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茶 臼 岳 (中退)

2015年(平成27年) 11月27日(木)


コース・タイム
11月26日(木)
 自宅(11:10) ⇒ うわだいらパーキング(昼食) ⇒ 道の駅やいた ⇒ 休暇村那須(14:00-泊)
11月27日(金)
 休暇村那須(8:45) ⇒ ロープウエイ駐車場(8:55)  山麓駅(9:40) ⇒(ロープウエイ)⇒ 山頂駅(9:45)
  山頂駅(9:53) → 引き返し(10:21) → 山頂駅(10:37)   山頂駅(10:40) ⇒(ロープウエイ)⇒ 山麓駅(10:45)
 ロープウエイ駐車場(10:53) ⇒ なかがわ遊水園(12:00-昼食-13:30) ⇒ 氏家(13:55) ⇒ 自宅(14:40)

同行者
 妻

 11月26日に 休暇村那須 に部屋が取れたので, 茶臼岳 に登ることにした。茶臼岳には幾度も登っているが,この時期に登ったことはなかった。 今回は,妻も一緒と言うことなので,ロープウエイを使って登ることにした。 茶臼岳ロープウエイ の運行は,12月1日から 冬期休業 に入る。茶臼岳は,もう,気楽に登れる状態ではないということだ。天気予報は,26日 より27日の方が良い。そこで,26日には宿に直行し,翌27日に登ることにした。
 26日は天気が良くなかったので,昼頃に宇都宮の自宅を出て,途中で昼食を食べて宿 に向かった。
 休暇村 は,正確には 「国民休暇村」 と言い, 財団法人休暇村協会 が全国で37施設を運営している。比較的手頃な値段で利用できるので,今までに, 讃岐五色台,日光湯元,裏磐梯 などを利用しているが, 那須 は初めてだ。
 利用した洋室は,やや狭さは感じるが,清潔で快適だった。温泉も良かったし,ビュッ フェ方式の食事も良かった。


 夕刻から みぞれ混じりの雨 になり,夜通し降っていたが,朝方には止んだ。
 朝は,雲海の上にきれいな 日の出 が見られた。


 雲海の奥に 筑波山 が見られた。

 那須 から見る筑波山は,見慣れている古賀志山からの姿に比べて,やはり小さく見える。距離 が約2倍になるのだから当然だ。
 宇都宮と那須は,それほど遠いとは感じていないのだが,地理的にはかなり離れている ことを実感する。

 朝 ,駐車場に出てみた。雲は多いが青空だ。正面に 朝日岳 が見える。風が強いので,ロープウエイが運行するかどうか心配になった。


 朝食を食べ, ロープウエイの駐車場 まで登っていった。路面の凍結個所が何カ所かあったが,駐車場までは上ることができた。 駐車場には数センチの雪が積もっていた。


 この時期のロープウェイは, 始発が9:00 で20分間隔での運行となっていたのだが,結局,始発が動いたのは 9:40 だった。風が強いので待っていたのかもしれない。切符売り場で,登山のための注意を くどいくらいに 念を押された。更に, これから風が強くなる予報 なので,いつ運休になるか分からない。運休する時はスピーカーで知らせるので,スピー カーの音が聞こえる範囲にいて欲しいと。ロープウエイが止まったら,峰の茶屋経由で下山すれば良 いだけに話なのだが, 茶臼岳 ではそう簡単ではない。ロープウエイが運休するくらいの強風の場合, 峰の茶屋 付近ではもっと風が強く,歩行が困難な場合もあるのだ。そんなこんなで,今日は山頂ま では行かず,途中まで行って引き返すことにした。
ロープウエイの山頂駅 が見える。まだ雪は多くはないようだ。


 山頂駅 に着いた。下界には雲海が広がっている。雪は少ないが,気温が低く,頬に風が当たって, 切れるように痛い。


 山頂方向 に向かう足跡がたくさん付いている。頭上を通過する雲のスピードが早い。


 寒い  思わず肩に力が入る。


 山頂方向


 振り返ると,雲海の向こうに 八溝山 が見える。


 同じゴンドラに乗ってきた 工事関係者 が,大きな荷物を担いで 牛ヶ首 の方に歩いていった。やはり速い。


 いよいよ 風が強くなってきた のでここで引き返すことにした。陽射しはあるし,風さえなければ良い天気なのだが, やむを得ない。


 風が雪を巻き上げ, 雪煙 を上げる。


 下りは速い。


 ロープウエイ山麓駅


 降りてくると風は弱まり,陽射しがあるので暖かい。
 このまま帰宅するのはもったいないので, 那珂川水遊園 に寄って帰ることにした。
 那珂川水遊園 は大きな水族館で,主に 淡水魚 を飼育展示している。アマゾンの ピラルクー を初めて見た。




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