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戦 場 ヶ 原

2013年(平成25年) 4月1日(月)


コース・タイム 
 赤沼茶屋(11:30) → 自然研究路(12:05-昼食-40) → 泉門池(13:13) → 北戦場ヶ原(13:26) → 光徳入口(13:55) → 三本松茶屋(14:15) → 赤沼茶屋(14:31)  ⇒ 休暇村日光湯元(15:00)

同行者
 妻

 春休み で仕事は休み。平日なので,温泉にでも泊まろうと考えて, 「休暇村日光湯元」 を予約した。私はボランティア絡みで何度か泊まったが,妻は初めて。天気予報も良かっ たので,せっかくだから 戦場ヶ原 でもこうと考えた。
 10時過ぎに自宅を出て, 赤沼茶屋の駐車場 に着いたのは11時少し過ぎ。赤沼の 県営駐車場 が使えるまでは,赤沼茶屋の駐車場を借りて車を停める。

 男体山頂 が白く見えた。昨夜雪が降ったらしい。宇都宮は降水量が観測されない程度の小雨が降っ たが,奥日光では雪だったらしい。


 赤沼から 赤沼川 に沿った道にはいると,雪解けでぬかるんでいる。

 自然研究路 に入って,休憩所で昼食にした。風も殆ど無く,陽射しが当たって暖かい。平日なので会 う人も殆ど無く,戦場ヶ原を独占できた。

 上空を鳥が舞っている。尾羽の形から トビ だと分かった。

 トビが旋回するところをうまく捕らえて,翼の上面を撮影することが出来た。 翼の上面を撮影できることは,めったにない。

 湿原の雪はすっかり消えて,芽生えを待つばかりだ。

 ツルコケモモ は木本。紅葉した葉が残っている。


 ミズナラ カラマツ はまだ葉を出していないので,陽射しが降り注いで明るい。


 日陰には まだ雪の残っているところ もある。泉門池の手前のところ


 「泉門池」 と書いて 「いずみやど」 または 「いずみやどいけ」 と読む。大量の水が,水が音を立てて湧き出ているところだ。

 泉門池 から湯滝に向かって少し歩くと 「小田代橋」 を渡る。木製の橋が傷んできたので,昨年建て替えられた。木製に見えるが鉄骨を隠すよ うに板が張られている。


 北戦場ヶ原 の木道は一昨年に改修され,車いすでも可能な ユニバーサル歩道 になった。

 ミズゴケ が生き生きしている。 ツルコケモモ の葉の色と好対比を見せている。


 光徳入口 で国道に出て,道路を歩いて赤沼に戻った。途中の 三本松茶屋 は観光客も少なく,開店休業状態だ。


 赤沼茶屋 まで戻ってきた。停まっているのは私の車だけだった。


 妻 の足の怪我は,これ以上は回復しないと言うことで,治療を終えたが,痛みは残っている し, 長時間の歩行は無理 だ。まあ,この程度の距離ならば何とか歩くことができるが,もう少し長く歩けるように なればいいと思っている。
 仕事の関係で,平日に出かけられる機会は少ないが,今日は好天に恵まれ,楽しい山歩 きが出来て満足だった。

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