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古 賀 志 山 2003年(平成15年) 12月14日(日) |
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コース・タイム 自宅 ⇒ 赤川ダム駐車場 駐車場(9:00) → 中尾根突端(9:30) → 496(10:15) → 弁当岩(10:54) → 559(11:22) → 富士見峠(11:46) → 東稜見晴(11:52-昼食-12:57) → 東尾根 → 駐車場(14:00) 赤川ダム駐車場 ⇒ 自宅 同行者 妻 |
今日は朝から良い天気だ。
宇都宮
もかなり冷え込み,ガレージの屋根などには真っ白に霜が降りた。 今日は急ぐような山歩きではないので,8:30に自宅を出た。 赤川ダム の駐車場まで約25分かかる。駐車場では,貸切バスできた20人ほどのグル−プが準 備体操をしていた。最近は 古賀志山 も有名になり,県外からのハイカーも増えてきた。 北登山口 から 富士見峠 に向かう橋を渡ったところから 沢沿いの脇道 に入る。少し進むと 中尾根東端の岩場 の下につく。ここから, 垂直に近い斜面 を登るのだが,登るのは岩ではなく,灌木の生えている斜面だ。ロープも設置されてお り,ロープを使って登ることもできる。私たちも,初めのうちはロープを頼って登ったが,最近で は,ロープを使わなくても登ることができるようになった。まさに,両手両足を使ってよじ登るの だが, 一気に高度が稼げる ので快感でもある。この斜面は,手がかり,足がかりがしっかりしているので,危険で はない。 最も緊張させられるのは,この上にある 岩場 だ。ここは岩の上を登っていく。最後の 部分だけは,足がかりが無く, 固定されたロープ を使わないと登れない。むき出しの岩場で高度感もあり,このコースで最も緊張させら れる場所だ。 劔岳の「カニのたてばい」 よりずっと怖い。 中尾根東端の岩を登る ![]() この岩場で,先行した6〜7人の中高年グループが ザイルを使ったトレーニング をしていた。私たちが登るルートからは外れた岩を使っていたので,そのわきを通過し た。どんなことをやっていたのか,訓練の内容については分からなかった。 講習会を開いていたグループがあった ![]() この先も,何カ所かロープの設置されている岩場や斜面があるが, 三点確保の練習 をしながら,ロープを使わずに通過した。 さらに少し進んで,高度が上がると, 富士山 が見えてきた。肉眼ではよく見えるのだが,写真に撮ると,いつもどこに写っているの だかが分からないくらいに薄くなってしまう。 富士山 は,やはり雪をかぶった姿が美しい。 富士山(画面中央・・・見えにくい) ![]() 今日は 559 から西に延びる 弁当岩と呼ばれる岩稜 まで行くことにしていたから, 中尾根分岐 の手前から 559 へのショートカットを通った。途中から右に下っていくと 林道 に出ることもできる。 559 への最後の登りは長い距離ではないが急斜面で,かなり息が切れる。 559には帰りに寄ることにして,ルートを 鞍掛山 方面に取った。少し下ってから 正面の岩を登ったところ が弁当岩の頂上になる。 弁当岩へはこの岩を登らなければならない ![]() ここから見る 古賀志山主脈 は新しい角度の景色だ。先週の日曜日は,ここでMLの仲間と2時間もかけて 大宴会をした。 この弁当岩から西に下ると, 西登山口 に出られる。そのルートを確認するために,西に少し下り,写真を撮ってきた。 西登山口へは,この尾根伝いを歩く ![]() 赤岩山 には パラフライダー の基地がある。いつも何機かのパラグライダーが飛んでいるのだが。今日は特に多い。 富士山 をバックに飛ぶ姿は絵になる。 富士をバックに飛ぶパラグライダーの群れ ![]() 少し休んでから,来た道を戻り, 559 へ寄った。そこで,三脚を建てて写真を撮っている人に会い,前後しながら 富士見峠 から 東稜見晴 まで進んだ。この人が ML仲間の fumaki さん だった。昨日書き込んだMLのメールを読み,追いかけてくれたのだそうだ。新しい付 き合いが増えるというのは,なんとも心躍るものがある。 1時間ほどかけて昼食を食べ,いつもの 東尾根 を下って駐車場に戻った。 赤川ダムに流れ込む 赤川 にかかった橋のたもとに 梅 が植えられており,毎年,この付近では この木が真っ先に花を着ける いつもの年は,1月の初旬に来ても,花が咲いていないのだが,もしかしてと思い回 り道をしてみたら,見事に花を咲かせていた。今年は暖冬なのか異常気象なのか,そういえば,尾 根道でもツツジの花がいくつか咲いていた。 赤川ダムではウメが咲いていた ![]() ページトップへ |