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スイスの旅 第9・10日
2013年 8月8日(木)・9日(金)

ベルン ⇒ チューリッヒ空港 ⇒ 空路 ⇒ 成田空港 ⇒ 宇都宮

第8日 8月7日(水) へ


コース及び時間
 ホテル発(8:40) ⇒ チューリッヒ空港着(10:06)
 チューリッヒ空港発(13:00) ⇒⇒⇒ 成田空港着(8月9日 7:20 日本時間)
 成田空港(8:25) ⇒ シャトルパーキング(8:40) ⇒ 宇都宮(自宅)(11:50)

 今日はスイスでの最終日 ホテルの窓からは, ベルンの旧市街 が見える


 朝食  スイスでは,ベーコンやソーセージが美味しかったが,どこのものも, 塩味が強め だった。チーズも同様で,保存のためにそうなっているのかどうかは分からなかったが, 食べ過ぎには要注意だった。


 朝食後 ,出発まで時間があったので,林さんお奨めの 連邦議事堂 に行ってみることにした。  ベルン スイス連邦の首都 強い権限はないようだが大統領もいる。

 議事堂 のドームの周囲には,各州 ( カントン ) の 紋章 が掲げてある。

 議事堂すぐ裏には アーレ川 が流れており,その向こうには古い家並みが見える。

 ホテルの部屋  今回の旅行では,3回の2連泊を含めて 5つのホテル に泊まった。 4つ星 のホテルと言うこともあって,みないいホテルだった。
 ただ,グリンデルワルドのホテルだけは,バスマットやバスタオルが湿ったままだった のが不快だった。他のホテルではそんなことはなかったので,目立った。

 ホテルを発って チューリッヒ空港 に向かった。対向車線が 渋滞 していた。

 空港到着

 出発案内   13:00 の出発までには,まだ2時間以上の時間がある。

 搭乗機 は,往路と同じ スイス航空のLX160便。 機体も同じ エアバスA340−300  座席は,往路より2列前の, 42Aと42B。
 飛行機が離陸して1時間半後, 機内食のサービス が始まった。

 機内食

 飲み物は 白ワイン  チーズは グリュエールチーズ   グリュエールチーズは,ハードチーズで,大きな円盤状の形で6〜10ヶ月間熟成する。 良く熟成すると,表面がスモークしたように褐色に色付く。とてもおいしく気に入ったので,昨日, グリュエール湖畔のドライブインに寄ったとき,自分で食べるために買って帰った。

 航路を示すモニター画像

 窓から日没が見られた。スイス時間で 18:40  飛行機が移動していることもあって,太陽が沈みきるまでに日本の場合の3倍以上の時 間がかかる。そして,沈みきっても空は暗くならない。

 日没の2時間後 ,再び地平線が明るくなり, 太陽が姿を現した。飛行機の同じ側の窓から,斜め後方という同じ方向に日没と日の出が 見られるのは何とも面白い。

 飛行機は, シベリア上空 を通過し,北海道に向かっている。

 スイス時間の23時 (日本時間の午前6時) 2回目の機内食 が出された。

 日本海を横切り, 札幌 上空, 仙台 上空を通過して 成田 に向かっている。往路とは明らかに異なる航路を飛んでいる。往路では,新潟上空から佐 渡をかすめて日本海に入った。



 私はこの旅行に, GPS (GARMIN OREGON 450TC) を持って行った。往復の航空機の航路も含めて, 歩いたコースの記録 を取りたいと思ったからだ。概ね記録を取ることが出来たが,電車や航空機内部では電波 の受信状態が悪く,記録のとれないときもあった。これは,帰国して記録を調べて分かったことなの だが,金属製の乗り物の中でも,受信機を 南に面した窓際 に置けば電波を受信してくれたが,たまたま北側の座席になると,窓際に受信機を置いて もうまく受信できなかった。
  (地図をクリックすると大きな地図が見られます。)


 往路では南側の座席になったため,概ね記録を取ることが出来た。しかし,帰路では北 側の座席になったため,GPSの電波は受信できなかった。
 上の図は,記録を基にして世界地図上にプロットしたものだ。 往路ではGPSの記録 を基にし, 復路では,座席に設置されているモニター画像 を写真に写したものを基にした。往復では,異なるルートを飛行していることが分かった。

 飛行機は予定通りの時間に成田空港に到着した。 入国審査 を通って, トランクを受け取り ,そこで 解散 となった。名残は惜しかったのだが,あわただしく,全員に挨拶が出来たかも確認できな いままに,バラバラになった。
 添乗員として10日間お世話になった 林さん にも丁寧に挨拶したかったのだが,そんな時間も無いままに別れてしまった。ただ,林さ んの目が,心なしか潤んでいたことが心に残った。

 パーキングに電話をして迎えを呼び,自分の車に乗り換えて自宅に向かった。


 パーキングから自宅までの道は, 稲敷 で高速道に乗るまでが分かりづらいが,ナビの助けを借りれば,なんと言うことはない。 ただ,眠気が襲ってきたので近くのパーキングに車を停めて休憩した。やはり,飛行機ではよく眠れ なかったことと,無事帰国したという安心感が眠気を呼んだのだろう。
 自宅には正午前に到着した。何事もなく無事に帰宅できて本当に良かった。

 ここには,この10日間の旅行の感想を書くべきなのだろうが,うまくまとまっていな いので,ここでは書くことができない。
 旅行の感想については,もしかしたら後日,稿を改めて書くことがあるかも知れない。

 このレポは,自分が忘れてしまわないようにするために書き留めたものなので,冗長で 内容の盛り上がりに欠けるものですが,どうぞお許し下さい。最後までおつき合い下さいましてあり がとうございました。

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