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シャクナゲの 高  山

2007年(平成19年) 5月26日(土)



コース・タイム
 宇都宮(7:00) ⇒ 竜頭の滝駐車場(7:50)
  駐車場(8:00) → 高山(10:15-45) → 熊窪(11:30) → 栃窪(12:00-昼食-13:20) → 赤岩(13:40) → 駐車場(14:35)
 竜頭の滝駐車場 ⇒ やしおの湯 ⇒ 宇都宮

同行者
 職場の同僚3人(齋藤さん,狐塚さん,大川さん)

 戦場ヶ原と中禅寺湖の間にある 高山 は, アズマシャクナゲ の名所だ。そこで, 職場の仲間 を誘って,シャクナゲを見に行ってきた。
 竜頭の滝の トウゴクミツバツツジ は,やっと咲き出したばかり。このあとしばらくは楽しめる。でも,蕾の数はやや少な い。

 高山 の尾根に出て少し歩くと,早速, シャクナゲ の花が出迎えてくれた。 やはり,花の数は,昨年と比べてやや少ない。





 シャクナゲ は,花が開くとピンクになるのだが,蕾は色が濃く鮮やかだ。

 高山の シロヤシオ はまだ蕾で,開花にはもう少しかかる。

 トウゴクミツバツツジ も,ここではまだ蕾だ。


 ウリハダカエデ の花が咲いていた。

 カエデの仲間 は,種類によって花の形や色が大きく変わり,面白い。


 足元に フデリンドウ が咲いていた。  タテヤマリンドウ と同じ仲間だ。


 熊窪 から 栃窪 に向かって少し歩くと,まず,満開の トウゴクミツバツツジ シロヤシオ の競演が目に飛び込んでくる。


 シロヤシオ は,新葉の緑色と混じることでいっそう爽やかさを増す。


 シロヤシオ は,花びらが全開せずに,控えめに開く。

 ワチガイソウ  奥日光に多い ヒゲネワチガイソウ とは違い,幅の広い5枚の花びらを付けている。

 ヤマエンゴサク  この名前を覚えたのは最近だ。 「山延胡索」 と書く。これらの塊茎を乾燥させたものは漢方薬として用いられる。

 ニリンソウ

 ハルサキヤマガラシ または セイヨウヤマガラシ という帰化植物。駆除対象の 有害植物 だ。閉鎖された 菖蒲が浜スキー場 近くに咲いていた。



 好天の1日,ゆっくりと山の花を楽しむことができた。こんな山歩きも良い。・・・ というより,こんな山歩きが私の原点なのだ。改めて,自然の良さ,素晴らしさ,精神の癒し効果, その他文字にはできない感動に浸った。

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