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小田代原

2021年(令和3年) 9月 27日(月)



コース・タイム
自宅(7:50) ⇒ 赤沼駐車場(9:04)
 駐車場(9:15) → 南戦場ヶ原(10:10-20) → 小田代原(11:00) → ハリギリ広場(11:56) → 戦場ヶ原(12:15-昼食-40) → 駐車場(13:22)
赤沼駐車場(13:40) ⇒ 自宅(15:00)

同行者
    妻

 さすがの酷暑も落ち着いて来たので,妻を誘って 小田代原 に行ってきた。妻と奥日光を歩くのは, 昨年の秋以来ほぼ 1年ぶり になる。 上空はガスに覆われていたが, 赤沼の駐車場 には多くの車が停まっていた。


 駐車場の周囲の木々は 色づき始めた


 国道を横断するところから見える 三岳 も,上部にはガスが架かっていた。


 歩道に沿って流れる 赤川 は増水していた。


 湯川赤沼橋 を渡り,林間を歩いて 小田代原 に向かった。


 足下の笹が,何かに食べられている。食べ方から判断すると, ニホンジカ のようだ。ここはシカネットの中なのでシカの数は制限させているはずなのだが,ネット の中に入り込むシカが少しずつ増えている。 奥日光のシカの主食は ササ だ。


 歩道 は整備されて歩きやすくなったが,まだぬかるんでいるところもある。


 シダ類の葉が枯れかかっていた。尾瀬に多い ヤマドリゼンマイ はもう少し大型なので,別の種類だろう。


 南戦場ヶ原展望台 へ向かう。


 ブナ が色づき始めた。


 小田代原の 周回歩道 南分岐 に着いた。ここから左に進んで, 小田代原休憩所 に向かう。


 国道に出ると,小田代原の 草モミジ がきれいなグラデーションを見せていた。


 小田代原のベンチ で昼食にしようと思っていたのだが, 先客 がいてかなり密になっているので, あきらめで先に進んだ。


 私の好きな撮影ポイントからの 貴婦人


 もう少し先に行ったところからの 貴婦人


 たくさんの実を付けた ズミ


 白い幹が美しい シラカンバ林 も,もうじき葉が色づく


 イワガラミ は,他より早く色付く


 林間を歩いて,戦場ヶ原に着いた。  戦場ヶ原の木道 は,2020年一杯,通行止めにして木道の修繕をしていた。でも,完全復旧ではなく,高架 の足を外し,湿原に並べただけの 応急処置 だった。早急に 完全復旧 が望まれる。


 戦場ヶ原の中央には, 糠塚 と呼ばれる小高い丘がある。


 戦場ヶ原の 休憩所 で昼食にした。


 赤沼茶屋 まで戻って来た。背後の 男体山 にはまだガスが架かっていた。


 駐車場 まで戻って来た。依然として車の数は多い。



 駐車場で身支度を解き,帰途についた。雨にも遭わず, 奥日光の初秋 を楽しんでこられた良かった。
 妻は,交通事故で痛めた足が,気候の変わり目や長時間の冷房で痛み,とても長距離を 歩ける状態ではなかった。でも,今回,約9km,4時間20分ほどを歩くことができた。歩数は約2万 歩で,帰宅してから 両足に痙攣 が起こったりして大変だったが,やはり,出かけて良かった。

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