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社 山 2021年(令和3年) 3月11日(木) |
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コース・タイム 自宅(5:45) ⇒ 歌ヶ浜駐車場(6:40-朝食) 駐車場(7:20) → 狸窪(8:00) → 阿世潟(8:32) → 阿世潟峠(9:10) → キレット(9:57-59) → 頂上(11:24-昼食-12:10) → キレット(13:13) → 阿世潟峠(13:44-52) → 阿世潟(14:15) → 狸窪(14:56) → 駐車場(15:36) 歌ヶ浜駐車場(15:48) ⇒ 自宅(16:56) 同行者 【単独】 |
先週に続いて
2週連続
の奥日光だ。先週は4ヶ月ぶりの山歩きで,
高山
に登ってきた。無事に歩けたので,今日はもう少し高い
社山
に登ることにした。社山は,標高差は約
500m
だが,距離が往復で
12km
ほどあるので,行程は7時間から8時間かかる。 出来るだけ早く歩き出したいので,宇都宮の自宅を6時前に出発した。 日光道路 を日光に向けて走っていると背後に陽が昇りサイドミラーに写った。 ![]() 天気予報は,本州中央が高気圧に覆われ, 安定した良い天気 を伝えている。日光道路の正面に 日光連山 が姿を現した。 ![]() 1時間も掛からずに 歌ヶ浜 の駐車場に着いた。宇都宮出発のときの気温は 1℃ ,歌ヶ浜では 氷点下2℃ だった。風がないので寒くはない。車の中で,途中のコンビニで買ってきた 助六寿司 を食べて朝食にした。身支度を調え,出発の準備をした。 前に停まっていた車(右)の人が登山の準備をしているのでどこに行くのかを訪ねたら 社山 に行くと言う。私より10分ほど早く出発していった。左の車はまもなく駐車場を出てい った。 ![]() 今日の服装は,ボトムは CWX にモンベルの インスレイションパンツ トップは,ファイントラックの フラッドスキンメッシュシャツ に同じファイントラックの ドラウトタフアルパインロング を着て,モンベルの クリマブロックロッシュジャケット を着た。上には,ウインドブレーカーを着た。 頭には夏用のハットを被った。靴は夏用の TECNICA で, 6本爪の軽アイゼン をザックの中に持った。 今日はピッケルは止めて ストック をザックに取り付けた。 ![]() 駐車場から 奥白根山 を見た。今年も,残雪期に登りたい。 ![]() 今日は 男体山 にも雲は掛かっていない。薙にも雪は見えない。 ![]() 対岸にはこれから登る 社山 が朝日を受けて輝いている。日当たりの良いとこには雪は残っていないようだ。 ![]() イタリア大使館別荘記念公園 まだ冬季閉館中だ。 ![]() 中禅寺湖 は渇水中だ。こんなに砂浜が広がった姿は今まで見たことがない。 ![]() 半月峠 への分岐 雪は殆どない。 ![]() 湖畔の歩道 の雪も僅かに残る程度だ。 ![]() 駐車場から1時間10分ほどで 阿世潟 に着いた。ここで6本爪の軽アイゼンを着けた。先に出発した人の姿は見えない。この後 も追いつくことは出来なかった。 ![]() 木橋を渡ると雪が増える。ショートカットも考えたのだが,今日は登山道を辿ることに した。 ![]() 阿世潟峠 阿世潟から 35分 ほどで峠に着いた。 ![]() 稜線を少し進むと 山頂 が見える。南斜面に雪は見えない。 ![]() 富士山 を探したが,今日は見えない。後ろから,単独行の男性が追いつき追い抜いていった。 ![]() 明るい雰囲気のこの 稜線 が大好きだ。この少し上で,朝,駐車場を先に出発した人が,山頂から降ってきてすれ違 った。 ![]() ロックガーデン を過ぎると頂上はまもなくだ。ここで,先ほど追い抜いていった人が降ってきてすれ違っ た。今日出会った人はこの二人だけだった。 ![]() 駐車場から 4時間4分 で山頂に着いた。体力の落ちている現状ではよく頑張ったと思う。山頂から自宅に電話し, 無事登頂を報告し,FBに写真を載せた。ここで昼食を食べ,ゆっくり休憩して下山を開始した。 ![]() 正面のピークが 鋸山 で右のピークが 皇海山 ![]() 手前の円い頂が 庚申山 後方の稜線が 袈裟丸山 ![]() 目の下のダムは,仁田元川,久蔵川,渡良瀬川の合流点に造られたダムで,学習施設な どを備えた 「銅(あかがね)親水公園」 がある。 ![]() 少し降ったところから 奥白根山 を見た。 ![]() 中禅寺湖 に入り込んでいくような 下山道 ![]() この大きな ダケカンバ の木は,遠くからもよく見える。 ![]() 降っていく正面に 半月山 ![]() 社山キレット の向こうに, ロボット雨量観測用のアンテナ が立っている。 ![]() 山頂から 阿世潟峠 まで 1時間30分 阿世潟 まで 25分 駐車場 まで 1時間20分 掛かった。 疲れたが,特に痛いところもなく戻ってくることが出来た。 ![]() 奥白根山 が一日中見守ってくれた。 ![]() 社山 もシルエットになった。 ![]() 今日は,山頂まで行くことが出来て大満足だった。先週の 高山 が,順調に歩けたので,かなり自信はあったのだが,やはり疲れた。でも,好天に恵まれ, 楽しい山歩きだった。 |