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マンサク 満作 マンサク科 マンサク属 |
本州の太平洋側から九州に分布し,低山から山地の日当たりの良いやや乾いた尾根や,
がけ,林縁に生育し,高さ2〜5mになる落葉低木。 葉は,菱形〜広卵形,左右が同じではなく,厚くて表面にやや光沢がある。 春早く,葉が出る前に, 細長い黄色の4枚花弁の花を前年の枝に数個集めてつける。 ”まずさく” から マンサク になった。あるいは枝いっぱいに花をつけるので ”豊年満作” から マンサク になったとも言う。 近縁種に, オオバマンサク (本州中部以北), マルバマンサク (北海道南部から日本海側), ウラジロマンサク (近畿,中部地方), ウラジロマルバマンサク (北陸地方)があるが,一般には区別せずに 「マンサク」 と呼んでいる。 2003.03.08 古賀志山 2005.03.21 古賀志山 2003.07.18 古賀志山 2010.03.14 古賀志山 2013.03.09 古賀志山 |