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戦 場 ヶ 原

2017年(平成29年) 4月19日(水)


コース・タイム
4月19日(水)
 自宅(8:10) ⇒ 赤沼駐車場(9:25)
  駐車場(9:35) → ハリギリ広場(10:50-昼食-11:30) → 小田代原(12:15) → 石楠花橋分岐(12:55) → 駐車場(13:25)
 赤沼駐車場(13:35) ⇒ 湯元小西ホテル(13:50-泊)
4月20日(木)
 小西ホテル(8:55) ⇒ 半月道路第一展望台(9:20) ⇒ 第二展望台(9:30) ⇒ 歌ヶ浜(9:50) ⇒ ロマンチック村(10:50-11:10) ⇒ 自宅(11:45)

同行者
 妻

 日光湯元 の小西ホテルに予約が取れたので,チェックインの前に 戦場ヶ原 を歩くことにした。
 天気予報は良かったのだが,宇都宮を出るときには,日光方面は雲に覆われ,男体山も その麓しか見えなかった。
 日光宇都宮道路 では,両側の 山桜 が満開だった。陽射しがないので,鮮やかさはないが,十分にきれいだった。


 いろは坂を登り, 中禅寺湖畔 まで来ると,対岸に 社山 が輝いていた。


 県営の 赤沼駐車場 は,4月はじめから開場されていた。まだ,駐車場の全面は除雪されていないが,駐車す る車は少ないので,それで十分だった。背後の 男体山 も雪解けは進み,雪は筋状に残るだけだった。


 赤沼交差点まで来ると,湯元方向に 三岳 が見える。今日の空には,雲が多い。


 赤沼川に沿って進む道は ぬかるんで いる。


 赤沼分岐から右に折れて 自然研究路 に入る。木道の傷みが進み,つぎはぎの板が目立つ。


 初めて見る 注意看板 だ。確かに,アイゼンは木道を痛める。


 戦場ヶ原も,日当たりの良いところでは雪は融けているが,所々 雪が残って いる。


 朽ちた木に穴か空いている。 アカゲラの巣 か?

 戦場ヶ原から見る 男体山 


 大真名子山と小真名子山


 冬の間に木道が かなり傷んで いた。傾きがひどく,補修しないと危険だ。


 業者が 木道を調査 していた。


 この時期は,咲いている花もなく,珍しいものは何もないが, ツルコケモモ の赤い葉だけが目だった。


 小鳥は多かった。これは多分 シジュウカラ


 いつもの ハリギリ広場 のベンチで昼食にした。今日は久しぶりに即席麺を作った。
 先を急ぐ必要はないので,ゆっくりと時間を使い,昼食後,小田代原に向かい歩き始め た。
 歩道の 窪んだところ に,雪が残っている。


 小田代原 から 男体山 を見た。


 小田代原の西端までいくと, 「貴婦人」 が正面に見える。


 小田代原 の芽吹きはもう少し先になる。


 大真名子山 小真名子山 の間に 女峰山 の頂上が見える。


 小田代バス停のトイレ は,業者が点検中だった。低公害バスが運行を始める4月26日から使えるらしい。林間 の歩道を通って 赤沼 に向かった。


 太鼓橋 正しくは 「湯川赤沼橋」 という。


 駐車場 に戻ってきた。


 湯元の旅館のチェックインは14時30分。少し早いが旅館に向かうことにした。
 旅館では,ロービーで少し待たされたが,定刻前に部屋に入る事ができた。 この旅館のネイチャーガイド 安倍さん とも会ってお話することがでた。

 早速,温泉に入った。 露天風呂 に入っていると,サーッと音がして (アラレ) が降ってきた。部屋に戻って窓の外を見ると,風も強くなり,本格的に雪が降ってきた。 雪は夜半まで降り続いた。


 翌朝 外に出てみた。雪は止み,青空が広がっていた。旅館の屋根の上に 金精山 が光っていた。


 駐車場の車には5cm程の雪が積もっていた。


 ゆっくりと朝食を食べ,旅館を後にした。

 4月14日に開通した 中禅寺湖スカイライン を登ってみることにした。 第一展望台 からは,正面に 男体山 が見える。


 男体山の左には,中禅寺湖を挟んで 白根山 が見える。白根山はまだ,文字通り真っ白だ。


 カメラを望遠にして 山頂 を捕らえた。左手前の尾根は 「白根隠山」


 中禅寺湖唯一の島, 「上野島」  今日は,中禅寺湖マス釣りの 船釣り解禁日  たくさんの釣り船が浮かんでいた。


 女峰山から赤薙山に繋がる稜線 が見える。


 女峰山と帝釈山を繋ぐ吊り尾根 がよく見える。


 第二駐車場 に移動した。ここから見る 社山 は,頂がなだらかに見える。


 皇海山 から 袈裟丸 に至る稜線


 さらに視線を左に移すと, 富士山 が見えた。

 富士山の左に見える白い山は南アルプスの 北岳


 帰路に 歌ヶ浜 に寄った。ここから見る 社山 の姿が,私は好きだ。


 白根山 もよく見えた。


 歌ヶ浜 を後にして,いろは坂を降り,自宅を目指した。
 昨日は,後半,予想外の雪に見舞われたが,今日は良い天気だ。後ろ髪を引かれながら 帰途に就いた。
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