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茶臼岳 (中退) ・沼原

2014年(平成26年) 5月18日(日)


コース・タイム
 宇都宮(6:37) ⇒ 宇都宮IC(6:54) ⇒東北道⇒ 那須IC(7:20) ⇒ 峠の茶屋駐車場(7:50)
  駐車場(8:18) → 中の茶屋跡(8:50-56) → 峰の茶屋手前(9:14) → 駐車場(9:44)
 峠の茶屋駐車場(9:53) ⇒ つつじ吊り橋駐車場(10:06)  駐車場→吊り橋→駐車場
 つつじ吊り橋駐車場(10:24) ⇒ 沼原駐車場(10:49)
  駐車場(10:55) → 沼原 → 駐車場(12:07-昼食)
 沼原駐車場(13:00) ⇒ 宇都宮(14:50) 

同行者
 妻

 今日は, 那須茶臼岳 に登るために 峠の茶屋駐車場 を目指した。駐車場には,かなりの数の車が停まっており,ほぼ満車状態だった。上空を 覆う雲は厚く, 強風 が吹いていた。


 ロープウエイ の営業開始は8時30分なので,まだ動いていない。


 駐車場からは階段を上る。写真に写っているのは,先行者。登山者は少なくなかった。


 登山指導センター のポストに,書いてきた登山届けを投入した


 ここが 登山口 だ。


 少し登ると,日陰の登山道には が残っていた。


 灌木帯を過ぎると 茶臼岳 の双耳峰が見えてきた。


 右横には 朝日岳 が見える。


 中ノ茶屋跡  かつてはここに 「中ノ茶屋」 があったと言うが,私が茶臼岳に初めて登った55年前には,既に何もなかったように記 憶している。


 ガンコウラン  雪解けと同時に小さな花を付ける。


 正面の鞍部に 峰の茶屋跡休憩所 が見える。強風があの谷間を吹き抜けてくる。


 強風を突いて, 峰の茶屋 を目指して進んでいくハイカー。

 ここは風の強いところだ。 今日も強い風が吹いている。砂粒が風に飛ばされて顔に当たって痛い。目も開けられない ほどだ。


 強風を突いて進んでいくハイカーも少なくなかったが,私たちは ここで引き返す ことにした。先に進んでいっても強風の治まる保証はなく,楽しい登山にはならないと判 断した。

 今日は,行き先を変更して, 沼原 へ行くことにした。途中に,今まで気にはなっていたが,行ったことがなかった 「つつじ吊橋」 がある。今日は時間もあるのでそこに寄ってみることにした。


 つつじ吊橋

 峠の茶屋駐車場から降っていき, 八幡 への道を分けて間もなく左折して駐車場に入る。広い駐車場ではないが,回転が速いので, 少し待てば駐車できる。駐車場に案内看板があった。


 駐車場から吊橋までは 木製デッキ ができている。


 シロヤシオ が満開だった。


 ヤマツツジ はこれから開花する。


 つつじ吊橋  歩行者専用のきれいな吊り橋だ。


 橋から 朝日岳 が見える。


 トウゴクミツバツツジ は最盛期を過ぎたが,まだ十分にきれいだ。



 駐車場に戻り, 沼原 を目指した。


 沼原湿原



 沼原の駐車場 は砂利敷きで広い。でも,紅葉時期にはここが満杯になる。

 駐車場にはきれいな トイレ がある。

 駐車場から 沼原湿原 までは少し歩かなければならない。歩道は良く整備されている。


 湿原の奥に 大倉山,流石山 が見える。


 池には サンショウウオ の卵塊があった。


 タテヤマリンドウ  喉にある縦の線が特徴だ


 湿原には 木道 が設置されている。


 ミネザクラ が咲いていた。


 強い風のために花が同じ方向を向いている。


 タチツボスミレ


 駐車場に戻ってきた。駐車場からは, 深山発電所の上池 が見える。深山発電所は,揚水発電所だ。完成時には東洋一の大きさだった。



 駐車場に戻り,昼食として用意したおむすびを食べ,帰途に就いた。駐車場からは2時 間足らずで宇都宮まで戻ることができた。

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