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古 賀 志 山

2000年(平成12年) 2月13日(日)


コース・タイム
 自宅(10:00) ⇒ 赤川ダム駐車場(10:35)
  駐車場(10:41) → 北登山口 → 東尾根(11:07) → 東陵登山口分岐(11:34) → 東陵見晴(12:01) → 西ピーク(12:40-昼食-13:52) → 山頂 → 南登山口(14:35) → 駐車場(15:08)
 赤川ダム駐車場 ⇒ 自宅

同行者
 妻 

 2週間ぶりの 古賀志山 である。10時半過ぎに駐車場に着いたが,駐車場は満車状態で,やっとのことで空き スペースを見つけて車を停めた。ダムの反対側に大勢集まっており,スピーカーで何か言っていた。 関係者らしい人がいたので聞いてみると,ある地区の 学童野球のマラソン大会 が行われるらしい。天気もいいので,山に登っている人も少なくないだろう。
 前回(1月30日)と同じく,北登山口から 東陵見晴 へ直登するコースをとった。やや余裕ができて,周囲を見ながら登ることができた。尾 根の東端へ登ったところで一休みし,水を補給した。すると,直ぐ近くに何か花が咲いているのを 妻が見つけた。
 マンサク だった。前回登ったときに,他の登山者が「マンサクが咲いている」と話していたので, 注意しながら歩いたが,そのときは見つけられなかった。野生のマンサクは,庭木のそれと違い, 花びらが細く小さく,花びらよりもガクの暗褐色が目立っていた。注意してみるとそのほかにも 周囲に数本の木が確認された。今回の山歩きの最大の収穫はコレだ。


 東陵見晴 には,大勢のグル−プが昼食をとっていた。私たちは,東陵見晴から 山頂,御嶽山 を経て更に西に進んだ。
 赤岩岳 まで行こうと思ったが,空模様が怪しくなってきたので少し手前で引き返した。ここま で来るとパラの基地がよく見え,頭上を通過するパラに声をかけたら手を振って応えてくれた。

 御嶽山 の山頂手前まで戻り昼食にした。ガスコンロのガスが残り少なく,即席麺が作れるか心 配だったが,結局麺を作り,コーヒーまで湧かすことができた。しかし,もう残りは僅かだ。新し いガスボンベを買えば良いのだが,このコンロに合うボンベは近くの店には置いていない。思い切 ってガスコンロを新しくするか。
 昼食後山頂まで引き返し,直接南登山口に下るコースをとった。山道には雪は無かっ たが,舗装道路の日陰になる部分には雪が残っていた。
 赤川ダムの西にある梅の木のなかで1本だけ特に早く咲く紅梅がある。昨年2月7日 に来たときに二つ三つ花を咲かせていたので,今日はどうかなと思って回り道をしてみたところ, 予想通り花をたくさん咲かせていた。春は確実に近づいている。

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