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スイスの旅 第1日
 2013年7月31日(水)
自宅 ⇒ 成田空港 ⇒≪飛行機≫⇒ チューリッヒ空港 ⇒ ホテル

第2日 8月1日(木)  へ

コース及び時間
 宇都宮(4:15) ⇒(自家用車)⇒ 成田(シャトルパーキング) (6:50-7:00) ⇒(送迎自動車)⇒ 成田空港(7:10)
 成田空港(10:20) ⇒(スイス航空LX161便)⇒ チューリッヒ空港(15:15-55スイス時間 以降同)⇒(バス)⇒ ホテル着(16:05)
 ホテル発(17:15) ⇒(トラム)⇒ チューリッヒ市街(17:35) ⇒(トラム)⇒ COOP(18:11) ⇒ ホテル(18:37)

 旅行社から送られてきた最終日程表で,ツアーの集合時刻が 8時20分 と指定された。  集合場所は, 成田空港 第1ターミナルビル南ウイング4階 JTB専用受付 K カウンター。
 宇都宮市の自宅を4時15分に出発。 常磐道友部SA で30分ほど休憩して朝食を食べた。


 駐車場 は,昨年の ハワイ旅行 の時と同じ シャトルパーキング。  駐車位置固定の駐車場なので,車のキーを預けなくて良い。人気のある駐車場で,夏休み 期間中は満車になることも少なくない。そこで,ツアー申し込みと同時に申し込んでおいた。サービ ス期間と言うことで, 10日間 \5,040.-  だった。
 シャトルパーキング には 6時50分 に到着した。
 車からトランクを降ろし,送迎用の車に乗せ替えると,待つこともなく送迎車は出発し た。10分もかからずに南ウイングに到着した。
 まだ早い時間なので, 南ウイング の通路には人が少ない。


 車は,出発ロビーのある4階に着くので,同じ階でチェックインができる。重いトラン クを持って階を上下しなくていいので助かる。集合時間の1時間以上も前に到着してしまったので, カウンターの前にトランクを並べ,カウンターの開くのを待った。一番乗りだった。
 7時50分 にカウンターが開き,10日間行動を共にする 添乗員の林さん が対応してくれた。若いスレンダーなすてきな女性だ。
 パスポートを見せ,航空機の搭乗券をもらった。航空機の搭乗手続きは自分で行い,セ キュリティチェックも出国審査も自分で行うのだ。時間が来たら各自で飛行機に乗り込み,乗り込ん だ後で,添乗員が確認するという。ツアー旅行でも,募集形の旅行では個人の責任で行う部分が多い。
 今回のツアーは,往復とも スイス航空の直行便 を使う。 搭乗便は LX161便。  搭乗機は エアバスA340−300

 今まで,航空機に乗る機会はあまりなかったので,航空会社の マイレージ には登録していなかった。今回の スイス航空 全日空 と提携していて,全日空のマイルに加算されるというので,全日空のマイレージに登録す ることにした。全日空のカウンターで用紙をもらい,スイス航空のカウンターに,搭乗券と一緒に提 出した。帰国後にそのハガキを送ればいいのだ。
 セキュリティチェック,出国審査とも,混雑なくスムーズに進み,時間が余ったので, 今回のツアーで利用ができる, ユナイテッドクラブ のラウンジで休んだ。ここでは,飲み物や軽食など全て無料なのだが,そんなことは知ら なかったので,ただ休むだけだった。
 搭乗口は 35番ゲート。  第3サテライトの中央付近だ。 座席は 44A 44B 左側の最後尾だ。


 いい年をしてと笑われるのだが,私は,飛行機でも,電車でも, 窓の外を見るのが大好き だ。だから,可能な限り窓際の席を予約する。窓際でも,主翼のある位置は避けたいので, 今回の座席はベストだ。ただ, 最後尾 なので,降りるときに最後になってしまうのが難点だが,10時間以上もがまんしてきた ことに比べたら,たいしたことではない。
 予定通り,10:40離陸。離陸すると直ぐに厚い雲の中に入ったが,間もなく雲を抜 けると青空が広がった。


 高度が上がり,水平飛行に移ると間もなく, ウエルカムドリンク のサービスがあった。迷わずに 白ワイン をリクエストした。  ワインが飲み終わった 13時(日本時間)頃 第1回目の機内食 が出た。メニューは チキンカレー だった。もう一種類あったのだが,最後尾の私たちの席に来るまでに品切れになってしま い,チキンカレーのみとなってしまった。今度は 赤ワイン を注文した。

 食事後,外は 明るいのだが,窓のシャッターを降ろしてお 昼寝タイム となった。
 ここで時計を スイス時間 に合わせた。スイス時間は日本標準時より8時間遅れなのだが,スイスは夏時間の実施中 なので, 時間差はマイナス7時間 になる。このレポも, 今後の時間表記はすべてスイス時間 になる。
 今回の旅行では,GPS  GARMIN OREGON 450TC を持参した。スイスでの移動経路を記録するために, GARMIN City Navigater Europ NT Full Coverage を購入し, 本体にセットした。更に,スイスでの記録だけでなく往復の 飛行経路 もトレースしたいと思った。昨年のハワイ旅行でも持って行ったのだが,航空機内では, どうも電波の入りが悪く,うまくトレースできなかった。そこで,GPS を置く位置をいろいろ工夫し たところ, 窓の近くに置くと良い ことが分かった。今回は往路(西行)では飛行経路のトレースに成功したが,帰路(東行)で は,窓の近くに於いてもうまく受信できなかった。どうやら, 飛行機の北向きの窓からはうまく受信できないらしい。
 座席のモニター画面では,映画などが見られるが,今回は 飛行経路 を表示しておいた。飛行中の現在位置がよく分かって良かった。画面に依れば,今この飛 行機は,現在シベリアの海岸線に沿って飛んでいる。


 約 4時間後 に軽食として おむすび が出た。コンビニのおむすびのような,海苔で巻いた三角おむすびだった。
 更に 4時間後(13時50分) 2回目の機内食 が出た。スパゲッティと言っていたような気がするのだが,これはどうみても ヤキソバ だ。機内食は,あまり美味しくないものと思っていたが,考えを改めさせられた。研究さ れていて,美味しい。

 予定より 35分早く 15時15分 にチューリッヒ空港に着陸した。所要時間は 11時間55分。  長時間ではあったが,それほど苦痛ではなかった。
 エプロンに向かう通路は ガラス張りで明るい。 陽射しは強いが暑さは感じない。通路を出たところで,ツアーメンバーが集合。この後は, みんなでそろって移動した。

 チューリッヒ空港 は広くて明るい。エプロンからターミナルビルへはモノレールで移動する。


 入国審査後,預けたトランクを受取り,バスに乗車。今回,トランクの移動はすべてポ ーターに任せたので,自分でトランクを移動することはなかった。これもツアー旅行の楽な点。
 バスで ホテル に向かった。



 ホテルは,空港近くの エルリコーン駅前 にある スイスホテル(Swissotel Zurich スイソテル チューリッヒ)


 ホテルに着いたのは 16:00 で,この後は自由時間。日本の常識で言えば,このあと部屋で休息するところなのだが, スイスは 夏時間 の実施中,更に高緯度なので 日没が遅い。 そこで,チューリッヒの 市内観光 に出かけることにした。
 トラム の一日乗車券をホテルのコンシェルジュが買ってきてくれた。トラムでは,改札がないの で,切符を持たなくても乗車できるが,時々抜き打ちで検札が回ってきて,乗車券を持っていないと 高額(約5万円)の罰金を取られるという。
 ホテルの前から11番の 路面電車(トラム) に乗り,市の中心部を目指した。トラムは, 市中央駅 を過ぎ, リマト川 に沿って チューリッヒ湖岸 にでて,湖岸を走っていった。このまま湖岸を走るのかと思ったら,トラムは山の方へ曲 がっていった。そこでトラムを降り,反対側から来た11番のトラムに乗った。このまま乗っていれ ば,ホテルまで戻れる。


 トラムは湖岸に戻り, リマト川 ケー橋 で渡った。左側には, チューリッヒ湖の景色 が広がっていた。ここでトラムを降りて,湖畔を散策しようとも思ったのだが,さすがに 疲れが出たのか,降りるのがおっくうになり,そのままトラムに乗っていた。


 トラムは,メインストリートの バーンホフ通り を北上し再び中央駅まで戻った。
 私たちはそのままエルリコンまで戻ってトラムを降りた。
 ホテルに戻る前に, COOP で夕食用に サンドイッチとビールと水 を買った。
 ホテルは,清潔できれいだった。おまけに 27階 の角部屋で 眺望は抜群 


 今日の夕食はツアーに含まれていない。あまり空腹ではなかったのだが,COOPで買って きたビールを飲み,サンドイッチを食べた。
 日没はちょうど21時  ホテルの窓からきれいな夕日を見ることができた。日本と違って高緯度のため,太陽の 移動経路が寝ているので,日が沈み始まってから完全に沈みきるまでに時間が掛かる。
 このホテルは,部屋で WiFi が使える。但し1時間で  9.9CHF の使用料を取られた。教えてもらったユーザーIDとパスワードでネットに入り, facebook と自分の 掲示板 に今日の記事を書き込んだ。
 カメラとGPSの電池を充電し,カメラの写真データをパソコンに移して今日の仕事は 終わった。さすがに今日一日は長かった。朝起きてから26時間ぶりでベッドに入った。

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