閉じる
モミジカラマツ
紅葉唐松
キンポウゲ科 モミジカラマツ属

 中部以北の本州と北海道に分布し,亜高山〜高山の雪田周辺や湿った草地などに生育す る多年草。茎の高さは20〜50cmで,茎の先に多数枝を分けて白い花のかたまりをつける。
 花びらはなく,白いものは雄しべ。
 葉は,円形〜半円形で,掌状に深く裂ける。
 名前は,花(雄しべ)の形をカラマツの葉に見立て,さらに葉がモミジに似ているので, この名前がついた。
 低山の林縁や草原に生える カラマツソウ とは,葉の形(3〜4回3出複葉)が違うので区別しやすい


 2010.07.28 会津駒ヶ岳


 2011.08.04 立山室堂