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古 賀 志 山

2000年(平成12年) 11月5日(日)


コース・タイム
 自宅(8:55) ⇒ 赤川ダム駐車場(9:20)
 駐車場(9:30) → 北登山口(9:43) → 東陵直登コース → 東稜見晴(11:00) → 富士見峠(11:51) → 中尾根分岐(12:99) → 中尾根 → 昼食(12:24-13:07) → 岩場(13:25) → 登山口(14:05) → 駐車場(14:25)
 駐車場(14:30) ⇒ 自宅(14:55)

同行者
 妻

 今日は朝から天気がいい。予報では曇りがちということだったが,雲一つ無い快晴で, 家にじっとしているのがもったいなくなり, 古賀志山 に登ることにした。
 自宅を出たのは9時5分前,駐車場までは,いつも通り25分で着いた。
 駐車場を出発したのは9時30分で,いつもより1時間くらい早い時間だ。 北登山口 から 東陵直登コース を登った。いつものペースで歩いたが,特に今日は気温が高く,しっかり汗をかいた。 アブラツツジ の紅葉はまだ少し先で,色づき始めた葉もあったが,まだ大半は緑色のままだった。
 東陵見晴 からの見晴は遠方が霞んでいた。南の方では,霞の上に顔を出した 筑波山 だけが確認できた。眼下の宇都宮市はよく見えた。北方の 日光表連山 もよく見えた。先週歩いた 茶の木平から半月山 まで確認できた。双眼鏡で覗くと,半月山の何面を横切る中禅寺湖スカイラインを見る ことができた。 那須岳 もかすかに見えた。 奥白根山 は独特の形を見せていたが,やはり,雪で真っ白に輝く姿が最も美しい。白根山が雪に 覆われた姿を見せてくれるのはもう少し先になる。
 山頂の少し西にある ,いつもの岩場 で休憩とし,コーヒーを沸かして飲んだ。まだ時 間があるので, 中尾根 を通って下山することにした。昨年の2月に初めて通ったきり,1年9か月ぶりになる。

 富士見峠 を過ぎ,大きなピークを1つ越え,次のピークから右に折れ,尾根筋の細い道を進む。 途中で昼食としたが,陽の当たる場所は暑かった。時刻は正午を廻っていたが,登ってくる人が何 組か通過していった。このコースは,小さな上り下りも多く,岩場も所々にあり,変化に富んだ面 白いコースだ。前回は,初めてということでそんな余裕はなく,先を急ぐばかりだったが,今回は いくらか余裕もでき,楽しみながら歩くことができた。それにしても,下りで2時間弱(休憩を除 いて)というのは,かなり歩きごたえがある。通常,富士見峠からまっすぐ下山すれば駐車場まで 1時間程度しかかからない。
 今日は終日好天に恵まれ,楽しい山歩きをすることができた。これからは「里山」の 季節になる。

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