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古 賀 志 山

1999年(平成11年) 11月27日(土)


コース・タイム
 自宅(10:00) ⇒ 赤川ダム駐車場(10:30)
  駐車場(10:35) → 北登山口(10:50) → 東稜コース → 東陵見晴(11:55-12:10) → 昼食(12:20-13:05) → 富士見峠 → 北登山口(13:50) → 駐車場(14:05)
 赤川ダム駐車場 ⇒ 自宅

同行者
 妻

 ちょっと風邪気味で,23日(火)の勤労感謝の日は自宅でごろごろしていたが,か えって状態が悪くなったようだったので,今日は,軽く散歩程度に歩いてみることにした。
 10時に自宅を出て, 赤川ダム駐車場 着10時30分。10時35分に歩き出した。 北登山口 から,5月のときに下ってきた東コースを,今日は逆に登ることにした。

 登山口からの急登を少し登ると稜線に出る。登山口からの僅かな距離,植林の杉林が 続くが,直ぐに雑木や灌木となり,明るくなる。

 杉林はいつも薄暗く,陰鬱であるが,冬の時期は特に嫌いだ。特に,冬は葉を落とし た雑木林が明るくていい。
 このコースは尾根伝いの道であり,ツツジなどの灌木が多く,気分が明るくなる。ち ょうどツツジの葉が真っ赤に紅葉し,アクセントを添えている。
 コブを一つ越え,南を通っている道路への分岐のある鞍部の杉林を抜けると,ひと登 りで岩場の下に着く。

 ここが,このコース一番の難所で,登るにも下るにも難儀する所である。ロープが 下がっているところが2カ所あるが,いずれも,足がかりが見えづらく緊張させられる。しかし, 崖の高さも低く,周囲に灌木が生えているので,恐怖感はない。 穂高や谷川岳に比べるまでもな く,楽しみながら通過した。
 二番目の崖を登ると直ぐに 東陵見晴 に着く。登り口から65分。富士見峠をまわるコースと時間的にはほぼ同じである。
 相変わらず,東稜見晴は賑わっていた。 筑波山 がやっと見える程度で, 富士山 や新宿の 高層ビル群 は霞んでいて見えない。北方の眺めは良かった。 高原山 の4つのピークが全部見える。

 男体山 から 大真名子, 小真名子, 女峰山, 赤薙山 へ続く表連山は一部雲が懸かっている。男体山の左となりに雪をかぶった 奥白根山 が見える。双眼鏡で覗いたら,南側のガレ場付近に筋状に雪が着いていた。今年はまだ 雪は少ないようだ。男体山にも雪は見られなかった。

 いつもの場所で昼食にした。このあいだ購入したヤカンで湯をわかし,カップ麺を食 べた。でも,袋入りの即席麺のほうが旨い。コーヒーも飲んで,1時間ほど居て下山した。富士見 峠から下る,北登山道コースは,思ったより長く感じた。

 赤川ダム湖畔のモミジの紅葉が始まっていた。ここは四季折々けっこう 楽しめる。
 帰宅し,タイヤをスタッドレスに取り替えた。まだ雪は降りそうにないが,12月2 日に仕事で益子,茂木に行くので,念のため取り替えた。

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