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ハルザキヤマガラシ 春咲山芥子 アブラナ科　ヤマガラシ属

ヨーロッパ原産の 帰化植物 で，２年または多年草。温帯の畑地雑草として世界中に分布する。 　日本では，明治末頃から見られ，平地や山地で急速に増殖中。 　茎の高さは３０〜４０cmで葉，茎ともに無毛。根生葉は羽裂し，普通１〜４対。 　枝分かれした茎の先端に多数の黄色の花をつける。１株に４〜１１万個の種子が出来る という。 　繁殖力が強く，河原の裸地などに急速に侵入している。亜高山帯等の自然性の高い環境 等にも侵入し，在来植物への競合・駆逐のおそれがあるため， 駆除が実施されている。 　日本の侵略的外来種ワースト100 （日本生態学会) 　2010.05.22 　戦場ヶ原