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戦 場 ヶ 原 NPV特定種開花調査

2011年(平成23年) 7月3日(日)

 日光パークボランティア 特定種開花調査 に参加して,戦場ヶ原を歩いてきた。
 ミヤマウグイスカグラ は,美味しそうな実にも細かい毛が生えている。

 ミヤマウグイスカグラ は今年は豊作のようだ。


 ワタスゲ もまだ十分に綺麗だった。

 カンボク の花。花は ガクアジサイ のようだが,葉の形が違うので区別できる。


 カラマツ の実もこんなに大きくなった。


 ニガナ の黄色い花は十分に目立つ。

 サギスゲ の穂は球形にならない。


 ツルコケモモ の花が満開だった。

 ウツボグサ

 木道の脇に ショウキラン が咲いていた。私は,戦場ヶ原では初めて見た。 「鍾馗蘭」 と書き,葉緑体を持たず菌類に寄生する植物だ。


 イブキトラノオ も花を開き始めた。群生すると綺麗だ。


 花びら(外花被)に編み目が無く, 中央に黄色い筋 があるので,これは ノハナショウブ


 ハクサンフウロ のピンク色は戦場ヶ原でも目立つ。


 マユミ の花は目立たないがなかなか可愛い。

 戦場ヶ原の中で所々に見えるオレンジ色は レンゲツツジ だ。レンゲツツジの花期はもう終わりに近い。

 草陰に青紫の タツナミソウ の花を見つけた。


 アキアカネ ノアザミ の蕾にとまっていた。アキアカネはもう少しで色づく。


 実は,先週の日曜日に開花調査に参加する予定でいたのだが,金曜日の朝に軽いギック リ腰をやってしまい,急遽欠席。腰痛も治まってきたので,その代わりとして今週参加した。前回に 戦場ヶ原を歩いたのは6月4日だったから,4週間ぶりの戦場ヶ原になる。4週間で,咲いている花 も大きく交代した。ズミの花にはとうとう会えずじまいだった。

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