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戦場ヶ原・小田代ヶ原  

2019年(令和元年) 9月19日(木)



コース・タイム
9月19日(木)
 自宅(8:40) ⇒ 赤沼駐車場(9:50)
  駐車場(10:00) → 戦場ヶ原(10:50-11:05) → 泉門池(11:45) → 小田代ヶ原(12:30-昼食-13:05) → 駐車場(14:15)
 駐車場(14:20) ⇒ 大江戸温泉霧降(15:15-泊)
9月20日(金)
 大江戸温泉(9:06) ⇒ ロマンチック村(9:49-10:10) ⇒ 自宅(10:30) 

同行者
 妻

 酷暑から解放され,気力も戻って来たので, 戦場ヶ原 を歩いて見ることにした。コースは,いつものように 赤沼駐車場 から, 戦場ヶ原 を通り, 小田代原 に向かうコースをとった。 昨年も,同じ 9月19日 に同じコースを歩いている。
 今夜は 霧降 に宿が取れたので,チェックインの時間を考え,ゆっくりと自宅を出た。
 赤沼駐車場 に着いたのは9時50分。小学生の団体を載せてきたのか,到着を待っているのか 大型バス がたくさん止まっていた。乗用車の駐車スペースには余裕があった。駐車場の背後には 男体山 が聳えている。


 赤沼駐車場から, 奥白根山の頂上 が見える。あの 尖っているところ がそうだ。


 駐車場の脇には マユミ があって,たくさんの実を付けていた。少しだけ色づきはじめていた。


 リンドウ  リンドウにはいろいろな種類があるが,これは「リンドウ」


 戦場ヶ原 に出ると草原の背後に 男体山 の雄姿が。今日は予報通りに良い天気だ。何組かの小学生の団体が対向してきた。


 アシ が穂を付けて群生している。これも, 戦場ヶ原 の今だけの光景だ。


 オニウコギ が,紫の実を団子のように付けている。この実は,やがて真っ黒になる。


 メギ も実を付けていた。


 ウメバチソウ が今を盛りと花をつけていた。


 ホザキシモツケ は,殆どが咲き終わり,花をつけているのは僅かしか無い。


 ツルコケモモ が赤い実を付けている。身体に似合わない大きな実だ。


 カンボク の実も,色づき始めた。


 アキノウナギツカミ の花は小さい。写真に撮るのは大変だ。


 アキノウナギツカミ の茎には,逆方向に向いた 小さな棘 がびっしりと付いている。たしかに,これでつかめば,ヌルヌルしたウナギでもつかまえ ることはできるだろう。


 小田代原 に着いた。正面に 「貴婦人」 が凜として佇んでいる。  大真名子山 の背後から雲が湧き始めた。


 小田代ヶ原の 草モミジ はグラデーションを作る。 日光自然博物館 「日光の花325」 によれば,
 ヤマアワ   → 白
 ノガリヤス → 薄紫
 ヤマヌカボ → 薄紫
 エゾヌカボ → ピンク (少ない)
 トダシバ   → ピンク,薄紫 (少ない)
 ホザキシモツケ → 深紅
 アキノウナギツカミ → 赤


 小田代ヶ原 のベンチで湯を沸かしカップ麺を食べた。日陰に居ると長袖を着ていても寒さを感じる。 暖かなカップ麺が美味しかった。
 食後は,林間の道を通って 赤沼駐車場 に戻った。
 大型バス が,バス用の駐車場に停めきれず,普通車用の駐車場にまで停車していた。こんなの初め て見た。

 今日は,久しぶりの山歩きで,心身をリフレッシュできた。やはり,山は良い。

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