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イワイチョウ 岩銀杏 ミツガシワ科 イワイチョウ属 |
中部以北の本州と北海道に分布し,高山帯や亜高山帯の湿地に生育する。 茎の高さが20〜40cmになる多年草で,花茎に白い花を数個〜10個集散状につける。 花の大きさは8mm程度で,ロウト状の花冠は5つに深く裂け,それぞれの裂片の縁は波 打っている。 イワ は岩を意味するが,岩地にはあまり生えない。 イチョウ は,腎形の葉が,銀杏の葉に似ているからと言うが,あまり似てはいない。強いて言えば, 秋に黄葉するところは銀杏に似ている。 2016.07.12 会津駒ヶ岳 2010.07.28 会津駒ヶ岳 2009.07.22 北アルプス黒部五郎岳 2008.07.20 北アルプス薬師岳 2017.09.09 会津駒ヶ岳 |