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戦 場 ヶ 原

2014年(平成26年) 4月7日(月)


コース・タイム
 宇都宮(9:10) ⇒ 赤沼駐車場(10:30)
  駐車場(10:50) → 青木橋(12:00) → ハリギリ広場(12:25-昼食-13:10) → 小田代北分岐(13:40) → 小田代原(14:15) → 戦場ヶ原展望台(14:20) → 駐車場(15:25)
 赤沼t駐車場(15:30) ⇒ 宇都宮(16:40)

同行者
 妻

 今日は朝から天気も良く、予報もいいので, 戦場ヶ原 を歩いてみることにした。朝はいつもよりゆっくりと自宅を出た。
 途中,いろは坂の 明智平 に車を止め,景色を眺めた。 方等の滝 は,砂防ダムを越えて落ちる滝だが, 雪解けのこの時期は水量も多く,迫力がある。


 般若の滝 は,水量こそ方等の滝に及ばないが,突き出た岩から宙を切って落下する姿はとても美し い。


 明智平からは 女峰山 も見える。中央の頂が女峰山で,左に伸びた吊り尾根の先が 帝釈山 だ。右隣のとがったピ ークが 前女峰 と呼ばれる山だ。


 男体山 を背景に,展望台行きのロープウエイゴンドラが通る。


 赤沼駐車場 は,冬期間(12月から3月まで)閉鎖されているが,今日は開いていた。 まだ半分ほどし か除雪がされていなかったが,千手ヶ浜行きの低公害バスがまだ運行していないので,停まっている 車は僅か数台。まだまだオフシーズンだ。


 赤沼駐車場 のトイレはまだ 閉鎖中 だ。 赤沼茶屋 の反対側にあるトイレは,冬期も使用可能なので,必要ならばそこが使える。

 赤沼茶屋 は,まだ雪囲いの中だが,店の前にはたくさんの車が停まっており,開店準備中のようだ。


 自然研究路の 木道工事 は,秋から行われているが,積雪期間は休工中だ。


 赤沼川沿いの道 には,まだ雪がたっぷりと残っていた。


 自然研究路 は,日当たりのいいところでは雪が溶けて木道が顔を出していた。


 日当たりのよくないところでは,杭が隠れるほどの雪が残っていた。やはり, 今年は 雪が多かった ようだ。


 橋の上 は雪解けが早い


 戦場ヶ原 の中央部分では,木道が顔を出していた。


 青木橋 の先では, 木道架け替え の工事が進められており,木道になる材木が雪の上に置かれていた。雪が溶けたら,設置 固定される。

 いつもの ハリギリ広場 で昼食にした。久しぶりに即席麺を作って食べた。やはり,気温が低いので,すぐに冷め てしまった。ここも資材置き場になっているので,工事が始まれば,ここのベンチは使えなくなるの か。

 林の中を歩いて 小田代原 に来た。小田代原 北分岐 では,杭が朽ちて倒れており,パークボランティアの設置したポールが湿原に入らないよ うにと呼びかけていた。


 人が歩いて踏み固めた雪は,溶けにくくなるため, 土手のように盛り上がって 残る。この上をうまく歩けば,踏み抜かずに歩けるのだが,意外と 歩きにくい。 踏み跡を外すと,膝上まで雪に潜る。


 小田代原 から 赤沼 に向かった。樹林帯では風も弱まり,ジャケットを着ていると暑いくらいだ。


 石楠花橋への分岐 を左にとって,赤沼に向かう。

 通称 「たいこ橋」  この橋を渡ると赤沼まではもう少しだ。


 赤沼トイレの隣にある 四阿  屋根の下は吹き込んだ雪が凍ってまるでスケート場のようだ。

 駐車場 に戻ると,停まっている車は,私の車を含めて2台になっていた。

 今日はとてもいい天気だった。昨年も4月1日に戦場ヶ原を歩いたのだったが,昨年は こんなに雪が多くはなかった。妻もがんばって歩いたが,やはり痛みが出てきたようだった。
 奥日光 は,この季節でも,寒気団の影響で雪が降ることもあるが,雪解けは急速に進んでいる。 次回の戦場ヶ原は,ズミの咲く頃になるかな。

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