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旭  岳 (大雪山)

2010年(平成22年) 7月2日(金)

  コース・タイム  は省略します。

 今日は,天気予報では午後から雨 と言っていたが,途中まででもいいということで旭岳 に登ることにした。
 朝起きて,「かみふらの道楽館」の駐車場へ行ってみると,霧が上がっていき, 美瑛岳(左の尖った頂) が見えた。このまま天気が良くなってくれると良いのだが。



 朝食を少し早めてもらい8時に宿を出た。
 「かみふらの道楽館」の朝食は 雑穀入りのおかゆで,昆布の出しが効いていて美味しかった。 小さな小瓶は,特製の漬け物や佃煮など。




 旭岳温泉のロープウエイ駅の駐車場 に着いたのは8時30分。途中でのコンビニで昼食を買ってくるのを,すっかり忘れてしまったので, ロープウエイ駅の売店でパンを買って昼食にすることにした。

 ロープウエイは高度を上げるに従いガスの中に入っていった。 姿見駅はすっかりガスの中だった。


 姿見駅では「 3分レクチャー 」という看板を出して,指導員が登山,ハイキングの注意事項を説明していた。 「3分」というところがミソ,3分くらいなら聞いていこうかと思う。


 徐々にガスが上がっていき,周囲が見通せるようになったので,とりあえず 姿見の池まで行ってその先を考えることにして出発した。


 まず,エゾノツガザクラの群落 が目に飛び込んできた。エゾノツガザクラ は,色々なところで色々な大きさの群落を作っていた。色も濃淡あり面白い。

 大きな雪渓 が残っている。標高1600mと言ってもここは北国なのだ。


 エゾコザクラも何カ所かで 群落を作っていた。

 1本の茎に付ける花の数はハクサンコザクラより多い。


 雪が解けたばかりのところにはショウジョウバカマ が咲いていた。


 イワブクロは綿毛が暖かそうだ。


 姿見の池は,まだ殆どが雪で覆われていた。

 イワヒゲジムカデ は区別が難しい。これはジムカデか?



 旭岳の山頂方向はまだガスの中 だが,これからガスが晴れていくことを期待して山頂を目指すことにした。 ここからは本格的な登山道となり,岩と砂礫の上を歩いていく。


 イワシモツケの白い花が目立ち始めた。


 このエゾノツガザクラは色が濃い。

 アオノツガザクラも咲いていた。


 エゾノツガザクラが,いたるところで 大群落を作っていた。



 黄色い小さな花 の名前が分からなかったので指導員に聞いたところ, メアカンキンバイと言うことを教えてくれた。



 ハイマツの雌花とマツボックリ

 この花は,ワタスゲの仲間 だろうが,名前は分からない。


 天候は良くなるどころか,ガスはますます濃く,風も強くなってきた。 もともとだんだん悪くなる天気予報だったので,これ以上天気が良くなることはないと判断し,引き返すことにした。
 姿見の池 に戻ってから左回りに歩いてロープウエイ駅にもどることにした。 噴気孔 からは大きな音を出して勢いよく水蒸気を噴き出していたが,イオウの匂いはあまりしなかった。


 小さな笹の下に何か動くものがいた。シマリス だ。カメラを向けても逃げずに,何かを口に運んでいる。

 コケモモの花は可愛い


 キバナシャクナゲも群落を作っていた。

 夫婦池は,雪解けが進んでいた。



 チングルマは, のものと 綿毛のものとが両方あった。



 コガネギク ミヤマアキノキリンソウの別名だ

 ミヤマリンドウは鮮やかな青紫色だ。


 ウラジロナナカマドの花が咲いていた。


 ロープウエイ駅に戻り,12時00分発の便で山を下りた。ロープウエイの窓から見ると, 山頂のガスが取れかかっていた 。でも,これ以上には取れなかったようだ。


 駐車場でパンを食べ腹ごしらえをしてから,立ち寄り温泉を探した。 ビジターセンターがあったので聞いてみると, 立ち寄り湯のできる温泉名と場所,時間,料金などが書かれたプリントを渡してくれた。
 その中の一つ「グランドホテル大雪 」に入って汗を流した。いい温泉だった。
 突然雨がパラパラと降ったり,強い陽射しが照りつけたりと,変化の激しい天気だったが, このあと,美瑛と上富良野の景色を見て回ることにした。

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