イワショウブ

イワショウブ
岩菖蒲
ユリ科　チシマゼキショウ属

　伯耆大山を西限として，本州の日本海側に分布する。
　山地～高山の湿り気のある岩場や湿地に生育し，丈は１５～５０cm。
　夏の終わり頃に，茎の上部に白い小さな花を穂状につける。１つの花の大きさは６～１０mmで花びらは６枚。花序と花茎には粘着質の線状突起がつく。
　根生葉は，名前の通りショウブに似た形をしている。
　秋の 会津駒ヶ岳 が好きで，よく登っている。駒ヶ岳から中門岳への歩道脇には，可愛いイワショウブが繊細な花を咲かせて迎えてくれる。
　日本固有種

　2006.09.23　会津駒ヶ岳

　2017.09.09　会津駒ヶ岳

　2009.08.19　月山

　2006.09.23　会津駒ヶ岳

　2002.08.31　尾瀬沼

　2009.10.18　尾瀬ヶ原