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リュウキンカ
立金花
キンポウゲ科 リュウキンカ属

 本州と九州に分布し,湿地や湿原に生育する。茎の高さは30〜50cmで,茎の先や葉 の腋に黄色い花をつける。
 花期は5〜7月で,花の大きさは約2cm。花びらは無く,花びらのように見えるのはが く片。がく片は5枚が多いが,6〜7枚のものもある。
 葉は円心形〜腎円形で縁には浅いギザギザがあり,根生。
 名前は,花茎が立ち上がり,金色(黄色)の花をつけることにちなんでいる。
 東北から北海道には,細かい三角のギザギザを持ち,全体に大きくなる変種 エゾノリュウキンカ がある。


 2015.07.02 尾瀬


 2013.06.09  尾瀬ヶ原


 2011.06.12  尾瀬 大江湿原