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社 山 2016年(平成28年) 12月11日(日) |
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コース・タイム 宇都宮(6:30) ⇒ 歌ヶ浜駐車場(7:26-朝食) 駐車場(7:50) → 狸窪(8:20-22) → 阿世潟(8:45-50) → 阿世潟峠(9:13-15) → キレット(9:48) → 山頂(10:33-昼食-11:06) → 阿世潟峠(12:15-22) → 阿世潟(12:37-44) → 狸窪(13:09-12) → 駐車場(13:43) 歌ヶ浜駐車場(13:52) ⇒ 宇都宮(14:51) 同行者 単独 |
約3ヶ月ぶり,今年3回目の
社山
に登る。今日は冬型の気圧配置で,関東地方は良い天気の予報が出ている。しかし,
奥日光
は日本海側の天気の影響を大きく受けるので,すっきりとは晴れないだろう。
出発時の宇都宮の気温は 氷点下1℃ 日光道路を走っていると,バックミラーに朝日が昇った。 ![]() 日光道路から見える 日光連山 には雲がかかっている。 ![]() いろは坂の 明智平 からは 男体山 が正面に見えるが,山頂は雲の中だ。 ![]() いつもここに見える 奥白根山 も,今日は見えない。 ![]() 歌ヶ浜駐車場 に着いた。車外温度計は 氷点下3℃ を示している。 ![]() 歌ヶ浜からも 奥白根山 は見えない。今日一日,奥白根山は姿を見せなかった。 ![]() 社山 には朝日が当たっているが,雪が舞っているのですっきりとは見えない。 ![]() 身支度をして出発。今日の服装は,ボトムは CWX にモンベルの インスレイションパンツ トップは,ファイントラックの フラッドスキンメッシュシャツ にモンベルの クリマブロックロッシュジャケット その上にラテラの DUALUXジャケット を着た。頭にはニット帽を被った。 ![]() 男体山 の頂上は見えたが,雪が舞っているのかわずかに霞んでいる。 ![]() 阿世潟に向かう 湖畔の道 はまだ秋の装いだ。 ![]() 対岸の 男体山 に吹き掛ける雪が強くなってきた。 ![]() しっかりと歩いたので,55分で 阿世潟 に着いた。休んでいると若い二人連れが追いついてきた。私の方が先に出発したが,途中 で追い抜かれた。 ![]() 25分で 阿世潟峠 到着。 ![]() 阿世潟峠 に着くと,まず 富士山 を探すのだが,今日は見えない。ここに見えるはずなのだが。 ![]() 山頂方向 を見る。社山は,なかなか 本当の山頂 を見せてくれない。本当の山頂は,山頂らしく見えるピークのさらに奥だ。 ![]() 男体山 はますます霞んできた。ここにも時折雪が吹き掛けてくる。 ![]() 登山道 に積雪はない。気温が低いので,吹き掛けた雪が融けずに,わずかに残っている。 ![]() 中禅寺湖 も霞んでいる。 ![]() 山頂に向かう 天上の散歩道 私の大好きな場所だ。陽射しはあるのだが寒い。風は強くはないが温度計の指示は 氷点下4.7℃ ![]() 相変わらず, 雪が,強弱を繰り返しながら吹き掛けている。 ![]() 山頂 に到着した。駐車場から 2時間43分 かかった。前回9月に登ったときは2時間41分だったので,少しでも短縮しようと頑張 ったのだが,短縮できなかった。 ![]() 山頂から少し先に進んで, 見晴らしの良いところ で昼食にした。大きな岩の陰に入ると,風が当たらず暖かい。もっとゆっくりしたかった のだが,寒さには勝てず,30分ほどで下山を開始した。 ![]() ロボット雨量観測所のアンテナ 望遠レンズで捕らえると,吹き掛ける雪が写る。 ![]() 阿世潟峠 まで下って来た。ここまで降ってくると雪は吹き掛けてこない。今日の社山で出会った人 は 6人 日曜日なので,もっと多いかなと思っていたのだが,さすがに冬に山登りする人は少ない。 ![]() 阿世潟 ![]() 歌ヶ浜駐車場 に戻ってきた。駐車場の岩壁に打ち付ける波が凍り付いている。 ![]() 波しぶき が柵に当たり, つらら を作る。歌ヶ浜駐車場の名物の一つだが,まだあまり発達していない。 ![]() 駐車場 の車は朝よりは増えていたが,少ない。 イタリア大使館別荘記念公園 も, 英国大使館別荘記念公園 も 冬期閉鎖中 なので,訪れる人は少ない。 ![]() 社山 のシルエットも霞んでいる。 ![]() 駐車場で身支度を解き,帰途に就いた。 今日は,寒い一日だった。気象庁の 奥日光観測点 の気温は, 8:00に−3.4℃,11:00に−3.0℃,14:00に −2.2℃ だった。山頂付近はかなりの風があったから,体感温度は更に低かった。 私は汗かきなので,こんな状況でも汗をかく。冬の登山の鉄則は「 汗をかかないように登る 」なのだが,私にとってはそれはなかなか難しい。そこで,汗の量を少しでも少なくする ために,体温調節を工夫している。着衣の選択もよく考え,機能性の高い衣服を選んでいるのだが, かなり効果があると実感している。 ページトップへ |