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八 海 山 (矢板市)

2014年(平成26年) 9月19日(金)


コース・タイム
 宇都宮(6:20) ⇒ 宇都宮IC(6:52) ⇒ 那須IC(7:18) ⇒ 峠の茶屋駐車場(7:45-8:15) ⇒ 関谷(9:02) ⇒ 塩原(9:14) ⇒ 新湯(9:28) ⇒ 学校平(9:48-52) ⇒ 大間々台(10:12)
  大間々台(10:14) → 八海山(11:34) → 最高点(11:54) → 八海山(12:09-昼食-47) → 大間々台(13:38)
 大間々台駐車場(13:39) ⇒ 矢板城の湯(14:31-15:36) ⇒ 宇都宮(17:18)

同行者
 妻

 今日は, 那須茶臼岳 に登ろうと,6時20分に宇都宮の自宅を発って高速道経由で那須に向かった。那須岳に 近づくに従い,風が強くなってきた。
 那須ホテル前の 展望台 に車を止めて 茶臼岳方面 を望んだ。ここも風が強かった。


 峠の茶屋駐車場 に着いた。平日なので駐車場に停まっている車は多くはなかった。


 駐車している一台の車の クラクション が突然に鳴り出した。車の中に人影はないし,回 りにも それらしい人はいない。どうや ら, 盗難防止装置 の付いた車が,風にあおられて大きく揺すられたために, 盗難防止装置 が動作したようだ。
 雲一つ無い青空を背景に 朝日岳 が聳えている。


 これから向かう 峰の茶屋 は強風が吹き荒れることで有名な場所だ。ここでこれだけの風が吹いているとすれば,こ の先はもっと強風になることは明らかだ。車の中で風の収まるのを待ったが,いっこうに治まる気配 はない。そこで,今日は 茶臼岳を断念 することにした。

 そこで,さてこれからどこに行こうか。いろいろ考えて, 矢板市の大間々台から八海山に登る ことにした。
 まず, 関谷 から 塩原 を経て 学校平 まで進んだ。学校平は,かつて 開拓団の学校 があったところだ。
 学校平にある 「山の駅たかはら」  地元の物産を扱っている。


 学校平の駐車場


 学校平から,つつじで有名な 大間々台 まで車で上ることができる。ここにもトイレがあるが,ここは慢性的に水不足なので,で きるだけ学校平のトイレを 使って欲しいと張り紙がしてある。


 駐車場から, 整備された遊歩道(林道) を歩く。木漏れ日が爽やかだ。


 ニホンジカ が出迎えてくれた。


 少し歩いたところが 登山口 だ。


 案内図があった。右に進むと, 八海山から剣が峰を通って釈迦ヶ岳(高原山)方面 に登れる。更に,シロヤシオで有名な 大入道 にも行ける。一方,左に進むと, ミツモチ山を経由して県民の森に 行ける。


 登山道 は良く整備されていて歩きやすい。


 ひと登りすると, 尾根 に出て視界が開ける。


 正面のとんがり山は 中岳  釈迦ヶ岳はその右(まだ見えない)


 高原山の裾野には 開拓団 が入り,現在も営農している。その農地が見える。


 正面の山 釈迦ヶ岳  今日は行かないが, ここから1時間40分ほどで行ける。


 火山岩独特の縦に 割れた岩(節理) が出てきた。


 板のように割れているので, 板状摂理 という。岩種は多分 安山岩


 右下に大きな街が見えた。 西那須野(那須塩原市)の市街地 だ。


 八海山神社  板状の石が積み上げられている。


 八海山神社から少し先に, 矢板市最高地点 という標識のある所があるが,ここは見晴らしは殆どない。



 今日は, 剣が峰 まで行こうと思っていたのだが,最高地点と剣が峰の間にあるピークまで行って引き返し た。 八海山神社 まで戻って昼食にした。上空には徐々に雲が増えてきた。
 帰路, 矢板城の湯 で汗を流して帰った。

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