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社 山

2022年(令和4年) 5月24日(火)



コース・タイム
 自宅(5:10) ⇒ 歌ヶ浜駐車場(6:10)
 駐車場(6:45) → 狸窪(7:19-26) → 阿世潟(7:51-8:00) → 阿世潟峠(8:25-28)  → キレット(9:05-18) → 頂上(10:39-昼食-11:09) → キレット(12:25)  → 阿世潟峠(12:50-55) → 阿世潟(13:18) → 駐車場(14:38)

 駐車場発(14:57) ⇒ 宇都宮(16:05)

同行者
    単独

 4月2日に 高山 に登って以来,山から遠ざかっていた。気候も良くなっり,安定した晴天の予報が出たの で, 社山 に登ることにした。体力が残っていれば,多少時間が掛かっても 山頂まで 行こうと思い,行動開始を早めた。 5時10分 に自宅を出,近くのコンビニで,朝食と昼食を調達し,宇都宮環状線から,宇都宮北道路 を通って, 宇都宮日光道路 に入った。日光口PAの近くからは,正面に雲一つ無い 女峰山 が見えた。 今日は良い天気だ。


 いろは坂の 第二明智トンネル を出たところから,雪解けが進み,まだら模様になった 奥白根山 が見られた。


 1時間で 歌ヶ浜駐車場着 に着いた。 釣り人の車 で,半分以上埋まっていた。


 中禅寺湖の対岸に 奥白根山 が見える。


 男体山 も,朝日を受けて輝いている。


 今日の目的地 社山  もう雪は見えない。


 これは,金精峠から県境を北に辿ったとこにある 温泉ヶ岳(ユゼンガタケ)  ここには雪が残っている。


 車の中で朝食を食べ,身支度を調えた。
 今日の服装 タイツは CWX ではなく,先日新調した C3fit で,その上に夏用の トレッキングパンツ を履いた。 トップは,ファイントラックの フラッドスキンメッシュシャツ に同じファイントラックの ドラウトタフアルパインロング を着て,その上に ダクロン の半袖シャツを重ねた。頭には 夏用のハット を被った。冬用の ジャケット は必要ないと判断して持ってこなかったが,朝のうち寒かったので, ウインドブレーカー を着た。靴は,夏用の TECNICA で,降りの滑り止めに チェーンスパイク をザックの中に入れ, ストック 2本もザックに取り付け て出発した。チェーンスパイクの出番は無かった。


 2年前に新しく作られた, 観光桟橋 は,中禅寺湖の水位低下で今は使用できない。背後の 社山 が鮮やかだ。


 がんばって歩いたので,1時間と少しで, 阿世潟 に着いた。工事に使う丸太が,ブルーシートをかけて置かれていた。


 その関連か, 千手ヶ浜方面 に向かう道は 通行止め になっていた。


 ウインドブレーカー は,暖かくなってきたので,途中で脱いだ。



 木橋 を渡って 阿世潟峠 へ向かう。


 阿世潟から 阿世潟峠 まで25分。快調だ。


 尾根まで登ってくると,まず 富士山 を探すのだが,今日は見えなかった。
 日当たりの良い尾根には, ヤマツツジ が咲いていた


 山頂方向  大きな ダケカンバ の木が,右端に見える。


 木陰の 快適な道  でも,傾斜はかなりある。


 奥白根山  白根隠山が,奥白根山より低く,手前に見えるようになった。


 山頂へ向かう 気持ちいい道  カラマツ の新芽が伸びてきた。


 カラマツ 雌花 がたくさん付いていた。これが 松ボックリ になる。


 振り返って, 中禅寺湖と男体山


 シロヤシオ が咲いていた。木によって,まだ蕾のものもあった。


 山頂へ  今日は絶好の登山日和で,登山者が多い。往復ですれ違った登山者は20人以上だった。


 天上の散歩道  疲れていても,気分はルンルンになる。


 振り返って, 中禅寺湖と男体山 を見た。 (写真をクリックすると,大きな写真が見られます。)


 山頂まであと一息


 大きな ダケカンバ  この木はずいぶん下からも見える。


 山頂到着   駐車場から 3時間54分 で着いた。現在の体力状態ならば上出来。



 一応, 満足している顔


 頂上 で妻に電話し無事登頂を告げ,FBに写真を載せた。近くに メスジカ がやってきた。社山には今まで何十回と登っているが,山頂でシカに会ったのは初めて。


 山頂で 昼食を食べ ,下山開始した。南の方に雲が湧き始めた。 黒い雲 も混じっており,崩れるのは意外と早いかもしれない。 中禅寺湖 に入っていくようなこの道が好きだ。


 近くに, シカ 樹皮 を食べられた カラマツ の若木があった。いままでここでは見たことが無かった。やはり,シカは増えているのか。


 急傾斜をジグザグに降りていく。 膝のバネ が弱っているので,リズム良くトントンとは下れない。ストックを着きながら, 一歩ずつ 降りていく。降りもなかなかたいへんだ。


 阿世潟峠 まで下ってきた。山頂からここまで,途中休憩を含めて, 1時間40分 だ。


 更に23分で 阿世潟  上空に雲が増えて, 日陰 になる時間が増えた。


 狸窪 の宿泊施設  珍しく今日は車が停まっている。


 駐車場 に戻って来た。阿世潟から 1時間20分 掛かった。疲れが出て,足が前に出ない。でも,足や腰の痛みが無かったのは,幸運だっ た。


 出かける前は,山頂まで行けるかどうか心配だったが,無事に行ってこられて満足した。 駐車場から4時間かからずに登頂できたのはうれしかった。帰路,阿世潟から駐車場までの歩きが辛 かった。足や腰の痛みが出た訳ではないし,どうしようも無いほど疲れた訳でも無いが,精神的に 歩くのが辛く ,もう歩くのを止めにしたかった。

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