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ハ ワ イ 旅 行

期日 2012年(平成24年) 7月26日(木)-8月1日(水)

 昨年8月,息子たち家族が泊まりに来たときに,一緒にハワイへ行かないかと誘われた。 息子たち家族は,もう既に何度かハワイを訪れており,ハワイのことはかなり詳しい。妻とも相談して同行させてもら うことにした。
 個人旅行なので,航空券の手配や宿の予約も自分でしなければならないのだが, それは全て息子がやってくれるというので,安心して任せた。
 私は,仕事の関係で2度ほど海外旅行の経験があるが,妻は全くの初体験で, 実は飛行機に乗るのも生まれて初めてだった。旅行に準備するものなどは,息子たちのアドバイスを受けて, 不安ながら一応揃えて出発の日7月26日を待った。
 私は,直前に生徒のキャンプのガイドで,7月23日から2泊3日で尾瀬に出かけ, 前日に帰宅するという慌ただしさだった。
 今回の同行者は,息子たち夫婦と3人の孫娘。それに私たち2人を加えて総勢7人 となった。

7月26日(木)(日本時間) -7月26日(木)(ハワイ時間)

 自宅発(13:30) ⇒ シャトルパ-キング着(16:30) 息子家族と合流(17:00)
 成田空港着(17:20) 保安検査 プレイル-ムで時間調整(18:50-19:30) 搭乗ANA機(21:17)
 離陸(21:30) ウエルカムドリンク(23:06) 機内食(23:48) 日付変更線(1:39) 日の出(1:41)
 着陸(ハワイ時間 10:06 以下ハワイ時間)
 エプロンからターミナルへシャトル (10:12) 入国審査等 
 空港発(11:00) ⇒ カフェカイラ(11:24-12:15) ⇒ セ-フウエイ(12:30-13:20) ⇒ ホテル着チェックイン(13:40)
 ホテル発(16:10) → フ-ドパントリ-(16:36-50) → 高橋果実(17:30-40) ホテル着(17:45)

 息子たちとは,成田空港近くの駐車場 「シャトルパーキング」 で午後5時に合流。ここに車を預けて空港のターミナルビルまで送迎してもらう。 料金は7日間で4200円。車を預けている間は車を動かさないので,車のキーは預けなくていい。 車のキーを預けるのは何となく嫌なので,これはいい。
 学校の夏休み期間中と言うことで, セキュリティーチェック 出国審査 に時間がかかるだろうと思っていたのだが,意外とすんなり通過。 といっても,私は,申し込んでおいた携帯電話を受け取らずに, セキュリーティチェックを通過してしまったので,事情を話して逆流。 手荷物宅配QLライナーカウンター のdocomoの窓口で携帯電話を受け取って再びセキュリーティチェック。

 携帯電話は,今私が使っている機種が,海外ローミングサービスに対応していないので, それに対応する機種を借りることにしたのだ。 「フォーマカード」というチップを差し替えることで,使用中の電話番号がそのまま使える。 息子たちと別行動の時に,緊急連絡のために準備したのだが,結局,一度も使うことはなかった。
 出国手続きを終え,搭乗口とは離れているが, キッズルーム のある27番ゲート の近くで時間待ち。

 子ども達は慣れたもので,キッズルーム で大はしゃぎ。これも,子ども達を疲れさせ,機内でよく寝てもらうための 計画的な作戦なのだ。
 21:30発のホノルル行き が2便あるように見えるが,実際は1便。複数の航空会社による 共同運行なのだ。

 離陸してまもなく,水平飛行になると, ウエルカムドリンク がサービスされる。私はワイン(赤) を頼んだ。食事のときにも同じワインを頼んだ。 眠り薬としてはちょうど良い分量だった。

 機内食は2種類から選ぶ。こちらはラザニア風?

 私は,こちら。 「生姜焼き定食」。 でも肉は牛肉で,抹茶蕎麦がついていた。あまり美味しいものでもなかったが,一応食べた。 時刻は間もなく午前0時(日本時間)

 機体は時々ガタガタとゆれるのだが,シートベルトサインが点くほどではなかった。 日本時間のままの腕時計が 午前1時 を示した頃,窓の外が少し明るくなったようだったので,ブラインドを上げると, 水平線が赤く輝いていた。今まで見たこともない神秘的な色だった。この景色を見せたいと, 左側の席を取ってくれた息子に感謝。

 間もなく日付変更線 を通過。少し前に 7月27日になったのに,ここから再び 7月26日になる。

 空港が近づいて高度が下がり, オアフ島の海岸が見えた。

 現地時間7月26日午前10時05分 ,無事にホノルル空港に着陸 。パイロットの腕が良かったのかスムーズなランディングだった。
 入国審査では,パスポートの確認とともに, 両手の指10本の指紋 を採取され,最後に顔写真 を撮られた。税関に出すカードもここに出してチェックを受ける。 税関は,通路の脇に立っている係員に,先ほどのカードを渡しておしまい。

 空港からホテルまではタクシーを頼んだ。息子たちがいつも頼んでいる人で, カメハメハツアーズの澤さん (詳しくは,ここ→)と言う, 日本で育ったという日系人。話が上手で,走っている間も私たちを飽きさせない。
 まだホテルにはチェックイン出来ない時間だから,パンケーキの店 カフェ・カイラで軽く朝食。

 カフェ・カイラ は,2年前に息子たちが初めて訪れたときは,カメハメハさんですら初めてなくらい,地元の人と, 少しの観光客しかいなかったお店だったが,いまや超人気店で,最近,スカイツリーのそばに日本店が出店した。 1時間くらいは待つことを覚悟していたが,運よくすんなり入れた。日本語の上手な店員さんがいて楽しかった。 これは「全部乗せ」 ワッフル 。ワッフルはもちろんだが,果物が美味しい。

 今回の宿泊先はワイキキショア というコンドミニアム 。「超一流」ではないが, その次くらいのクラス。セキュリティーがしっかりしており,フロントでもらったチップをかざさないと, ドアは開かないし,エレベーターも動かない。1ベッドの部屋ながら,ベッドになるソファーが1台あって, 定員は4人と言うこと。ワイキキ海岸の西端にあって,部屋から水着で海岸に出られる。
 チェックイン後,ワイキキの町を散歩しながら夕食の買出し。 こんな珍しい看板があった 。まず,Food Pantryという少し大きなスーパー。 ここには,食べ物から雑貨まで,たいていのものは揃っている。



 ハワイのビール。「SAFEWAY」 という大型スーパーで買ってきたもの。6缶セットで9ドル99セント。アルミ缶には 1個につき6セントがデポジット されている。特別なものではないらしいが,気候のせいか美味しく感じた。

 部屋は西向き。 夕日の沈むのが見られる。日没の様子を,毎日写真に収めた。

 日が沈むとすぐに暗くなる。 ビルの窓に灯が灯り,幻想的な光景となる。


 西日が当たるので,陽が当たっている間はクーラーが必要だが,寝るときは,クーラーを切って 窓を開けて寝る。このコンドミニアムは,部屋毎にウインドウタイプのクーラーが設置されている。 部屋が広いため強力なものなので,音がかなりうるさい。自室のクーラーを切っても,隣室のクーラーの音が 響いてきてうるさい。ホノルルは大都会。一晩中静かになることはなかった。
 今回の旅行には,いつも使っている腕時計を持っていった。この時計は,ソーラー電波時計で, 日本で使う限り,なにもしなくても正確な時刻を示してくれたいた。ところが,当然のことながら, ハワイ時刻には対応していない。帰国してから説明書を読んで分かったことなのだが,このような場合 「時差設定」をすれば良いのだった。とにかくハワイ時間に合わせないと不便で仕方ないので,何とか時針を 動かそうとしたのだが,なかなか思うように動かせない。いろいろやって,時針を合わせることができたのだが, 今度はカレンダーの日付けが2日ほど進んでしまった。直す方法が分からないので,諦めて,ハワイでは 日付の表示は無視して使うことにした。帰国して電波の強制受信を掛けて見ると,時刻は元に戻ったのだが, 日付はずれたままだ。マニュアルを読むと,日付の基準位置を「1日」にすれば,日付の遅れ進みが 自動修正されるという。帰国後,やっとのことで元に戻すことが出来た。


7月27日(金)

 朝食(7:45) ホテル発(10:08) → アラモアナセンタ-(10:35-12:40) → レジオナルパ-ク(12:45) → ヒルトンビレッジ(13:10-20) → ABCストア(13:52) → ホテル着(14:00)
 ホテル発(18:06) → ロイヤルショッピングセンタ-(18:25-40) → ホテル着(18:50) 息子家族と夕食

 朝は涼しくて快適だ。私たちの部屋は7階。息子たちの部屋は11階。 眼の下には,アメリカ陸軍博物館 公園 が広がっている。広大な芝生が気持ちいい。

 良い天気だがビルの背後の山には雲がかかっている 。ハワイに滞在している間,ずっと同じようだった。山を越えてきた雲は,間もなく消え, 頭上まで来ることは少なかった。

 朝食はラナイで。空気が爽やかで,まさに 「ハワイしてる!」という感じだ。

 今日は,息子たち家族とは別行動。息子たちは海へ,私たちは,散歩も兼ねて, アラモアナセンターまで歩いて行った。
 窓の下に見えていた公園のブーゲンビレア 。澄んだ朱色が鮮やかで,南国的だ。

 ネムノキの仲間(モンキーポッド) が花を着けていた。

 これは,シャワーツリー というニセアカシアに似た種類の花。いろいろな色があり,これは レインボウシャワーツリーという。

 ホテルからゆっくり45分ほど歩いて アラモアナセンター に到着。ホノルルでも最大クラスのショッピングセンターだ。 中を歩くだけでも疲れてしまう。お手頃価格のデパート Macy’s(メイシーズ) に入ってウインドショッピング。Macy’sを出たところのある LeSportsac で小物入れとバックを購入。日本人の店員が対応してくれた。


 昼になったのでどこかで昼食をと思ったのだが,まだ腹が空いていない。そこで, Nordstromのフードコートで ジュースとコーラを飲んで一休み。その後, アラモアナ公園 を少し歩いてから,再び歩いてホテルに戻った。 公園にあった大きな樹 には,不思議な形の実がなっていた

 ホテルの窓からワイキキビーチ の一部が見られる。あとで,子ども達と一緒に泳いでみよう。

 とにかく,ここから見る日没はきれいだ。また写真を撮ってしまった。

 今日は,夕食を息子たち家族と一緒に摂ることにした。大勢で賑やかに食卓を囲むのはとても楽しい。 こういうことができるのも,コンドミニアムの良いところだ。
毎週金曜日の夜にはヒルトンホテルから花火が上がる。 木曜日出発にした理由の一つがこれだと息子が言う。このホテルは,最高の観覧席だった。


 楽しい時間は過ぎるのは早い。名残は惜しかったが,自分の部屋に戻って寝ることにした。


7月28日(土)

 ホテル発(9:00) ⇒ ダイヤモンドヘッドマ-ケット&グリル(9:11-22) ⇒ モアナルアガ-デン(9:40-10:15) ⇒ シア-ズ(10:25-45) ⇒ ラニアケア(12:10-20) ⇒ ワイルア-ベ-カリ-(12:35-45) ⇒ 昼食(13:00-40) ⇒ ソ-プファクトリ-(13:45-14:07) ⇒ ス-パ-マ-ケット(15:40-16:00) ⇒ ホテル着(16:25) 
 ホテル発(17:10) → ABCストア(17:37) → ホテル着(17:45) 

 昨日の朝と同じに,山には雲がかかっている。靄のようなものが山から下りてきており, 昨日よりは天気は悪いようだ。今日は,観光タクシーを頼んで, 一日コースで,オアフ島を観光する。 運転手兼ガイドは,ソノミ さん(詳しくは,ここ→) という群馬県生まれの日本人女性で,日本で知り合った日系人と結婚してハワイに住んでいるという。 息子たちが前回来たときにもお願いした人で,美味しい店の情報など,女性ならではの情報を教えてくれるという。


 まず初めに寄ったのが, Diamond Head Market & Grill 。ここのスコーン が絶品で,朝のうちでないと売り切れてしまうらしい。特に人気の高い ブルーベリークリームチーズスコーンを買った。
 次ぎに行ったのが,「この木何の木」の木 。日立のCMで有名になった木で, Moanalua Gardens (モアナルア ガーデン)にある。
 この公園は日本人観光客は殆どの人が訪れるのに,日本人以外は殆ど訪れないという。反対に, アメリカ本土からの観光客はほぼ全員訪れるのに,日本人は殆ど訪れないのが,パールハーバーだという。


 この木は Monkey Pod という木で,日本名は「アメリカネム」 。この木は,この公園だけでなく,オアフ島では,何処にでも植えられている。

 この公園にいた鳥。 「ブラジリアン カーディナルス」 と言う名前の鳥で,野球チームの 「カーディナルス」 の名前の基になった鳥だ。頭部(上半身)の赤い色が特徴で,手前の茶色の鳥は幼鳥。

 北部ノースショア  ハレイワに向かった。 道路沿いにあるハレイワの看板。

 Laniakea Beach で ウミガメに会えれば幸運がやって来るという。


 砂浜には上がっていなかったが,海の中にはたくさんの ウミガメ が遊んでいた。 ウミガメは産卵のためにやってくるのではなく,ただ,遊びにやってくるのだという。

 海岸にはこんな看板が。ちゃんと日本語も書いてある。

 WAIALUA BAKERY は,手作りパンに地元産の新鮮野菜をサンドした ベジバーガーが人気の店。
 でも,今日の狙いはこの駐車場に土日だけ出る 「フリフリチキン」 の店。フリフリとはクルクルという意味。ソノミ さんが,行列に並んで買ってくれた。

 フリフリチキン  1羽を丸ごと,くるくる回転させながら,炭火で焼く。特に皮がぱりぱりでとても美味しい。

 昼食は,ソノミさん推薦のMACKYS 。この海老がまた美味しい。人気店なのでここも並ぶようなのだが,ミソノさんが 予約を入れてくれたので,待ち時間なし。ガーリックシュリンプと,フリフリチキンを持ってベンチへ。
 このシュリンプ は,ガーリックが強すぎず,日本人の口にあっていてとても美味しい。弁当スタイルになっていて,エビの他に, 野菜とごはん,パイナップルがついている。ボリュームがあり,2人で1個でちょうど良い量だ。

 もちろんビールは欠かせない。

 チキン これで2分の1羽。2人で食べてちょうど良い分量だ。 私たちは,1羽分買ってもらい,夕食でも食べることにした。

 食事を終えて,ノースショア ソープファクトリー へ。この付近はかつてサトウキビを栽培し,砂糖を生産していた。 その名残り,サトウキビを絞るときに使ったという 大きな歯車がモニュメントになっていた。  ここでは,お土産用にリッピバーム を買った。


  ハレイワから 99号線を少し戻って, Dole Plantation へ。Doleはバナナなども有名だが,ここではパイナップルを作っている。


 ここのお奨めは,パイナップルの載ったアイスクリーム 。すぐに溶けちゃうのが欠点だが,甘くておいしい。

 ホテルに戻って外を見ながら夕食。大きな船 が,電気をいっぱいにつけて沖を通っていった。この時刻,何処に行くのだろう。



7月29日(日)

 ホテル発(9:25) → 買い物(9:36) → トロリ-乗車(9:55) ⇒ アラモアナ着(10:30) → 昼食(12:51) → アラモアナ発(13:22) ⇒ ワイキキ着 → クッキ-カンパニ-(13:48) → ホテル着(14:15)  ホテル発(18:00) → ABCストア(18:34) → ホテル着(19:00)

 今日は,昨日よりも天気が悪い。昨夜は強い雨が降って,道路に水たまりが出来ている。 西の空に虹が見えた。あまりはっきりではなかったが, を見ることが出来て嬉しかった。

 ハワイでは,虹は名物で, 自動車のナンバープレートにも虹がデザインされている。 ハワイでは, ダブルレインボウを見られたら,またハワイに来ることが出来る という言い伝えがあるという。私たちはダブルレインボウは見られなかったが,ママが, ソノミさんと会ったために,私たちより遅れてホテルに戻るとき,はっきりとしたダブルレインボウを 見ることが出来たというから,同行者と言うことで,私たちも再びハワイを訪れることが出来るのかな?

 今日はトロリー に乗ってアラモアナセンター に買い物。私たちは一昨日も行ったのだが,トロリーにも乗ってみたくて,同行させてもらうことにした。 トロリーと言っても,架線から電気を取る電車ではなく, 普通のバス
 アラモアナセンターでは,お昼までそれぞれ別行動をすることにした。私たちは再び メイシーズに行って, Tシャツなどを買った。

 お昼は,みんなで揃って,シアーズ のフードコートで。ここは,センターの端の方にあるため,それほど混雑していない。 おかげで,ゆっくりと出来る。ここでは,ママご推薦の「バレ」のベトナム風サンドイッチ。

 帰りに乗ったトロリーは開放型なので,小さい子供は,危険防止のために,足元にパネルのある 中央部分に乗るように指示される。子供を護るという精神は徹底している。
 ホノルルにはいろいろなルートでトロリーが走っている。全部のトロリーではないが, このトロリーはJCBカードを見せれば,大人2人まで無料で乗れる。

 ホテルに戻って,一休みし,陽射しが弱くなった夕方,海に出た。子ども達は大喜びで, 楽しく遊ぶことが出来た。妻はやや疲れ気味で,部屋で休養。やはり,夕方になると波が高くなる。 1時間ほどで部屋に戻った。

7月30日(月)

 ホテル発(9:15) → チョコレ-トカンパニ-(9:30) → ホテル着(10:00) 
 海水浴(10:30-11:30)
 ホテル発(16:30) → フ-ドパントリ-(16:52) → ABCストア(17:21) → ホテル着(17:50)

 今日のメインは海。陽射しが強すぎるので,日中は避けた方が良い。また,朝のうちも水温が低いので, 海水浴に最適なのは,午前中の1〜2時間と,夕方の1〜2時間だ
 朝は,まず,ちょっと高級だが美味しいチョコレートを買いに行った。  SHERATON WAIKIKI の1Fにある, HONOLULU chocolate COMPANY  だ。お奨めという,ドライフルーツにチョコレートが掛けてあるものをゲット。 評判通り,他では味わえないおいしさだ。


 子ども達も真剣に選んでいる。パパ,ママの教育方針なのだが,子供にも,出来るだけ自分で選ばせている。 時間はかかるが,自主性を育てる上で良いことだと思った。

 ホノルルでは,街の中の至るところに花が咲いている。これは 白色のハイビスカス

 部屋に戻って着替え,早速海へ。妻は体調がすぐれないので,岸に残ってカメラマン。 WAIKIKI海岸 も,ここは西の端の方なので,人は少なく,独占状態に近い。
 昼も近づいたので,一旦上がって部屋に戻ることにした。

 私は,胃が冷やされすぎたのか,軽い熱中症か,気分が悪くなったので,そのまま部屋でダウン。 子ども達は午後も海に入ったのだが,私はパスして,夕方街に買い物に出た。
 このホテルの部屋にはネットワークのHUBがあり, ケーブルを繋ぐだけで,インターネットに接続できる。 接続できることを見越して,ノートパソコンを持っていったのだが, 何の設定もせずに,日本国内にいるときと全く同じに インターネットに接続できるのには驚いた。 毎日,掲示板を更新し,ホームページのトップ写真を載せ替えた。


7月31日(火)(ハワイ時間) -8月1日(水)(日本時間)

 迎え(8:30) 空港着(9:10) 空港売店(9:20-45) チェックイン(10:20) 搭乗(12:00)
 離陸(12:16) 機内食(13:36) 軽食(17:56)
 成田着(19:40 日本時間14:40) 空港発(15:20) ⇒ シャトルパ-キング(15:40) ⇒ 自宅(18:30)

 いよいよ今日は帰国の日。朝,ラナイに出ていると 小鳥 が飛んできて,椅子にとまった。名前は分からないが,スズメくらいの大きさで,頭と胸がオレンジ色だ。 しばらくとまっていてとび去った。

 そう言えば,ダイアモンドヘッドの写真を撮っていなかった。 出発前に,カメラを持って海岸に出た。

 これは,お世話になった, ワイキキショアホテル 。平べったい建物だが,西の方の見晴しは抜群だった。

 ダイアモンドヘッド は逆光で,シルエットになっている。良い写真を撮るならば,やはり午後が良い。

 カメハメハさんに迎えに来てもらい,空港へ。 セキュリティチェックも出国審査も無事終えて,搭乗口へ。  私たちの乗る機は既に出発準備を始めていた。

 離陸してすぐに,眼下にホノルル港 が見える。

 ウエルカムドリンクは,今日もワイン。ただし, 今日は白

 機内食A

 機内食B

 順調に飛行して,4時間半後に,再び機内食。 冷やし中華 は,目先が変わって美味しそうだったが,食べてみると,まあこんなものと言う程度。


 子供用にはフルーツ付きのサンドイッチがでた。大人用の冷やし中華より美味しそうだった。

 犬吠埼の先端 を通過して,間もなく着陸態勢に。

 日付変更線を越えたため,日本到着は 8月1日の午後になる。
 入国審査も,大きな混雑もなく無事に終了し, 車を預けた駐車場からの迎えを待つ 。暑さはともかく,この湿気が苦しい。ハワイのあの爽やかな空気が恋しい。

 駐車場で,息子たち家族と別れ,自宅に向かって車を走らせた。 2時間半ほどで無事に自宅に到着した。

 息子たちの誘いのおかげで,ハワイを訪れることができた。 すばらしい環境での休日は,まさに非日常の体験で本当に楽しかった。妻は足の怪我が 完治していないこともあって,やや不自由な思いもしたようだが,十分に楽しかったようで良かった。 息子たち家族と長時間一緒に過ごして,息子や嫁,可愛い孫たちの優しい心遣いに触れることが出来, 心身ともに癒された。一緒にいる時間をもう少し多く欲しかった気持ちもあるが, そう思うくらいで丁度良かったのかも知れない。
 ハワイには,まだまだ,行ってみたいところもあるし,食べてみたいものもあるので, 機会があったらまた訪れてみたい。次回来るときには,もう少し自由に動けるようになっているだろう。 パパ,ママ,のんちゃん,あーちゃん,みーちゃん,お世話になりました。ありがとう。

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