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エゾシオガマ 蝦夷塩釜 ゴマノハグサ科 シオガマギク属 |
中部以北の本州と北海道に分布し,高山〜亜高山の草地に生育する。丈は30〜60cm
で,茎は根もとから枝を分け直立する。 花は淡い黄色で,葉の脇に1個つく。花の大きさは15mmで唇形,上唇は細長く,下唇 はうちわのように広がっていて浅く3つに裂ける。 葉の縁には重鋸歯があるが,羽状には裂けない。 日本固有種 2003年7月,剣山荘に一泊して, 剱岳 に登った。 元々,岩歩きは好きだったので,楽しく歩くことが出来たが, さすがに写真 を撮る余裕はなかった。「岩の殿堂」と言われるが,高山植物の宝庫でもあった。 エゾシオガマ は,黄緑色の葉と黄色い花に印象が強く残っている。 2013.08.19 八方 2010.08.08 月山 2009.07.24 薬師沢 2003.07.31 剣御前 |