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ヒカゲツツジ 日陰躑躅 ツツジ科 ツツジ属 |
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関東地方以西の本州から四国，九州にかけて分布し，山地の岩場などに生育する常緑低
木。樹高は約１〜２m。山地、河岸の岩場などに生える。 名前の ヒカゲツツジ は日陰に多く生えることに由来するが，日陰だけに生えている訳ではない。 シャクナゲ に近い形態をしており，ツツジの名が付くが実際は有鱗片シャクナゲに分類されるべきも のである。 さく果は８〜１３�个留瀉豬繊� 幹は灰褐色〜灰白色。濃い緑色の長楕円形または披針形の，長さが４〜８�僂稜�い革質 の葉を枝先に互生させ，枝先に集まって付く。裏側は淡褐色で腺状鱗毛が密生する。先は細くなり， 先端に腺状突起を有する。若枝や葉柄にも鱗状毛があり，長毛も混じる。 花期は４〜５月頃で，枝先にクリーム色ないしは淡黄緑色の花を２〜４個集まって咲か せる。花冠は径３〜４ �僂�5中裂し，雄しべは１０本で，外面に腺状鱗毛を散生させる。花糸の下部 には白い軟毛を散生させ，花柄は長さ１〜２�弌� 日本固有種    2016.04.09 古賀志山 |