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古 賀 志 山 馬蹄形縦走

2003年(平成15年) 12月7日(日)


コース・タイム
 自宅 ⇒ 西登山口
  西登山口(9:23) → 432.7(9:58) → 赤岩山(10:30) → 御嶽山(11:21) → 古賀志山頂(11:33-45) → 富士見峠(11:53) → 弁当岩(12:28-昼食-14:30) → 林道(15:57) → 登山口(16:30)
 西登山口 ⇒ 自宅

同行者
 山のぼMLメンバー

 今日は, 「山のぼML」 の人たちと, 「古賀志山馬蹄形縦走」 をしてきた。1月に行うMLオフ会の下見と,忘年会を兼ねた登山だ。
 参加者は,MLオーナーの岳々さん,ボッカさん,ハイジさん,Sさんご夫妻,それ に私を含めて6人。
 集合場所は 赤川ダム駐車場  9時集合ということで少し前に着いたら,駐車場の端で立ち話をしている人がいた。 近づくとその中に顔を知っているボッカさんがいた。車の中から挨拶をし,車を駐車場の外の道ば たに停め,準備をしてから改めて挨拶した。ボッカさん以外は初対面だが,写真で見ていたので, 直ぐに分かった。
 ボッカさん夫妻は,ボッカさんの腰が十分に回復していないので,馬蹄形縦走は止め, こちらから登り,山頂で合流することにした。
 4人は,岳々さんの車で 西登山口 に向かった。 県道70号線 文挟 方面に進み,宇都宮市から 今市市 に入って700mほど進んだところで右側の林道に入る。分かりづらい所だが,奥の駐 車スペースがあまり大きくないので,この方がいいのかも知れない。
 林道を少し進むと,既に車が3台ほど停まっていた。ここが登り口だ。身支度をして 歩き始めたが,道らしい道はない。
 ところどころ踏み跡らしいものはあるのだが,作業用の脇道も多く,案内がいないと 分からないかも知れない。しかし,高いところを目指し方角を決めて歩いていけば,何とかなるの だろう。
 明るい陽射しがヒノキの植林越しに差し込んでくる。

 途中に, プレハブ小屋が あり,ここが目印になる。ここからは 急登 になるが,その分ルートがはっきりしてくる。急斜面を両手を使いながら登ると,最初 のピーク (432.7) に着く。ここは小休止にいい場所で,ここからは 日光連山 がよく見えた。しかし, 奥白根山 は雲の中で見えなかった。
 432.7ピークからは日光連山が近くに見える

 ここからは尾根伝いに歩いて30分で 赤岩山 ,さらに50分で 御嶽山 に着く。 赤岩山 から先は,何度か歩いたことがあるコースで,岩の出た尾根道だが,安心して歩けた。 御嶽山頂 はたくさんのハイカーで混雑していたので,休憩も取らずに 古賀志山頂 まで進んだ。 古賀志山頂 では,既に到着していたボッカさんたちがコーヒーを沸かして待っていてくれた。コー ヒーをごちそうになり,昼食場所である 弁当岩 を目指して出発した。  中尾根分岐 への登りと, 559 手前の登りが空腹には応えたが,なんとか登り切って,12時半に昼食場所の 弁当岩 にたどり着いた。
 2人の先客がいたが,なんと,岳々さん達の知り合いの方だった。座る場所を譲って もらい,さっそく大宴会の開始だ。と言っても,私や,岳々さんなどは,車を運転して帰らなけれ ばならず,アルコールはがまんした。 ハイジさんが チーズフォンジュ の準備を始めた。まず, ウインナソーセージ を茹で,その後で チーズ を溶かした。思ったより簡単にできたが,とてもおいしかった。チーズを ワイン で溶かしたので,ワインの香りがして,大人向けの味になった。そのほか,岳々さんの 「ピリ辛タコ炒め」 や,いろいろなものをごちそうになり,自分が持っていったおむすびは,食べず終い だった。
 最高の味 チーズフォンジュ

 2時間ほどの大宴会を終えて出発したのは午後2時半だった。
 補助ロープを使って岩場を下る

 ボッカさん達は,ここから,来た道を戻る予定だったが,ここからだと,西登山口へ 下っても大きな違いはないということで, 私たちと一緒 に西登山口へ下ることにした。
 帰路は,ここから西に,岩尾根伝いに下っていくのだが,急な崖も何カ所かあり,慎 重に下っていった。
 急な斜面では,岳々さんが持ってきていた 補助ロープ を設置し,安全を確保しながら下った。特に危険な場所は無かったが,踏み跡が定かで はない所もあり,ルートを間違えないように気を付けなければならない。
 冬の陽は傾くのが早い。  岩の上に立ち今日のルートを振り返る。

 尾根を下り ヒノキの植林 に入るとさらにルートがわかりにくくなったが,低い方を目指して下れば, 林道 に出るので,心配は要らない。
 林道に出たら,左に下っていくと,出発点に戻ってくる。
 かなりハードなコースだろうと覚悟して行ったが,好天気に恵まれ,楽しく歩くこと ができた。
 とても面白い魅力的なコースなので,記憶が薄れないうちに,もう一度このコースを 歩き,ルートを確認しておきたい。

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