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太 平 山

2005年(平成17年) 2月11日(金/祝)


コース・タイム
 宇都宮 ⇒ 遊楽々館(集合・車デポ) ⇒ 大曲駐車場 
  大曲駐車場(10:05) → 太平山神社(10:15-20) → 太平山頂(10:40-50) → ぐみの木峠(11:10) → 晃石山(11:45-昼食-13:00) → 桜峠(13:25) → 馬不入山(14:10-15) → 遊楽々館(15:10)
 遊楽々館 ⇒ 謙信平 ⇒ 大曲駐車場 ⇒ 宇都宮

同行者
 上戸小ハイキング同好会

 穏やかな冬の日,もとの職場の仲間達と, 太平山 を歩いてきた。先月末に痛めた足が完全には治っていないが,山靴を履いて歩くのはそ れほど苦痛ではなかったので,なんとか歩けるだろうと出かけてきた。
 太平山(オオヒラサン) は,北東端の 太平山 から,南西端の 馬不入山(ウマイラズサン) まで尾根が繋がっており,楽しく縦走できるコースだ。ところが,縦走するには下山口 に車をデポしておく必要がある。下山口には 岩舟町 が作った入浴施設「 遊楽々館(ユララカン) 」があり,ここで汗を流し温まることとした。
 2月11日 には 栃木市 が主催する 太平山周回駅伝 が行われるという情報を, taniさんのHP で知った。早速,taniさんにメールを出し,詳細を教えてもらった。
 当日は, 謙信平駐車場 が中継地点となるため,一般車は駐車できないらしい。そのときは, 大曲の駐車場 に停めることにした。

 今回の参加者は 10人 なので,4台の自動車で 遊楽々館 に集まり,そこに2台をデポし,2台に乗って登山口に向かった。 六角堂 から 謙信平 に向かって登っていくと,駅伝の先導車とすれ違い,そのあと,続いてランナーが走っ てきた。予想通り, 謙信平駐車場 には停められなかったので,そのまま進んで, 大曲の駐車場 に停めた。 駐車場から車道を歩き, 随神門 から石段を登り 太平山神社 に向かった。
 ・ 太平山神社
 太平山 の「太」は,中に点がある。しかし 大平町 の「大」には点がない。 太平山神社 も中に点がある「太」の字だ。それぞれ謂われがあるのだろうが,面白いことだ。


 ・ 山頂の浅間神社
 「太平山」 は別名 「富士山」 で,頂上には 浅間神社 が祀ってある。


 ・ パラグライダー基地
 晃石山(テルイシサン) の手前の尾根に, パラグライダー基地 がある。南向きに開けたところで見晴らしが良い。北側の樹木が風を遮り暖かな場所だ。 ここで小休止。

 ・ 晃石山頂
 晃石山頂 には 一等三角点 がある。栃木県には7つしかない貴重な一等三角点の一つだ。

 山頂で記念撮影したあと, 晃石山神社 まで降り,境内で昼食とした。ここには 自由にお使い下さい と書かれた ブルーシート が備え付けられており,使わせてもらった。お湯を沸かし,みんなでカップ麺を食べた。 陽射しが暖かく,眠くなるような時間だった。
 ・ 「陽だまり」を歩く
 今日一日,風も強くなく,暖かなハイキングを楽しむことができた。私の足は,斜面 を登るときは全くと言っていいほど痛まない。反対に,斜面を降るときには指先が圧迫されて痛い。 馬不入山からの降りは,かなり急なところもあり,痛みを我慢して歩いた。


 ・ 遊楽々館の駐車場から
 正面奥が 馬不入山  尾根から直接に駐車場方面にくだることができたはずなのだが,道が見つからない。 今日は グレープロードに降り,道路を歩いて 遊楽々館 までたどりついた。
 遊楽々館は,昨年4月にオープンした入浴施設で, 天然温泉ではない が,明るくきれいな施設で,十分リラックスできた。


 たっぷりと時間をとって入浴した後,登山口の 大曲駐車場 に向かった。途中,お土産を買うために, 謙信平 で開いている土産屋を探した。やっとのことで開いている店を見つけ,それぞれ, 団子や,焼き鳥,卵焼き を注文した。できあがるのを待っっている内に陽は落ち,眼下に夜景が広がっていった。
 図らずも, 素晴らしい夜景 を見ることができ,満足して帰途についた。

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