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高  山

2016年(平成28年) 6月27日(月)


コース・タイム
 自宅(6:34) ⇒ 竜頭の滝駐車場(7:48-朝食)
  駐車場(8:15) → 登山口(8:30) → 尾根(9:12) → 山頂(10:30-58) → 無名峠(11:26) → 熊窪(11:57) → 岬(12:07-昼食-29) → 栃窪(12:41) → 赤岩(12:56) → 見晴らし岩(13:15-23) → 駐車場(13:43)
 竜頭の滝駐車場(13:52) ⇒ やしおの湯(14:25-15:20) ⇒ 自宅(16:15)

同行者
 妻

 天気予報が梅雨の合間の好天 を告げている。先週は,単独で八ヶ岳 を歩いてきたので,今週は妻と何処かに行こうと考えた。妻は,きつい山は無理だから, 戦場ヶ原とか 小田代原 とかになってしまうのだが,戦場ヶ原は2週間前に歩いているから,今回は,何処か別の場所を考えた。
 戦場ヶ原と中禅寺湖の間を隔てるようににある 「高山」 は,名前ほどには高くない山で,比較的簡単に登れる。高山は, 「花の山」として有名で,特に, アズマシャクナゲや, トウゴクミツバツツジ シロヤシオ などがきれいだ。だが,今の時期は全て終わってしまい,めぼしい花はなにもない。でも,この時期は登山者が 少なく,静かな山歩きを楽しむことができる。
 特に急ぐ事はないのだが,天気予報が, 午後から雲が多くなる と言うので,6時半に宇都宮の自宅を出た。日光バイパスは意外と車が多い。と思ったら,半数以上が細尾入口の 交差点で足尾の方に曲がっていった。今日は 平日 仕事に行く車だった。

 今日は,高山から中禅寺湖 の方に下り,赤岩 を通って戻ることを考え,車は竜頭の滝駐車場 に置くことにした。シーズンオフのこの時期,さらに平日の今日は閑散としている。


 車の中で朝食を食べ,準備をして出発した。
 竜頭の滝も,周囲を彩った トウゴクミツバツツジ の花も終わり,深緑の新緑に覆われている。朝日が当たって眩しい。


 竜頭の滝上から高山の登山道 に入る。

 登山道に入ると直ぐにシカ除けネット があり,ゲートが設置してある。手前が制限区なので,ドアを押して開ける。 向こう側にいるシカはこのドアを引いて開けることはできない。


 バイケイソウが花を着けていた。 コバイケイソウは湿潤な土地を好むのに対し, バイケイソウ は,それよりもやや乾燥した土地を好む。奥日光にはコバイケイソウは無く,あるのはこのバイケイソウだ。

 登山道は右に曲がり,小さな尾根 を越える。積雪期には,この尾根を真っ直ぐに登る。今日は登山道を辿るので,この尾根を越えた。


 尾根を越えると少し下り,平坦な道になる。 戦場ヶ原の周囲林の一部である カラマツ林だ。


 トラバース気味に登っていく


 ギンリョウソウ


 一気に登って尾根の縦走路 に合流する。


 尾根を辿る登山道は風通しも良く,今日のような日は 爽やかで気持ちいい。


 中禅寺湖が見える。この真下が 栃窪だ。


 高山への最後の登りを頑張って登ると 傾斜は緩くなり 山頂へと導いてくれる。


 登山口からちょうど2時間で山頂 に着いた。今日は,休みながらスローペースで登ったのだが,思ったより早く着いた。


 先行者が山頂で休んでいたので写真を撮って貰った。
 まだ昼食には早い時間だったので,バナーで湯を沸かし, コーヒーを飲んだ。 30分ほど休んで,下山を開始した。まずは,登山道を歩いて 無名峠に向かった。
 無名峠という名前があるのだから無名では無いのだろうが,昔から無名峠と言っている。


 無名峠の南側には,植林したもののようだが,きれいな カラマツ林がある。


 枯れた切り株の上に落ちた種子が芽を出し,成長して育っている。 「倒木更新」の一つだ。


 熊窪で中禅寺湖畔に出る。


 熊窪と栃窪の間に,小さな岬 がある。 トウゴクミツバツツジやシロヤシオが咲き乱れる場所 だが,今は何の花もない。今日は,この湖岸で昼食にした。だんだんと風が出てきたが,上手い具合に風が 直接当たらない場所を見つけ,腰を下ろした。バーナーで湯を沸かし,ミニサイズのカップ麺を食べた。
 空に雲が増えてきた ので,25分ほど居て,腰を上げた。
 栃窪には大きな トチノキが何本かある。 中禅寺湖の標高は1270m,この標高で トチノキ が自生するのは珍しいのだそうだ,昔,山仕事で入った人が,実を食用にするために持ち込んだのだろうと 言われている。


 栃窪から 赤岩 までは少し登らなければならない。空に雲が増えて,少し暗くなってきた。


 赤岩から中禅寺湖を見ると, 半月山 の頭は,既に雲がかかっていた。何とか降り出す前に駐車場に戻りたい。


 いつもの場所で小休止。目の下を遊覧船 が通っていった。クリンソウシーズン だけ,千手ヶ浜までの航路が運行している。

 今回は,咲いている花を殆ど見られなかった。これは,数少ない花の一つ。
 ボロギク 正しくは サワギク という。葉の切れ込み具合が,ぼろ布のようだというのでこの名前が付いた。


 これはクワガタソウ

 雨に降られずに竜頭の滝駐車場 まで戻って来られた。


 特別にきれいな花に出会えた訳ではないが,良い空気を吸い,爽やかな風に当たり,楽しい 時間を過ごすことができ,満足だった。
 帰路,やしおの湯で汗を流しゆったりして帰宅した。

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