乗 鞍 岳
西穂高岳・焼岳・乗鞍岳登山の第4日

期日 2002年(平成14年) 7月29日(月)
 →(第1,2日 西穂高岳)

  →(第3日 焼岳)


コース・タイム


 中ノ湯温泉(7:24) ⇒ 平湯 ⇒ 乗鞍スカイライン ⇒ 畳平(8:05)

   畳平(8:30) → 肩の小屋(9:19) →剣が峰(10:10) →
             → 肩の小屋(10:56) → 畳平(11:30)

 畳平(11:56) ⇒ 乗鞍エコーライン ⇒ 前川渡(12:40) ⇒
  ⇒ 松本IC(13:58) ⇒ 伊勢崎IC(16:00) ⇒ 自宅(17:50)

同行者
   チコ

1 畳平まで
 旅館の朝食は7時だという。食事を済ませたら直ぐに出かけられるように準備し,食堂の開くのを待った。食事後直ぐに出発した。来年度から乗鞍岳へ通じる道路のマイカー規制が始まる。マイカーで畳平まで行けるのは今年が最後である。今までも畳平周辺の交通渋滞は激しく,「駐車場待ち3時間」等という話しも聞いたが,今年は特に激しいらしい。そんなこともあって,土・日曜日を外し,月曜日に乗鞍行きを計画した。しかし,今日も行ってみなければ駐車できるかどうかは分からない。そのために,1分でも早く出かけたかった。中ノ湯から安房トンネルを通り,平湯トンネルの手前で旧道を平湯峠に向かう。平湯峠で乗鞍スカイラインに入る。この辺りでは,走っている車はまばらだ。スカイラインを登って行き,畳平に近づくに従って車が増えてきた。前の車が第2駐車場に入ったので後に続いて第2駐車場に入った。まだ空きスペースがたくさんあり,好きな場所に停められた。
2 山頂(剣が峰)まで
 半ズボンを履いて車から出たのだが,さすがに3000m,風が冷たくてがまんできず,車に戻って長ズボンに履き替え,山頂の剣が峰を目指して歩き出した。畳平からお花畑を横切って肩の小屋に向かった。

 
ハクサンイチゲ,ヨツバシオガマ,ウサギギク,イワツメクサ,ミヤマキンバイ,イワカガミなど,かなりたくさんの花が見られた。 不消(きえず)ヶ池の縁をまわる道のほとりにはコマクサも見られた。
 不消ヶ池には雪渓が融けきれずに残っており,青い水と白い雪渓が美しいコントラストを示している。


 コロナ観測所のある摩利支天岳を回り込むと山頂の剣が峰が見えてくる。かなりの高さだ。覚悟を決めて登らなければならない。

   肩の小屋からエコーライン方向に大きな雪渓が残っており,スキーをやっているグループがあった。肩の小屋には売店と食堂があり,賑わっていた。肩の小屋からはいよいよザレた斜面の登りになる。それにしてもかなりの混雑だ。道幅はおおむね広がっているので,それぞれ勝手に歩いているが,ところどころ狭くなっているところですれ違いのため待たされた。 歩いている人のスタイルがバラバラなのが面白かった。私たちのように登山スタイルの人もいれば,ジャージにスニーカースタイル,ナップザックを背負った人もいれば,手提げを提げたまま登ってくる人もいる。ここは登山対象の山ではなく,ただの観光地の一つなのだ。 朝日岳蚕玉(こだま)岳の鞍部まで登ると,権現池が見えてくる。

 目の下に松本側に下る「乗鞍エコーライン」が見えるが,そこには既に,駐車場待ちの長い車の列ができていた。私たちも,もう少し遅かったらスムーズに駐車場に入ることはできなかったかも知れない。早く宿を出てきて正解だった。
 高度が上がっていくと,背後に槍ヶ岳から穂高連峰が見えてくる。しかし,今日はガスが多く見えたり隠れたりだった。できるだけよく見える瞬間を捉えてカメラのシャッターを切った。

  山頂直下には頂上小屋があり,飲みものやバッチなどを売っていた。ルートは小屋の前を通るコースと小屋の後ろを通るコースがあり,おおむね一方通行のようになっていた。
 山頂には一等三角点があった。しっかりとコンクリートで固められた立派なものだった。山頂からの景色は素晴らしいのだろうが,周囲の山はガスがかかり殆ど見えない。早々に下山にかかった



3 下山
 剣が峰を下り,登りではパスした蚕玉岳に登った。すると突然私の名前を呼ぶ人がいる。宇都宮で同じハイキングクラブに入っているKさんだった。何人かのグループで来ているのだという。こんなところで会うなんて思いもよらなかった。
 イワカガミ                                             アオノツガザクラ


  ヨツバシオガマ
  この山行では思いがけない出会いがいくつかあった。これも良い思い出になる。畳平に戻ったのは11時30分だった。

4 帰路
 少し下ったところで,適当なところが有れば車を停めてコーヒーでも飲むことにしてさっそく出発した。結局,適当なところが無く,山を下りてしまった。国道158号線まで出て,道の駅「風穴」まで来て車を停めた。道の反対側にあるそば屋に入ってソバを食べた。
 その後は,松本ICから高速道に入り伊勢崎ICまで走った。伊勢崎から県道39号線を足利に向かい,国道50号から佐野藤岡ICで東北道に入り,北関東道の壬生ICで高速を降りた。高速料金が950円ほど取られたが,293号線を通るよりかなり早く帰宅できた。
 走行距離は4日間で714.8kmだった。多少疲れたが,充実した4日間だった。

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