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ウラジロヨウラク
裏白瓔珞
ツツジ科 ヨウラクツツジ属

 北海道(渡島),本州,四国に分布し,山地帯〜亜高山帯のやや湿り気のある草原や湿 原に生育する落葉低木で,丈は100〜150cm程度。
 葉は枝先に集まってつき,倒卵形で円頭または鈍頭,長さ3〜6cm。葉裏は白い。
 枝の先端に散形状総状花序をつくり4〜10個の花を垂れる。花柄は2〜3cm。花冠は 短筒鐘状で長さは12〜14mm。がく片は5個で線状披針形。
 瓔珞(ようらく) とはインドの貴人や仏像の装身具のことで花の形を見立てたもの。
 特に,ガクの長いものを, ガクウラジロヨウラク と呼んでいる。


 2005.07.09 八幡平


 2006.07.08 尾瀬ヶ原


 2008.06.30 秋田駒ヶ岳


 2011.06.19 茶臼岳


 2018.07.03 尾瀬ヶ原