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雲 龍 瀑

2004年(平成16年) 2月11日(水/祝)



コース・タイム
 自宅発 ⇒ ゲート前駐車場
  ゲート → 展望台 → 洞門岩 → ロボット観測所 → 雲竜瀑 → ロボット観測所 → 洞門岩 → 展望台 → ゲート
 ゲート前駐車場 ⇒ 自宅

同行者
 妻

 2月7日に引き続き, 雲竜渓谷 を訪れた。前回は,妻が体調不良で留守番だったが,体調が回復したので一緒に行くこ とにした。
 前回と違い,朝から快晴で,楽しい雪歩きができた。このところの温暖な天候のため, 僅か4日の間に,氷は解け始まっており,つららが落下して砕ける乾いた音が渓谷に響いていた。
 友不知(トモシラズ) の氷壁が崩れると,それより奥にある 燕岩 雲竜の滝 へは行けなくなる。 遠く,赤薙山から女峰山へ繋がる 稜線 に陽が当たってきた。(6:59)

 稲荷川沿いの 林道 にも陽が当たり,暖かくなってきた。でも気温は −4℃ (7:13)


 今日の妻のスタイル

 稲荷川展望台 から見下ろした国内有数の大規模砂防ダム 「日向砂防ダム」 (7:42)

 林道終点の広場から 雲竜渓谷 の入り口を望む。 友不知 の氷壁が見える。(8:57)


 友不知の岩壁 前で,流れをまたいで対岸に渡る


 燕岩の氷柱  淡いブルーが見る人を惹きつける。(9:22)


 雲竜瀑への巻き道から見た 燕岩 の全景

 雲龍の滝の滝壺まで降りて,首が痛くなるほどに首をそらせて雄大な滝を眺めた。写 真も何枚か撮ったのだが,カメラの具合が悪く,きれいに写っている写真は一枚もなかった。 自動で開閉するレンズカバーが,半分しか開いておらず,こんな写真 しか残っていなかった。


 不思議なことに,滝壺から戻ると,カメラは正常に戻り,以後の写真は正常に写って いた。
 友不知の氷壁 は,表面が解け始まっていた。 (10:03)


 左右の岩壁の間にワイヤーが張られていた。 土石流を関知するセンサー のようだ。


 林道終点まで戻って来た。帰るには勿体ない天気だ。



 4日前に比べて天気が良く,素晴らしい氷の殿堂を鑑賞することができた。
 天気が良くて,気温が上昇すると,氷壁の融解が進み,下を通過するときの危険性が 増す。つららが落下し,岩に当たって砕ける音が不気味に響いていた。

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