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四国ドライブ旅行 その1
2012年(平成24年) 29日(土)
前日宇都宮をでて,養老SAで車中泊。赤穂の塩田を見て姫路のホテルへ。

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コース・タイム
9月28日(金)
 宇都宮(自宅17:21) ⇒ 壬生IC(17:32) ⇒ 都賀JCT(17:42) ⇒ 岩舟JCT(17:51) ⇒ 高崎JCT(18:35) ⇒ 横川SA(19:05-35) ⇒ 更埴JCT(2029) ⇒ 岡谷JCT(21:23) ⇒ 土岐JCT(22:46) ⇒ 小牧JCT(22:59) ⇒ 一宮JCT(23:08) ⇒ 養老SA(23:25)
9月29日(土)
 養老SA(6:57) ⇒ 米原JCT(7:13) ⇒ 草津JCT(7:47) ⇒ 吹田JCT(8:17) ⇒ 西宮名塩SA(8:47-9:20) ⇒ 神戸JCT(9:25) ⇒ 箱崎JCT(9:56) ⇒ 船津IC(10:00) ⇒ 日本玩具博物館(10:15-11:20) ⇒ (昼食11:34-12:01) ⇒ 山陽姫路東IC(12:09) ⇒ 赤尾IC(12:31) ⇒ 海洋科学館(12:44-14:03) ⇒ 赤尾IC(14:19) ⇒ 山陽姫路西IC(14:32) ⇒ 姫路南ランプ(14:46) ⇒ 姫路キャッスルホテル(14:50)


 9月28日(金)

 [SUBARU LEGACY OUTBACK 2.5i EyeSight は素晴らしい車だ。]

 仕事を1時間ほど早引けさせてもらって16時20分ころに帰宅。準備は前もってやってい たはずなのだが,いざとなるといろいろ出てきて,結局,自宅を出発したのは17時20分を廻っていた。
 夕闇の近づく中を, 栃木街道を南下して ,北関東道壬生ICに向かった。
 今回の旅行では,ダッシュボードにデジカメを取り付け,走行中の写真を撮影できるよ うにした。大きな吸盤の着いたカメラスタンドで,大きなカメラは無理だが,コンパクトなデジカメ ならば安定して固定できる。


 山に行くときなどにいつも寄る,北関東道 波志江SA  自宅からここまで約1時間だ。コンビニがあり,細かなものを買えるので便利だ。

 夕食は,昨年もここ 横川SA で食べた。

 スナックコーナーも手軽で良いのだが,ゆっくりしたいので,長距離ドライブではでき るだけ レストラン を使うようにしている。 ドライブ中の食事には何を食べるかいつも悩んでしまう。長距 離ドライブ中の食事は,唯一に近い楽しみなので,しっかりと食べたいのだが,運動量が少ないので 食べ過ぎると苦しくなってしまう。 今日の夕食は 「牛スタミナうどん」  名前に似ず,意外とさっぱりしていた。

 夜間の走行は,想像するほどには苦痛ではない。よけいなものが視界に飛び込んでこな いので,運転に集中でき,意外と疲れない。昨年と同じ 「養老SA」 で車中泊をすることにした。

 気のせいか,昨年より 車の数が少ない ように感じる。大型トラックはエンジンをかけたままにしておく車が多いので,大型車か ら離れたところに駐車した。

 この車には,「EyeSight ver.2」が装備され,「全車速追従機能付 きクルーズドコントロール」機能がある。設定された速度で定速走行し,前車に追いつくと,速度を 落として追従していく。追い越し車線などにレーン変更して,前車がいなくなれば,設定された車速 まで自動的に加速していく。これはとても便利な使いやすい機能だ,運転者の疲労軽減に大いに役立 った。

 9月29日(土)
  [海洋科学館で塩田を見て,塩づくりを体験した。]

  朝日 が,本線の向こう側から昇った。今日の良い天気を予感したのだが。


 前回と同じく, ここのSA で給油。宇都宮から 497km 走行して 38リットル 給油。燃費は, 13.15km/リットル  かなり良い。

 大阪モノレール が,中国自動車道に並行して走っている。

 8時25分, 中国池田IC 付近から 渋滞 が始まり, 西宮名塩SA の直前まで続いた。特別な事由はなく,交通集中によるものらしかった。

 これも昨年と同じ, 西宮名塩SA で朝食にした。大きくないSAだが,何となく気に入っている。

 レストランは 「官兵衛」 という。

 メニューも昨年と同じ, 「モーニングセット」 これが結構美味しい。

 中国自動車道を 福崎IC で出て, 播但自動車道 船津ランプ 前のコンビニで,今回のCZESCAの幹事である K先生 と待ち合わせ, 日本玩具博物館 へ向かった。
 日本玩具博物館は,館長の井上重義氏が個人的に収集したものを 公開している博物館だが,世界150カ国約9万点の資料を収蔵展示しており,個人のものとしては 第一級の博物館で,博物館相当施設の認定も受けている。

 博物館を出てからK先生たちと昼食を食べ,私たちは 赤穂 へ向かった。 塩田 の見学をするために, 赤穂市立海洋科学館 を目指した。
 海洋科学館の入口 は2階になっており,塩田を展示している 「塩の国」 へは,建物の下をくぐっていく。

 前庭の噴水

 竹の枝を並べた 「枝条架」 に海水をかけることで,蒸発を促し,濃い海水 「かん水」 を作る。

 入り浜式塩田

 かん水を釜で煮詰め,塩を作るところで 「釜屋」 という

 塩を取る実験 。かん水を煮詰める。 この鍋 1杯のかん水から約80gの塩がとれる。

 ずいぶん煮詰まってきた。

 こんなに塩がとれた


 海洋科学館を後にして,再び赤穂ICから山陽道で姫路に向かった。山陽姫路西ICから 姫路北バイパス,姫路バイパスと走って,姫路南ランプで降りて,CZESCAの会場である, 姫路キャッスルグランビオホテル へ向かった。

 [えっ! 明日のフェリーは全便欠航?]

 ホテルにチェックインし,部屋で ,台風17号 の進み具合をTVで確認したところ, 明日の夜頃に最接近 の予報だった。この予報通りに推移するとすれば,明日も早い時間ならばフェリーも運行 し,小豆島に渡れるだろうと考えた。もし,フェリーが午後から運休になるのだったら,午前中の姫 路城見学をキャンセルし,朝のうちに小豆島に渡ろうと考えた。

 こんなことを考えていたら,携帯電話が鳴った。小豆島へ渡るために予約したフェリー 会社からで,台風の影響で, 明日のフェリーは全便欠航 に決まったという。いろいろ確認したが,結局,明日は, 小豆島に渡る手段はない と言うことだった。
 仕方ないので,まず,明日の宿泊を予約していた 「国民宿舎小豆島」 に電話を入れて宿泊をキャンセルした。国民宿舎にも,フェリー会社から連絡があったと 言うことで,キャンセルを了解してくれた。もちろん,キャンセル料は請求されなかった。
 (この予想図は,翌朝の7時に発表になったもので, この時点で は,台風の速度が上がり,30日の午後に最接近になると予報している。)


 となれば,明日の宿を確保しなければならない。できれば温泉にでも入ってゆっくりし たいところだが,台風の中を移動するとなるとそう遠くには行けない。さらに,明後日以降の予定も 考えなければならない。
 明後日は高松近くの 休暇村讃岐五色台 を予約しているので, 小豆島は諦めることにして,四国には橋を渡っていくことにした 。とすれば, 岡山,倉敷 辺りの宿が最適だが,今日の明日で,空いている宿があるのか心配だった。幸い,このホ テルは インターネット が使えたので,ネットを使って調べ始めたところ,児島の 「せとうち児島ホテル」 「ネットスペシャル 売り尽くしプラン」 と言うのがあって,1部屋空いているという。カードによる事前決裁という条件付きだが, @10,600.-で予約できた。

 CZESCA では,1年ぶりの再会を楽しみ,台風のことなど忘れて大いに盛り上がった。部屋に戻り, 台風の進路を気にしながら眠りについた。

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