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マイヅルソウ
舞鶴草
ユリ科 マイヅルソウ属

 ほぼ全国に分布し,山地〜高山の林床に生育する多年草。丈は5〜15cmで,葉の形に 特徴がある。
 葉の形は卵心形(細長い心臓形)で互生し,長さは3〜7cm。普通,茎の上部に2枚つ く。
 花期は5〜7月で,4〜5mmの白い花を,枝を分けた茎の先に複数つける。ユリ科であ りながら,花は4数性で,花被片や雄しべは4個ある。
 実は球形で赤く熟する。
 マイヅルソウ は,葉の形と葉脈の模様が,家紋の 「鶴丸」 に似ているところから名前が付けられた。
 家紋の鶴丸は, 日本航空 のマークにもなっている。
   


 2002.06.29 会津駒ヶ岳


 2006.07.08 尾瀬 沼山峠


 2008.06.15 戦場ヶ原


 2010.06.29 利尻山


 2011.06.19 那須 茶臼岳


 2017.09.09 会津駒ヶ岳


 2017.09.04 戦場ヶ原


 2009.10.10 尾瀬 沼山峠


 2005.10.10 尾瀬