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 ブログ  独 り 言 2015


2015.12.31 
 カワセミ


 12月31日  いつもの 鶴田川 の散歩コースで カワセミ に会った。止まり木の上から魚の動きを見定め,飛び立った後,真上でしばらく ホバーリ ング してから一気に ダイビング する。見事に小魚をゲットした。そして再び,最初に止まっていた止まり木に戻ってくる。 小魚(モロコ?)をくわえている。



2015.12.27 
 半月山


 12月27日  今日は 半月山 に登った。社山に比べ,簡単に登れるのだが,山頂での見晴は無く,途中で展望の得られ るところも僅かだ。途中に作られた 木製の展望台 が中禅寺湖方面の唯一の展望地点だ。



2015.12.26 
 鶴田川


 いつもの 鶴田川 の散歩コース。今日の 日光連山 は,低い雲を背負っている。関東平野が晴れていても, 強い冬型 の気圧配置のときには,日本海側の雲が日光上空まで伸びてくる。



2015.12.10 
 朝焼け


 12月10日 朝6時31分。 東の空が焼けた。天気は崩れるのか。



2015.12.08 
 プリンタ


 12月5日  それまで使っていたエプソンのプリンターが,目詰まりなどのエラーが多くなったので, 買い換えた。
 以前の機種は PM-T960 という機種で,スキャナやコピーの機能もある 複合機 だった。購入時の価格は 29,400円 で,今回も複合機にしたが,価格は 16,980円 だ。新しいプリンタは,エプソンの EP−807AB という機種で,機能的には以前のものとほぼ同じだ。



2015.11.27 
 茶臼岳


 11月26日 休暇村那須 に部屋が取れたので, 茶臼岳 に登ることにした。茶臼岳には幾度も登っているが,この時期に登ったことはなかった。 今回は,妻も一緒と言うことなので,ロープウエイを使って登ることにした。 茶臼岳ロープウエイ の運行は11月30日までで,12月1日からは 冬期休業 に入る。茶臼岳は,もう,気楽に登れる状態ではないということだ。天気予報は,26日 より27日の方が良い。そこで,26日には宿に直行し,翌27日に登ることにした。
 26日は天気が良くなかったので,昼頃に宇都宮の自宅を出て,途中で昼食を食べて宿 に向かった。
 休暇村 は,正確には 国民休暇村 と言い, 財団法人休暇村協会 が全国で37施設を運営している。比較的手頃な値段で利用できるので,今までに, 讃岐五色台,日光湯元,裏磐梯 などを利用しているが, 那須 には初めて泊まる。
 利用した洋室は,やや狭さは感じるが,清潔で快適だった。温泉も良かったし,ビュッ フェ方式の食事も良かった。
 この時期のロープウェイは, 始発が9:00 で20分間隔での運行となっていたのだが,結局,始発が動いたのは 9:40 だった。風が強いので待っていたのかもしれない。切符売り場で,登山のための注意を くどいくらいに 念を押された。更に, これから風が強くなる予報 なので,いつ運休になるか分からない。運休する時はスピーカーで知らせるので,スピー カーの音が聞こえる範囲にいて欲しいと。ロープウエイが止まったら,峰の茶屋経由で下山すれば良 いだけに話なのだが, 茶臼岳 ではそう簡単ではない。ロープウエイが運休するくらいの強風の場合, 峰の茶屋 付近ではもっと風が強く,歩行が困難な場合もあるのだ。そんなこんなで,今日は山頂ま では行かず,途中まで行って引き返すことにした。写真には写っていないが,風が強い。



2015.11.19
 燕山荘

 燕山荘 は,燕岳の山頂直下にある。燕山荘は 「えんざんそう」 といい, 「つばくろさんそう」 とは言わない。燕山荘に泊まると,オーナーの 赤沼さん の話で,まず最初に念を押される。
 写真は,燕岳山頂から見た燕山荘。

 私が最初に 燕山荘 に泊まったのは,2004年7月だった。台風が近づいており,良い天気ではなかったが, 山小屋は快適だった。毎年, 北アルプスの山小屋 を対象にした人気投票で ベスト1 を維持しているという。
 2010年からは,毎年 小屋締め のこの時期に燕山荘を訪れている。2010年と2013年は,体調不良で,途中で引き 返したが,それ以外は,燕山荘に宿泊し,燕岳の山頂まで行っている。
 燕山荘の何がそれほどに私を惹きつけるのか良くは分からないが,オーナーの赤沼さん の人柄が代表するように,スタッフの対応がすばらしいのだ。
 昨年,小屋締めの 営業最終日 に燕山荘に泊まった。宿泊客は,前日までは多かったようだが,当日は僅か7人だけだっ た。受付の時に,オーナーのホルン演奏が聴けるかと訪ねたら,今日は小屋締めの作業が立て込んで いて,予定されていないという。そこで,ぜひにも聞きたいとお願いすると,担当者は,オーナーに 話しておきますという。小屋締めの作業は大変だから,諦めていたのだが,私たち7人のために,オ ーナーが ホルン演奏 とお話をしてくれた。その後も,いろいろとお話をして頂き,楽しい時間を過ごすことが できた。
 翌日は,前夜から降り続いた雪の中を, 今期最後の客 としてスタッフの見送りを受けて,山荘をあとにした。
 今年は,22日に有明荘に前泊し,23日に燕山荘まで登る予定 だ。 天気予報はあまり 良くないが,可能ならば登ろうと思っている。
 後日追記  今年は,燕岳登山は中止した。



2015.11.16
 志津乗越

 11月16日 女峰山 に行ってきた。その時, 通行止め を無視し, 志津乗越 まで車を入れてしまった。先行車に続いてしまったという言い訳もあるのだが,規制を無 視してしまったことに変わりはない。
 言い訳は通用しないと言うことも分かっているのだが,できれば,私の 「言い訳」 を聞いて欲しい。
 写真は2001年7月14日の志津乗越の様子

 当時 は,たくさんの車が,路肩の空き地に駐車していた。当時は,ここから,男体山の裏登山 道から 男体山 に登ったり, 女峰山 に登ったり, 大真名子山 に登ったりと,登山の基地となっていた。
 ところが, 2012年 になって突然に,土地を管理する 二荒山神社 が,路肩に大きな石を並べて駐車できないようにしてしてしまった。理由は, 自然環境の保護 を掲げている。このことは,事前に,登山道を管理する 栃木県 にも, 環境省 にも連絡はなかったという。
 なぜ,突然に二荒山神社がこのような行動を取ったのかは,いまだに分からない。一説 には,裏登山道から男体山に登る登山者からは登山料が取れないから,裏から登る人を減らして,表 登山道から登らせようとしているのではないかともいわれた。
自然環境保護 には異論はないが, 錦の御旗 を掲げればすべて通るというものではない。ちなみに,ここは,保護が最優先される 「特別保護区」 ではなく,自然保護を考慮しつつ, 活用を目指す地域 なのだ。
志津乗越 は,利用者が増えたので,栃木県も 簡易トイレ を設置しようと考えていたとも言われてる。現在は,以前認められていた,送迎の車が志 津乗越まで来るのも規制している。
 このような例は他の地区にもあるが,一般的には,もう少し 登山者のことを考慮した規制 であることが多い。有無を言わさずに「錦の御旗に従え」と言うのには,感情的に素直に 従えない部分がある。
 何を言っても,自分の行為を正当化することはできないが,何となく,黙っていられな くなってこの文を書いた。


2015.11.03
 百名山

 NHK BSプレミアムで放送している にっぽん百名山スペシャル を見ている。深田久弥 の記述を紹介したりして,なかなか面白い。
 ただ,何を根拠にしているのか分からないのだが,百名山を 順位づけ している。とかく日本人は順位づけが好きなようだが,順位を付けることにどんな意味が あるのだろうか。 この点だけは同意できない。それぞれの山には それぞれの個性 があり,それぞれに良いのだが,順位づけしてしまうと,それが台無しになる。


2015.10.29
 燕岳登山口有明荘

 これは 有明荘 を非難する記事ではない。 担当者の対応 についての記事である。

 ここ数年、 燕山荘 の小屋締めの時期に 燕岳 に登っている。今年も、その時期が近づいてきたが、今年も登ろうと思っている。
 昨年 も、前日の夜を、登山口に近い 有明荘 に泊まった。温泉も良く、料理もおいしく、楽しい夜をすごした。ところが、翌日に宿を 発つとき、 誤って、宿に備え付けのバスタオルを持ってきてしまった。 無事に登山を終え、自宅に戻って荷物を解いて、そのことに気がついた。
 早速、宿にそのことを電話しようとしたのだが、有明荘はすでに前日で営業を終了し、 電話はつながらない。調べて、 親会社の事務所 に電話した。
 間違えて持ってきてしまったのは私だから、なんと言われようと仕方ないのだが、この 対応に いささか腹が立った。 はじめから 犯罪者 扱いの口調で、「業者からのレンタル品なので、大至急送り返してくれないと困る」とい う。
 いわれたとおり、長野県の事務所の場所に 宅急便 で送った。いくらほどの価格のタオルなのかは知らないが、送料に 千数百円 を支払った。まあ、それはそれでいいのだが、受け取ったという連絡はいまだにない。少 なくとも、宅急便で品物を受け取ったら、その旨電話等で連絡することは一般の常識なのだと思うの だが、その必要もないほどの人間だと思われてしまったのかと思うと、悲しくなる。


2015.10.27
 「山レコ」

 10月21日 奥白根山登山 で,弥陀が池で出会った登山者が,こんな話をしていた。
 「"山レコ"では,奥白根山頂から,前白根,五色山を廻って弥陀 ヶ池まで50分と書いてあったのに,2時間もかかってしまった。云々」

 "山レコ" にどのように書かれていたのかは分からないが,2時間で一周したのならば決して遅くは ない。標準タイムより早いくらいだ。
 "山レコ" は山行記録を気軽にアップできるサイトで,かなり人気のあるサイトである。私もかつて はかなり見ていたサイトなのだが,最近はあまり見ていない。それが全てではないのだが,最近では "山行自慢サイト" になってしまったような気がするのだ。自慢する主なものは スピード登山 だ。山の楽しみ方はいろいろだから,スピード登山を楽しむこともあって良いと思ってい るのだが,自慢しあうということになると,変な方向にエスカレートしてしまう恐れがある。現に, 普通の人では不可能に近いことを実行したとして載せているものがあるのだが,真偽の程を疑いたい ものもある。
 山行計画 を立てる場合,昭文社の登山地図や色々なデータを参考にすることが必要なのだが, 手っ取り早くネットで検索すると, 極めて特殊な"山レコ"のデータ が目に飛び込んでくる。もしかして,これがスピード登山のデータだったとすると,危険 なことにもなりかねない。
 前述の登山者は,疲労はあったが,大きな問題はなく下山していったが,下山後の予定 は狂ってしまったようである。
 本当に山が好きな人は,決して自慢したりはしない。 2009年 雲の平 を歩いたとき,たくさんの登山者に出会った。声を掛けて聴いてみると,それぞれ凄い経 歴を持っている人なのだが,自分から自慢する人は一人もいなかった。
 近くの里山の 古賀志山 に登ると,山頂でフラフラしていたおじさんが,訪ねもしないのに,近くの山の説明を始 める。私にはそれらは既に承知なのだが,黙って聞いていると,話はエスカレートしてなかなか終わ らない。そして その話のいくつかは間違っている のだ。
 何かを知ると,自慢したくなる気持ちは分かるが,真の喜びはその奥にあるのだが,な かなか分からない人が多い。


2015.10.21
 奥白根山

 奥白根山 は,私の最も好きな山の一つだ。特に地理的に近いこともあって,残雪期から秋まで良く 登っている。記録を取り始めた1999年から前回まで 14回 登っているが,この全てが 菅沼登山口 からの往復だった。
 10月21日  今回,初めて 丸沼登山口 から ロープウエイ を利用して登山することにした。
 菅沼登山口 は標高1770m,一方, ロープウエイの山頂駅 は標高約1990m。標高差で約220mほどある。ロープウエイは標高差500mほど 登るのだが,山麓駅の標高が約1400mと,菅沼より300mほど低いので,あまり大きな高度差 にはならない。

 今は無くなったが,ロープウエイが開始された頃,ロープウエイの山麓駅には 白根山表登山口 と書かれた看板が立った。日光と群馬側のどちらが表口なのか疑問に思ったので覚えてい る。我々栃木県の住民としては,当然のごとく,日光が表口だと思っていたのだが,色々調べると, 必ずしもそうではないようだ。 不動尊,賽の磧,六地蔵,血の池地獄,大日如来 など,信仰に由来する史跡は全て群馬県側にある。表裏はいずれにしても,古くから信仰 対象の山として登られていたのは群馬県側のようだ。
 そんな意味もあって,ぜひ一度丸沼から登ってみたいと考えていた。
 好天に恵まれて楽しい登山が出来た。


2015.10.14
 晩秋の尾瀬

 秋の尾瀬の魅力 に憑かれ,ここ10年で7回ほど通っている。
 今年も天気予報を調べ, 10月13日(火)-14日(水) で行ってきた。
 池塘に写った青空と, ヒツジグサ の紅葉とのコントラストがとてもきれいだった。




2015.10.08
 奥白根山を諦めて社山に

 10月8日(木)  台風が東の太平洋上にあったが,天気予報は良かったので, 奥白根山 に登ろうと,5時40分に宇都宮の自宅を発って,金精峠を越えて登山口に向かった。今 回は,初めて丸沼から ロープウェイ を使おうと思っていた。自宅を発った頃から上空は雲に覆われ,青空は見えなかった。い ろは坂を登った頃からいよいよ雨が降 ってきた。
 戦場ヶ原 では,虹が見えた。戦場ヶ原にはよく来るのだが,虹を見たのは初めてだ。 更に登って 湯の湖 まで来ると,今度は湯の湖の上に虹が架かって見えた。

 奥白根山 は,いつも 菅沼登山口 から登るのだが,今日は 丸沼からロープウエイ を使って登ってみようと考えていた。この時期,ロープウエイの始発は8時と言うことな ので,ロープウエイ駅まで行って,登山の準備をし,運転開始を待つことにした。
 ロープウエイ駅の駐車場 には7時少し過ぎに着いたのだが, 雨と風がかなり強い。 台風の影響があると言うことで,風が強いことは覚悟してきたのだが,雨は予想外だった。
 ロープウエイの始発までには時間があるので,車の中で様子を見ることにした。風が強 いので,雲の動きは速い。雲の動きに伴って,雨は降ったり止んだりを繰り返している。
 なかなか, 天気が回復する兆しが見えない。 この状態ならば,山頂はもっと天気が悪いだろう。そこで,今日の 奥白根登山は中止 して,戻ることにした。来るときに, 社山 が山頂まで見えたことを思い出し, 歌が浜の駐車場 まで戻って,そときの状態で社山に登ろうと考えた。
 歌が浜駐車場 に着いたときは,天気はずいぶん回復していた。
 相変わらず,風は強く,雲の動きは速いが,大きく崩れる気配はない。  今日は, 社山に登ることにした。
 実は,一昨日,妻と一緒に社山を目指したのだが,妻の体調が思わしくなく, ロボット雨量計のピーク で引き返したのだ。


 単独行なので,ややペースを速め,頂上を目指した。 山腹の紅葉がきれいだった。

 歌が浜から, 約5時間で往復 できた。


2015.09.28
 草紅葉

 9月28日 草紅葉 を見に 小田代原 に行ってきた。今日は, 赤沼駐車場 に車を置き,路線バスで湯元まで行き,歩いて戻る一本道コースを歩いた。
 小田代原 は草紅葉が様々なグラデーションを見せていた。


 妻が「あの赤い色は何かな?」と言った言葉を聞きつけて,通りかかった人が,「あれは エゾヌカボ 」と教えてくれた。
 私は, ホザキシモツケ かなと思っていたので,少し疑問に思い,帰宅してから調べてみた。
 日光自然博物館発行 「日光の花325」 に, 「小田代原の草もみじ」 という項目があり,種類と色が書かれている。それに依れば,
 ヤマアワ→白,
 ノガリヤス→うす紫,
 ヤマヌカボ→うす紫,
 エゾヌカボ→ピンク,
 ホザキシモツケ→深紅。
 やはり,あの濃い赤色は ホザキシモツケ で正解のようだ。だが,写真を見ると,ピンクの草も確かに確認できる。どうやら,名前 を教えてくれた人は,このピンクの植物の名前を教えてくれたらしい。


2015.09.27
 熊除けの鐘

 今年の夏, ツキノワグマ の目撃が増えている 奥日光戦場ヶ原 に, 熊除けの鐘 が設置された。現在,自然研究路の木道沿いの2個所に設置されている。固定式のもので はなく,柱ごと移動できる構造をしている。
 この鐘は, ツキノワグマ との 出会い頭 の事故を防ぐために設置されたものなのだが,チョット心配なこともある。

 戦場ヶ原は, 小学生の団体ハイキング が多いのだが,先日も,すれ違った小学生の団体が,入れ替わり立ち替わり鐘を鳴らして いた。引率の教師が指示したのかどうかは分からないが,うるさく感じるほどだった。
 一般的に,鐘の音のような金属製の音は自然界には存在しない音なので,これを聞いた ツキノワグマ は,そこに不自然さを感じて警戒し,そこから遠ざかる行動をする。しかし, 繰り返し鐘の音を聞いていると,慣れっこになってしまい,遠ざか らなくなってしまう のだ。
 現に,戦場ヶ原に現れる ツキノワグマ は人間を恐れなくなってきている。一昨年も,木道から100mほどしか離れていない木 の上で,食餌行動を続けていたことが目撃されている。
 いくら,慣れっこになっていても,人間の方が安全距離を破って近づきすぎれば,襲っ てくる。
 そのような意味で, 鳴らす必要がないときには馴らさないようにすることも大切なこと なのだ。張り紙にはそのような注意が書かれているのだが読む人は少ない。
 この写真は, 尾瀬山ノ鼻の自然研究園 に設置されているもので,数年前に設置されたもの。


 この2枚の写真は,10年ほど前に 尾瀬 で撮影したもので,かつてはこんなものも使われていた。
 プロパンガスボンベの バルブキャップ

 空き缶




2015.09.26
 「終活」

 このところ,雨の日が多かったこともあり,身の回りの片付けをしている。
 本棚に,無造作に並べたファイルや印刷物を,大量に捨てた。机の引き出しの中も整理 した。まだまだ,片付けたいところはたくさんあるのだが,少し飽きてきた。
 片付けること自体は過去の色々なことを思い出させてくれる楽しい時間でもあり,決し て苦痛ではなかったのだが,ふと 「終活」 と言う言葉が頭を過ぎった。意識していたことではないのだが,そうなのかも知れない。
 「終活」 と言う言葉を含め,私は 「○活」 と言う言葉が好きではない。 「○活」 の第一号は 「就活」 だ。この言葉は,一部の学生が 「就職活動」 を縮めて言っていたのを マスコミ が取り上げ広まったものだ。
 もともと新聞は,文字数を減らすために言葉を縮めて表現することはよく行っていたが, 何でもかんでも短縮すればいいと言うものではない。最近ではTVも,話題を作るためなのか,新しい 「○活」 と言う言葉を創り出しているが,なんとも,安易すぎる。
 ついでに言うと,もう一つ嫌いな言葉がある。それは 「○○してもらっていいですか」 という言葉だ。断定的な言い方を敬遠する日本独特の表現なのだが,なぜ 「○○してください。」「○○してちょうだい。」 と言えないのだろうか。この言い方は,  依頼しておきながら,実行するかどうかの決定は依頼された方にあり, 実行した結果について,依頼した方に責任はないという言い方なのだ。
 国立競技場建設 の問題では,多くの税金が無駄に使われたが,結局だれも 責任を取らない という,責任を取りたがらない,日本文化を象徴するような言い方なのだ。


2015.09.19 
 鶴田川


 鶴田川の散歩コースに, 山栗 が数本あって,実を落としている。野生なので,大きな実では無いのだが,運が良ければ 少しだが拾うことができる。

 今日はこれだけ拾うことができた。色艶も良く美味しそうだ。



2015.09.18 
 サザンカ


 我が家の サザンカ が咲き始めた。紅白2本のサザンカがあるのだが,毎年, 白の方 が先に咲く。



2015.09.16
 特定種開花調査

 9月16日  日光パークボランティア の活動で,戦場ヶ原に行ってきた。朝のうち,下界は曇天だったが,いろは坂の上は日差 しもある良い天気で,静かな高原の初秋を楽しむことができた。
 今日のメインは 特定種の開花調査 だったが,調査をしながらの ゴミ拾い も大切な活動だ。

 戦場ヶ原は ススキ が咲いていた。その他, ノガリヤス,ソダシバ,アブラガヤ も穂を出していた。

 メギ の実はラグビーボール型

 ズミ の実は全体的には少なかったが,青木橋の袂の木だけはたくさんの実を付けていた。

 ツルコケモモ の実も赤くなった。小さな草丈には似合わない大きな実だ。

 帰路,いろは坂を下ると下界は厚い雲の下だった。


2015.09.15 
 キンモクセイ


 我が家の キンモクセイ が咲いた。 「まだかまだか」 と待っているとなかなか咲かないが,ちょっと目を離すといつの間にか 香りが漂い始め 咲いたことが分かる。



2015.09.14
 ソーラーパネルの交換

 9月14日  屋根に乗っている ソーラーパネル の, 一部取り替え工事 をした。このソーラーパネルは 2010年 に設置したもので,設置5年後の定期点検で異状が発見された。


 パネルは, サンテック製 で1枚 190W のものを 16枚 設置しており,合計で 3040W になる。もう少し乗せたかったのだが,屋根の大きさの関係でこれ以上は無理だった。
 16枚 のパネルは, 4枚毎 にまとめて 4系統 でコントローラに繋がっているのだが,そのうちの 2系統 の電圧が許容範囲を超えて高くなっていることが分かった。
 直ぐには原因が分からず,メーカーから担当者が来て検査した結果,異状を示した2系 統8枚のパネルを交換することになった。
 発電性能は,設置後3年間は,年間の平均で 320KWh/月 程度だったが,最近は平均で 300KWh/月 程度に下がってきていた。
 パネルは,低照度での発電効率が良い単結晶型で,25年間のメーカー補償が付いてい る。これで発電性能が向上すればいいのだが。


2015.09.08
 柿の実

 庭の が色づいてきた。
 この木は正直に1年おきに 豊作・不作 を繰り返す。 一昨年は豊作 で100個以上実を付けたが, 昨年は不作 の年で10個ほどしか付けなかった。 今年はまだよく分からない が50個程度付けているようだ。


 庭が狭いので,大木にはしたくない。そこで,毎年,枝をたくさん切り詰めている。
 柿は 虐める と実をたくさん付けると言うから,そのためなのかも知れないが,数が多い分実は小粒だ。
 摘果すれば良いのだが,手が届かないので諦めている。 園芸用の大きな三脚 を買ったのだが,根元に三脚を立てるためのスペースが殆ど無く,活用できない。
 この木は,近くのホームセンターで 「甘柿(品種名は忘れた)」 の苗を買ったのだが,なかなか渋が抜けない。園芸の本によると,甘柿の渋が抜けないこ とは, 北関東以北ではよくあること だそうだ。渋が抜けるためにはある程度の温度が必要ということで, 北関東以北では,夏過ぎに急に気温が下がってしまうことが多く, そのために渋が抜けないのだそうだ。 もちろん品種差個体差はあり,すっきりと渋の抜ける木もある。私の植えた木は,たまた ま渋の抜けにくい木だったようだ。
 数日前,シアトルに居る 6歳の孫 から 「干し柿できた?」 とスカイプで聞かれた。実は一昨年,柿の実がたくさん採れたときに干し柿を作っておき, 帰省した孫達に食べさせてみた。すると美味しいと言って喜んで食べ,残りも持って帰った。その味 を覚えていたのだ。昨年も干し柿を催促されたのだが,昨年は干し柿を作るほどには採れず,がまん してもらった。今年はなんとか出来そうだが,シアトルに送るとなると送料が・・・・。来年夏に帰 国するまで冷凍にでもして取っておくことにする。


2015.08.24 
 サザンカ蕾


 まだまだ暑さは続いているが,季節は変わり始めている。庭のサザンカの蕾がいつの間 にか膨らみ始めた。



2015.08.20 
 テッポウユリ


 庭のあちこちに テッポウユリ が芽を出し,いくつかが咲き始めた。花が終わってもそのままにしておき,種子ができて, まき散らされるのを待っている。この百合は繁殖力が強く,コンクリートやブロックの隙間に根を伸 ばし,花を咲かせる。よく調べたら,これは在来のテッポウユリではなく,外来種の タカサゴユリ らしい。葉の細いのが特徴だという。



2015.08.17 
 特定種開花調査


 パークボランティア の活動で戦場ヶ原を歩いてきた。お盆休みも過ぎ,雨降りということで,赤沼駐車場に停 まっている車は少ない。今日はプレマシーに乗ってきた。



2015.08.13 
 ゴーヤ


 我が家のグリーンカーテンにゴーヤがたくさん成った。その苦みが大人の味で,嫌いで は無い。



2015.08.10 
 サギソウ


 近くのホームセンターに サギソウ の鉢植えがあったので買ってきた。いつも思うのだが,なぜこんな形をしているのだろう か。



2015.07.26
 HPのアクセス数33万

 「熟年夫婦の山日記」 のアクセス数が, 7月24日 33万回 を越えた。 32万 アクセスを越えたのが2014年12月28日だから,208日で1万回を加えたことに なる。多くの皆様にご覧頂き,たいへんありがとうございました。
 最近は,自由な時間は増えたのだが,書くべき内容が無く,特に, 夫婦での山行 が減っており,看板に偽りありという状態になってしまっている。まあ,これも自然の流 れと言うことで,成り行きに任せたいと思っている。もともと 無理をしない のが私のモットーでもあり,どうかその辺りはご勘弁下さいますよう。


2015.07.25 
 尾瀬キャンプ


 この中学校の尾瀬キャンプ は今年で3回目だ。1回目,2回目は1年生で実施してきたが,他の行事との関係で,今 年から2年生の行事となった。そのため,昨年は尾瀬キャンプは実施せず,今年は2年ぶりの実施と なった。
 前2回は, 御池から 沼山峠経由で尾瀬沼に入り,初日に見晴まで行ったのだが,今年は 大清水から 三平峠経由で尾瀬沼に入り,初日は 長蔵小屋 に泊まることにした。
 今年は  7月22日から24日  の日程で行われた。初日が長蔵小屋までと言うことになれば,一ノ瀬を13時頃までに スタートすれば十分に間に合う。さらに,昨年まで数年間の社会実験を経て,今年から正式運行とな った, 一ノ瀬までのシャトルバス を利用することにした。シャトルバスは,現在は10人乗り(運転手を入れて)の車が4台 で30分おきに大清水と一ノ瀬から出発する。乗客が多ければ増発するが,最大でも3台までなので, 乗り切れない場合は,原則30分後になる。今年の2年生は人数が少ないので,3台で乗り切れるか ら,一般の乗客が少なければ,問題はない。 予約することはできず,原則,乗車口に並んだ順に乗車する ことになる。
 昼食は,食中毒の防止という観点や,弁当殻の処分の問題などで,できるだけ現地の山 小屋などで食べることにした。第1日目も,大清水の休憩所か一ノ瀬の中継所で調達しようとしたの だが,対応できないと言う。しかたないので,宇都宮から弁当をバスに積み込み,バスの中で食べて から行動開始することにした。弁当の空き箱はバスに載せて持ち帰り処分してもらうことにした。
 三平峠から 三平下の休憩所  まで20分ほどなのだが,ここにはトイレがあるので,再び休憩。やはり,炎天下は暑 い。できれば日陰で休憩させたかったのだが,適当な場所がない。



2015.07.03 
 尾瀬下見


 この中学校の尾瀬キャンプ は今年で3回目だ。1回目,2回目は1年生で実施してきたが,他の行事との関係で,今 年から2年生が行うこととなった。そのため,昨年は尾瀬キャンプは実施せず,今年は2年ぶりの実 施となった。1,2回目では,下見を1泊2日で実施してきたが,今回は諸般の事情により日帰りで の下見となり, 7月3日 に実施した。前2回のキャンプは, 御池から沼山峠経由で尾瀬沼に入った が,今年は 大清水から三平峠経由で尾瀬沼に入る ことにした。そのために, 前回のキャンプで通らなかった大清水−長蔵小屋間だけ を下見することにした。本来ならば,全コースを下見するべきなのだが,学校の都合と言 うことなのでしかたない。
 キヌガサソウ

 サンカヨウ



2015.06.24 
 キスゲ平


 6月24日  大江戸温泉日光霧降を予約したので,宿に入る前に キスゲ平 を歩いてみた。かつては,6月第4週の週末にキスゲ平では ニッコウキスゲ祭り を開催し,多くの観光客で賑わった。当時は,日光市街からも キスゲ平が黄色く見えた ものだ。それが,シカの食害などで数を減らし,昔の面影を無くした。現在は,周囲をフ ェンスやネットで囲んだりしてシカの食害を防止する一方,ボランティアによる,ニッコウキスゲの 植え付けなども行い,少しずつ数を増やしてきている。



2015.06.18
 手作り餃子

 今日は 餃子 を作った。私の数少ないレパートリーの一つだ。もちろん,皮も手作りだ。
 皮を作る小麦粉は 中力粉 だが,私は, うどん用の粉 を使っている。簡単で確実だ。
 今日は32個作るので,小麦粉を320g計る。水はその半分の160g。水の中に塩 をひとつまみ加えて良く溶かす。塩は入れすぎると,皮が塩辛くなってしまうので要注意。
 ボールの中の小麦粉に,水を少しずつ加えながら,箸4本を持ってすばやくかき混ぜる。
 力を入れて良くこねる。ここが大切。

 良くこねたら,小さく丸め,ラップで包み,常温で寝かす。私は,朝に粉をこねて, 夕方まで寝かせるが,寝かせる時間はもっと短時間でも良い。

 冷蔵庫から取り出し,もう一度こねてから,棒状に伸ばす。

 まず4等分する。

 次ぎに,1個を更に8等分。これで,全部で32個になる。

 取り粉を打ちながら,麺棒で伸ばし,円形にする。

 餡の準備 私が入れるのは,挽肉(粗挽きが美味しい)ニラ(半束)キャベツのみ。食 感を残したいので,キャベツは生のままみじん切りにする。

 味付けは,ニンニクとショウガをすり下ろし,コショウと醤油を少し多めに加える。化 学調味料も加え,よく混ぜる。こねると言うより混ぜる感覚で。最後にごま油を加え,包みやすいよ うにボールの中を4等分して準備完了。

 32個できた。

 ホットプレートを使って焼く。これが簡単で失敗しない方法だ。プレートが温まったら, 油をほんの少し引いて,餃子を隣どうしがくっつかないように並べる。

 蓋をして焼き,底に薄く焦げ目が付いたら,湯を100ccほど加え,蒸し焼きにする。 私は,最後に油などは加えない。

 できあがり。

 我が家の餃子は,餡にしっかりと味を付けるタイプなので,私は,何も付けずに食べま す。二人で32個完食しました。



2015.06.14 
 那須平成の森


 6月13日 は,以前から行きたいと思っていた 那須平成の森 に行ってきた。那須平成の森は,平成23年(2011年)に, 昭和天皇 の御遺志に沿って, 那須御用邸 の一部を開放したもので,全部で560haある。園内は,自由に散策できる 「ふれあいの森」 と,インタプリタの引率するガイドウオークでだけ入ることのできる 「学びの森」 に別れている。今回は,ガイドウオークに申し込んだ。参加者は,私と妻だけで,プライ ベートガイドとなった。入場者を制限しているだけあって自然がそのまま残っており,植生の多様性 に驚いた。この写真は,大きな木に降った雨を効率よく根元に集めるシステム 樹幹流


 この写真は咲き始めた イワガラミ

 この写真は,舗装道路等によって遮断された小動物の生活圏を守るため,小動物の移動 のために車道の上にかけられた橋 アニマルパスウエイ 。これも実物は始めて見た。



2015.06.08 
 刈込湖


 6月7日 に  切込湖・刈込湖 に行って来た。天気予報が良い天気を告げており,奥日光は快適な季節だ。ところが,こ の時期,特に週末は, クリンソウ 目当ての観光客で,低公害バスの発着場となる 赤沼駐車場 は早朝から大混雑となる。元来,人混みが嫌いな性格なので,混雑を避け, 切込湖・刈込湖 に行くことにした。記憶を辿っても,記録を調べてもこの時期に切込湖・刈込湖に行った ことはなかった。今までは全て秋か積雪期だった。



2015.06.05 
 プレマシー


 長男が, 米国シアトル のロースクールへの 留学 のため 約1年間シアトルに滞在する。 家族とともに渡米したので,その間その自動車を預かることにした。ワインレッドのマツ ダ プレマシー だ。時々は乗ってやろう。我が家のガレージは乗用車が縦に2台置くことができる。奥の 車を乗りたいときには少し面倒だが,工夫して2台を乗っていこう。



2015.06.02 
 時計


 我が家の居間に時計が1台増えた。長男家族が住んでいる シアトルの時間 を表している。時間差はマイナス16時間だ。



2015.05.30 
 息子家族の渡米


 6月1日 ,長男家族が, 米国シアトル に向けて旅立つ。会社が,ロースクールへの 留学 を認めてくれたために家族で 約1年間シアトルに滞在する。
 長男は45歳, この歳でなおスキルアップを目指している息子に,親ではあるが敬意を持っている。留学 が簡単なことではないことは,私でも知っている。全て英語の講義を聴き,英語でレポートを書き, 単位がもらえなければ卒業できない。
 単身留学もできたのだが,息子は, 子どもたちにアメリカ生活を体験させたいと, 敢えて 家族での渡米を決意した。
 嫁も,そのサポートのために,今まで勤めてきた仕事を退職した。嫁は,長年その仕事 に従事し,それなりのスキルも持っていたし,周囲の期待もあったようだ。それを,家族と一緒に渡 米するために,一切を切り捨てるのにはかなりの抵抗もあったろうと思う。夫と一緒に渡米しようと 決めた嫁も素晴らしいと思う。
 米国は,日本ほどには治安も良くはないから,まずは三人の孫娘達の安全を願っている。 息子達も,その辺りは十分にわきまえてはいることと思うが,ぜひ気をつけてもらいたい。そして, 来年夏に元気に帰ってきて欲しい。私たちも,それまで,余計な心配をさせないように,十分気を付 けなければならない。


2015.05.29 
 佐渡


 私も妻もまだ 佐渡ヶ島 には行ったことがない。 「花の島」 という別名もある島なので,たくさんの花が見られる時期に行こうと計画を立てた。色々 考えた結果,春の花と夏の花の両方が見られる,
5月26日 から2泊で行くことにした。フェリーに車を載せ,車で島内を廻ることにした。せっかく の機会なので,義兄夫妻も誘って4人で行くことにした。直前に,確認の意味で旅館に電話を入れた ところ, 「佐渡プレミアム宿泊券」 と言うものがあると言うことを教えてもらった。5,000円の宿泊券が半額で購入でき, 一人1泊で2枚まで使えるとのこと。早速,発売日の5月21日に近所のコンビニで購入した。9時 に発売開始して20分で売り切れたとのことだが,幸運にも16枚購入することができた。この券で, 往復のフェリーも割引される。
 佐渡に着いてから少し走って, 大野亀 の駐車場に着いた。時刻も16時を過ぎ,陽が傾いて来た。シルエットになった亀の頭の 前に トビシマカンゾウ の大群落が広がっていた。 トビシマカンゾウ の開花はもう少し先と聞いていたので,満開に近い大群落に驚いた。



2015.05.24 
 特定種開花調査


 パークボランティアの活動 で戦場ヶ原へ行って来た。  ワタスゲ の綿帽子。まだ小さい。

 ズミ は,開花前の花びらは赤色が濃い。



2015.05.18 
 社山


 5月17日  妻と 社山 に登った。妻は,2011年の怪我以来,足腰に痛みやしびれが残り,以前のような山歩 きができない。平坦路を中心に山歩きを始めてはいるのだが,まだ長時間の上り下りは難しい。
 社山 は,歌が浜の駐車場から, 往復で12.3km  うち8kmはほぼ平坦路。阿世潟からの 4.3kmで 標高差560m を登降する。決して楽な山ではないが,挑戦してみることにした。
 駐車場を出てちょうど 4時間 頂上 に立つことができた。



2015.05.11 
 奥白根山


 5月11日  奥白根山に登った。この時期に 奧白根山 に登るのは,2011年,2013年,に続いて今回で三度目だ。 2011年 には5月15日に冬道を往復したが,雪が腐っていて,難渋した。 2013年 には5月18日に登ったが,もう冬道は諦めて,夏道を往復した。
 今年は,奥日光の雪解けは早いというので,もう冬道は通れないかもしれないと半ば諦 めていた。現地に行って確認したところ,なんとか冬道を歩けそうなので,冬道を歩くことにした。
 山頂で,後から登ってこられたご夫婦にカメラのシャターを押してもらった。



2015.05.08 
 栃窪のオオヤマザクラ


 5月8日  中禅寺湖北岸を通って栃窪の オオヤナザクラ を見ながら 西ノ湖 に行って来た。 菖蒲ヶ浜 千手ヶ浜 の間に 栃窪 と呼ばれている入江がある。そこに,枝を大きく湖面に向かって張り出した オオヤマザクラ がある。私たちがこのコースを歩くようになってから,いつの間にか必ず寄って写真を撮 るようになっていた。この オオヤマザクラ が花を開くのは,毎年 5月10日前後 だが,その春の気温の様子などによってかなり前後する。今までも,この花が見たくて幾 度かここを訪れたのだが,満開の時期に当たったのは一度きりだった。仕事をリタイアし,今年から 毎日が休日で,自由に山歩きができるようになったので,満を持して出かけた。正直言うと,私はま だ早いのではないかと思っていたのだが,妻の勧めもあって,今日の山行となった。
 栃窪の オオヤマザクラ は満開で迎えてくれた。 この木は,毎年痛みが進んでおり,今後が心配だが,その心配を吹き飛ばすような鮮やか な花を咲かせている。しばらくの間, オオヤマザクラ を独占してお花見をした。お酒が飲めれば,お花見としては完成なのだが,山行中には宿 泊地以外ではアルコールを口にしない主義なので,それは我慢して,お茶を飲んでお花見にした。



2015.04.26 
 尾瀬ヶ原


 4月25日 から1泊で尾瀬に行って来た。  BAKU さんたちと,1月25日に 庵滝 に行ったとき,今年の 尾瀬 は一泊二日にしたいねと言う話が出た。一泊というと, 大清水 から入って,尾瀬湖畔で一泊し,来たコースを戻るのが最も簡単だが,それでは少し物足 りない。大清水から尾瀬沼経由で 見晴 まで行って一泊し,翌日 鳩待 に抜けるコースも考えたが,一日で見晴まで行くのは簡単ではない。無雪期でも一日かか る。その逆も考えたが,標高差があるのでそれはもっと大変だ。今年は,ぜひ尾瀬ヶ原に行きたいと 言うことで,このようなコースになった。
 BAKUさんたちと残雪の尾瀬に行くとのは,これで3度目だ。前2回は大清水から入って 尾瀬沼日尾帰りだった。
 第1日は, 鳩待 から アヤメ平 を経由して 尾瀬ヶ原 へ,見晴の 檜枝岐小屋 に一泊し,翌日, 尾瀬ヶ原を縦断して 山の鼻 から 鳩待 に戻る。尾瀬ヶ原では雪が解けて湿原が顔を出したところもある。



2015.04.23 
 ど根性スミレ


 我が家の駐車場の ブロックの隙間 スミレ が咲いた。その生命力に驚く。



2015.04.18 
 ヒカゲツツジ


 4月18日  古賀志山に ヒカゲツツジ を見に行ってきた。東尾根の 反省岩の横 に咲いていた。 カタクリ の花は終わっていた。



2015.04.16 
 茶臼岳


 4月16日 に,茶臼岳に行って来た。この日は高気圧に覆われ好天になると言う予報が出た。久しぶ りに何処か行こうと考えた結果,那須 茶臼岳 に行くことにした。実は,この時期に茶臼岳に登ったことがなかった。
 灌木帯を抜けて 中の茶屋跡 まで来ると,正面に 茶臼岳 の双耳峰が姿を現す。



2015.04.01 
 東京お花見ツアー


 3月31日  宇都宮発着の 日帰りバスツアー に参加してお花見をして来た。 千鳥ヶ淵 のサクラがきれいだった。このバスツアーは,宇都宮から東北道,首都高環状線,向島線, 都心環状線を通って, レインボーブリッジ を渡って, グランパシフィックダイバ へ。ここで昼食を食べ,付近を散歩。食事後,再びレインボーブリッジを渡って 日の出桟橋 へ。ここから 水上バス で隅田川を遡り,両岸のサクラを見ながら 浅草 へ。ここで再びバスに乗り, 九段 へ。ここで 千鳥ヶ淵 のサクラのサクラを見物して, 靖国神社 を少しだけ見てバスに戻った。その後は一路宇都宮へ。



2015.03.26 
 最後の出勤


 定年退職後 に就職した勤めも 11年 が経過して,この年度末に 退職 する。今日が 最後の出勤日 で,花束をもらった。



2015.03.07 
 ブリ大根


 宇都宮市主催の 男の料理教室 で教えてもらった, ブリ大根 を作ってみた。もともと塩分控えめの味付けなのだが,ちょっと甘みが強すぎた。
 「男の料理教室」は,姿川市民センターで開催され,中高年の男性のみが参加する。5 人ほどでグループを作り,一つの料理を作る。作り方は易しいのだが,5人でどう分担して作業を進 めるかが,気を遣い,変なところで疲れてしまう。この歳になると,私もだが,結構わがままが身に ついてしまっているので,なかなか楽しくやることが難しい。



2015.02.23 
 フクジュソウ


 我が家の花壇の フクジュソウ が咲いた。



2015.02.21 
 カモシカ


 妻と, スノーシューハイキング に行って来た。湯元駐車場から金精道路の 石楠花平 までのコースを歩いた。途中で ニホンカモシカ に出会った。



2015.02.16 
 カワセミ


 いつもの鶴田川の散歩コースで カワセミ に会った。



2015.02.15 
 雪上探検ツアー


 奥日光湯元温泉 では,毎年冬に 「雪まつり」 を開催しており,その一環で 「雪上探検ツアー」 」を実施している。今年で 14回目 の開催となり,今年は 2月15日 に実施された。
 湯元温泉の宿泊客を中心に,湯元付近をスノーシューを履いて「探検」するものだが, 昨年は,例の 「バレンタイン豪雪」 のためやむなく中止になってしまい,今年は2年ぶりの開催だ。ところが,今年も天気予 報は良くない。予報では,前夜から降っている雪が日中には雨になると言う。
 木の枝に積もった雪が風で落とされ,頭の上に落ちてくる。フードは外せない。 金精道路 を目指して一列になって進む。なんとか雨にだけはならずに済んだ。



2015.02.11 
 金精道路から湯の平


 今日は, 日光パークボランティア の雪上パトロールに参加した。
 金精道路に出て,道路を峠方向に少し進むと 石楠花平 に出る。石楠花平からの見晴らしはあまり良くないが,その手前からの見晴らしはすばら しい。



2015.02.08 
 再度庵滝


 妻 が,1月25日に行った 庵滝 の写真を見て, 行けるならば,私も行ってみたい と言う。そこで,もしだめだったらそこで引き返すことにして,再度庵滝に行った。
 近くにいた人に頼んで記念写真を撮ってもらった。



2015.01.30 
 MSR修理


 キクさんの MSR DENALI を修理した。靴を固定するベルトが劣化して切れてしまったので,市販の アイゼンベルト を使って修理した。



2015.01.25 
 庵滝


 BAKUさん たちが 庵滝 に行くというので, キクさん を誘って同行させてもらうことにした。庵滝は,奥日光の 外山沢の上流 にある滝で, 秘瀑 とされている。もちろん,一般登山道は無い。私が庵滝に行くのは今回が3度目だ。最初 に行ったのは, 2010年11月6日 だ。外山沢を さかのぼって滝に達した。2回目は, 2011年2月26日 に 凍った滝を見に雪の上を歩いて滝に達した。そして今回が3度目だ。
 キクさんに我が家まで出てきてもらって,7時20分に宇都宮の自宅を出た。 赤沼 に着いたのは8時30分。 県営の赤沼駐車場 は冬期閉鎖中なので, 赤沼茶屋 の駐車場に車を置かせてもらった。気温は意外と高く,マイナス1℃。
 庵滝の全景  中央やや右の流れが滝の本体。今日は,滝本体も筒状に凍り付き,その中を水が流れて いる姿が透けて見えている。



2015.01.17 
 パークボランティア


 パークボランティア の活動に参加してきた。頭上に大きな掛かり木があったので,注意喚起の看板を出した。



2015.01.14 
 スズメ


 いつもの鶴田川の散歩コースで,たくさんの スズメが電線に止まっている のを見た。これほど多くのスズメを見たのは久しぶりだ。



2015.01.05 
 高山


 1月5日  新年の登り初めとして 高山 に登った。この時期に高山に登るのは今回で4回目だ。高山は,危険なところも少なく, 手軽に雪山が体験できる場所だ。今年は,先行者のトレースを利用させてもらおうというずるい考え で,年末年始の休日が終わった 1月5日に実行した 。運良く,天候も絶好となり,楽しい登山ができた。
 例年に比べ雪は多かった。最後の斜面もしっかりと トレース が付いているので,ずいぶん楽に登れた。



2015.01.03 
 カワセミ


 いつもの 鶴田川 の散歩コースで カワセミ に会った。 コンパクトデジカメ しか持っていなかったので,上手く撮影できなかった。