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奥日光の花を訪ねて

2007年(平成19年) 6月30日(土)


コース・タイム
 宇都宮 ⇒ 竜頭の滝駐車場
  駐車場(8:15) → 栃窪(10:15) → 熊窪(10:45) → 無名峠(11:35-昼食-12:18) → 小田代(12:55) → ハリギリ広場(13:40-14:25) → 駐車場(15:40)
 竜頭の滝駐車場 ⇒ やしおの湯 ⇒ 宇都宮

同行者
 妻

 妻は,6月2日の 奥白根山 以来足の痛みを訴えていた。そこで,足の具合を見るために, 奥日光 を歩いてみることにした。あまり期待はしていなかったのだが,予想以上にいろいろな 花に出会えて満足な1日だっ た。

 竜頭の滝 は,花の時期が過ぎ,緑に囲まれていた。

 アジサイに似た花の カンボク は,葉が大きく三裂しているので区別できる。


 栃窪の オオヤマザクラ は,実を付けていた。

 大きな葉の ナツツバキ は,まだ蕾だった。

 ミヤマザクラ は丸い花びらと長い雄しべで区別される。

 春に,赤い花を付けていた ハウチワカエデ はたくさんの実を付けていた。

 ヤマクワガタ は,二本の大きな雄しべが特徴だ。

 エゾハルゼミ の抜け殻がたくさん付いていた。

 ギンリョウソウ はいつ見ても不思議な花だ。

 これは,葉の形から ジシバリ

 ヤマハタザオ は細長い茎の先端近くに小さな花を付ける。

 ハルカラマツ は,花が終わり,実になっているものが多かった。

 これはたぶん ネコノメソウ だと思うが自信はない。

 オオヤマフスマ は,小さいが端正な花だ。たくさん見られた。

 ツマトリソウ は7枚花びらが珍しい。

 花びらの基部にある網目模様から「綾目」= アヤメ の名前が付いた。中央に立つ3本の花びらが特徴だ。

 ウマノアシガタ  葉が馬蹄形なので名前がついた。

 同じ黄色の花 ミツバツチグリ も日当たりの良い場所に咲く。

 ここの ヤマオダマキ はきれいな紫色が目立つ。

 平地でも見られる カキドオシ

 湿原の中に立つ イブキトラノオ

 特徴的な ハクサンフウロ は日当たりの良いところに咲く。

 マイヅルソウ は林間の道ばたに見られるが,小さい花なので写真に写すのに苦労する。

 久しぶりに妻と歩いた。歩みもゆっくり,気分もゆったり,時間もゆっくりと,典型 的な脱力ハイキングだったが,こんな山歩きも良いものだ。

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