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アヤメ 綾目 アヤメ科 アヤメ属 |
ほぼ全国に分布し,平地から山地の,日当たりの良いやや乾いた草地に生育する。
花は, 大きな3枚の外花被片の間に3枚の細長い内花被片が立つ。 外花被片の根元には編み目のような模様があり,これが名前の由来。この模様があるの は, アヤメ の他に ヒオウギアヤメがある が, ヒオウギアヤメ では,内花被片が小さくて目立たないので区別できる。 アヤメ,カキツバタ,ノハナショウブ は,見分けがつきにくい。 花で言えば,花びら(外花被)の根もとに,編み目(綾目)があれば アヤメ ,白い目型模様があれば カキツバタ ,目型模様が黄色ならば ノハナショウブ だ。 花がない時期は,葉で区別する。主脈が太く明瞭なのが ノハナショウブ ,細いものが カキツバタ ,主脈がほとんど分からないものが アヤメ だ。 2009.07.04 戦場ヶ原 2007.06.30 戦場ヶ原 2018.06.21 戦場ヶ原 |