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古 賀 志 山

2014年(平成26年) 11月15日(土)


コース・タイム
 自宅(8:03) ⇒ 赤川ダム駐車場(8:30)
  駐車場(8:46) → 北登山道入り口(9:02) → 取り付き(9:17-22) →(新道コース)→ クランクピーク(10:34) → 伐採地(11:20-昼食-12:00) → 富士見峠(12:07) → 水場(12:37) →東尾根→ 登山口(13:21) → 駐車場(13:40)
 赤川ダム駐車場(13:43) ⇒ 自宅(14:41)

同行者
 妻

 今日は久しぶりにいい天気なので, 古賀志山 に行ってみることにした。
 赤川ダム の突堤からは,ダム湖の向こうに 古賀志山 の主峰が見える。ダム湖の周囲は木々が紅葉してとても美しい

 今日はどのコースを歩こうかと思案したのだが,岩歩きが楽しい, 「新道コース」 を通って 中尾根 に登ることにした。
 釣り堀 のところの橋の手前を右に入って, 北登山道 を行く。ここは,いつも薄暗く寒いところなのだが,間伐されたので,最近はいくらか明 るくなった。

 赤川ダム に流れ込む 赤川 は,文字通り赤い水が流れ,川底は赤く染まっている。 ここは,貴重な ムカシトンボ の生育地だ。採集などは禁止され,保護されている。 ムカシトンボ は,化石時代の特徴を残した小さなトンボで,成長してもほとんど移動せず,この周辺だ けで一生を終えるという。

 ホオノキ の葉がたくさん落ちていた。 信州の言い伝え では,ホオノキの葉が 白い葉裏 を見せて落ちるものが多い年は雪が深いと言う 。


 新道コース には,手頃な岩があり,楽しみながら登ることができる。



 意外と高度感があり,振り返ると, 赤川ダム湖 と多気山が見える。


 手がかり を見つけながら登るのは楽しい。

 中尾根 は,岩場の多いアップダウンが続く尾根だが,こんな穏やかなところもある。 アブラツツジ の紅葉がきれいだ。

 ここの 紅葉 は,けっして派手なものではないが,独特の雰囲気がある。

 日光方面は雲が多く, 男体山 にも雲がかかっている。


 富士見峠  ここから北登山道を下り,途中から 東尾根 に登り返すことにした。

 登山道の両側には フユイチゴ が赤い実を付けていた。

 赤い実を一つつまんで口に含むと,ほんのりと甘酸っぱく,子供の頃を思い出す懐かし い味がした。

 水場の手前 から,丸木橋で沢を越え, 東尾根 の中程に出る。

 東尾根の 尾根道 には落ち葉が敷き詰められている。

 東尾根の中程にある 「反省岩」 と呼ばれる岩から, 中尾根 を望む。

 釣り堀の傍の 登山口 に降りてきた。



 公園の中を通って駐車場まで戻る。公園の カエデ は,グラデーションがきれいだ。

 駐車場 に戻ってきた。


 古賀志地区 はリンゴの産地だ。帰りに,知人のりんご園によってリンゴを買って帰った。良い天気の 中,楽しい山歩きができて満足だった。


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