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オオマルバノホロシ 大丸葉保呂之 ナス科 ナス属 |
中部以北の本州と北海道に分布し,低山や山地の湿地に生育する。丈は 60〜80cm。
葉は卵形で互生。 葉の先は尖り,縁は全縁。 茎先に集散花序を出し,淡い紫色の花を数個つける。花径は10〜15mm。花冠は5つ に深く切れ込み,先は反り返る。花の真ん中は淡い緑色をしている。花の後にできる実は楕円形の液 果で,赤く熟してきれいだが有毒である。 「保呂之」 というのは同じナス科の 鵯上戸(ヒヨドリジョウゴ) の古名である。別名を オゼナス という。 2012.07.24 尾瀬山ノ鼻 2016.08.02 尾瀬山の鼻 2006.09.30 尾瀬沼 2013.10.04 尾瀬山の鼻 |