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戦 場 ヶ 原

2006年(平成18年) 4月15日(土)

コース・タイム
 自宅(5:20) ⇒ 赤沼駐車場(7:20)
  赤沼 → 戦場ヶ原 → 泉門池 → 小田代原 → 赤沼
 赤沼駐車場(16:25) ⇒ 小西ホテル(19:30)

同行者
 妻

 奥日光小西ホテルから, 特別割引 のハガキが届いた。電話してみると空室があるという。早速予約した。
 天気も良いようなので, 戦場ヶ原 を散策してから旅館に入ることにした。旅館のチェックインが15時と言うことなので, 宇都宮をゆっくり出発した。
 赤沼駐車場 に車を置いて歩き始めた。赤沼駐車場は, 冬季は閉鎖 されるのだが,もう開いていた。
 いつもは賑わっている 赤沼茶屋の駐車場 も今日は閑散としていた。


 赤沼から入ったところの 歩道 は,まだ雪に覆われていた。


 橋を渡って, 自然研究路 に入った。木の多く生えている所は陽当たりが悪いせいか, 木道 も,半分は雪を被っていた。


 原 に出るともう,すっかり雪は消えていた。 

 木道の正面奥に頭だけ見える山は 温泉ヶ岳(ユセンガタケ)  県境の山には,まだ雪がたっぷりとある。

 泉門池の少し手前 (通称「ハリギリ広場」) にあるベンチで昼食にした。 風も弱く,薄日が射して,暖かかった。


 食事を終え,小田代原に向かった。小田代原を取り囲んだ 鹿除けネット には,ハイカーが通り抜けられるように,ゲートが設置されている。このゲートには回 転ドアが付いているのだが,積雪期は回転ができなくなるため,扉を外している。

 小田代原の北分岐 から 弓張り峠 の方に向かった。この木道には冬の間に落ちてきた木の枝が散乱していた。 多くのハイカーが通るようになると,自然と片付けられるのだが,ハイカーはまだそれ ほど多くはない。 

 小田代原の西端付近から見る 「貴婦人」 が最も美しいという。背後に 大真名子山 小真名子山  その間にちょうど 女峰山 の山頂が見える。まだ芽吹きには早い時期だが,何よりも静かなことがうれしい。


 舗装道路から見た 小田代原  雪解けのスピードは例年通りか,やや早いようだ。


 午後2時半過ぎに 赤沼の駐車場 に戻った。  旅館のチェックインにはちょうどいい時間だったので,奥日光小西ホテルに向かった。
 翌朝,目覚めてみると,窓の外の木の枝が真っ白になっている。昨夜は雪が降ったの だ。でも,春の淡雪,地面には積もってはいなかった。

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