,今年も鮮やかに輝いていた。 今日の目的は登山ではなく, 紅葉見物 なので,この段階で目的の半分くらいは達成できたことになる。 ![]() 妻の体調があまり良くなく,ゆっくり歩いたので, 一の鳥居 まではちょうど70分かかった。周囲の紅葉を見ながら楽しく歩いた。 一の鳥居からは徐々に傾斜が出てきたが,それでも 鏡岩 までは楽な登りだった。 ![]() 鏡岩から 夫婦蛙岩 を過ぎ,庚申山荘 の少し手前まできたところで今日の登りはこれまでとし,ここで昼食にした。 バーナーで即席麺を作り,二人で分けて食べた。コーヒーも湧かして飲んだ。 時折雲が切れて陽が射してくる。予報よりは随分といい天気になった。 秋から冬にかけてはこんな山歩きもいい。先を急がず,ゆっくりと自然の中に浸るの もこんな季節だからできるのかも知れない。 下りは,駐車場まで2時間かかった。 宇都宮への帰路も,粕尾峠を越えたが,さすがに交通量が多く,なれない車は,すれ 違いに苦労していた。 宇都宮まで約2時間かかった。 ページトップへ |