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 ブログ  独 り 言 2016


2016.12.11
 社山

 12月11日  約3ヶ月ぶり,今年3回目の 社山 に登った。今日は冬型の気圧配置で,関東地方は良い天気の予報が出ている。しかし, 奥日光 は日本海側の天気の影響を大きく受けるので,すっきりとは晴れないだろう。
 出発時の宇都宮の気温は 氷点下1℃
 登山道 に積雪はない。気温が低いので,吹き掛けた雪が融けずに,わずかに残っている。
 山頂に向かう 天上の散歩道  私の大好きな場所だ。陽射しはあるのだが寒い。風は強くはないが温度計の指示は 氷点下4.7℃ 



2016.11.29
 大腸内視鏡検査

 11月29日 ,桜1丁目の 斎藤内科 (斎藤徳彦先生の所)で 大腸内視鏡検査 をしてもらった。大きさ3〜5mmの ポリープ が2個見つかり,切除した。悪性かどうかは病理検査の結果を待たなければならないが, 問題はなさそうだ。初めての大腸内視鏡検査なので,当然ながら生まれて初めて自分の大腸の中を見 た。全体がピンク色で,想像していたよりずっときれいだった。



2016.11.25
 パエリア 

 夕食に パエリア を作った。撮り忘れたので,写真はない。今までにも,パエリアを作ったことは何度かあ ったが,今までは全て パエリアの素 を使っていた。今回は自分で味付けしてみた。白ワインとコンソメ,クミン(サフランが 無かったので)を水に溶かしてスープとした。具は,シーフードミックスと鶏肉,鯛のあら,アサリ などを加えた。最後に加えた ドライトマト の甘さが全体に行き渡り,2合のお米も二人で食べてしまった。
 男子厨房に入らず を建前としてきた私にとって,料理はまさに未知の世界だ。気が向いたときにしかやらな い私は,妻にとっては ありがた迷惑 なのかも知れないが,私が作った料理は, 必ず「 美味しかったよ,ごちそうさま 」と言ってくれる。振り返って,私は妻に対して「美味しかったよ」と言った記憶がない。 今更ながらに,反省している。


2016.11.19
 燕岳 

 11月17日 に, 燕岳 に登った。 2010年から毎年,この時期に 燕岳 に登っている。同行者は山友の forest さん。昨年は事情があって登れなかったので,今回で 6回目 だ。今年は天気予報を見定め,17日に登って 燕山荘 に宿泊し,18日に下山することにした。前回と同様に, 有明荘 に前泊することにした。
 17日には,有明荘で朝食を食べてから,車を登山者用の駐車場に移動し,登山を開始 した。燕山荘までは,ほぼ予定通りだった。
 燕山荘に到着後,天気が思わしくないので,山頂へは明日行こうと思っていたのだが, 天気が回復してきた ので,急遽,山頂まで行ってくることにした。
 翌日は,早朝から日の出を待った。燕山荘から見た朝日の当たる 槍ヶ岳



2016.11.10
 古賀志山

 恒例の 燕岳登山 を控えて,足慣らしに 古賀志山 に登ってきた。10月に尾瀬に行った後,風邪を引いてしまい,2週間以上もゴロゴロし てしまった。足も身体も鈍っているので,目覚めさせなければならない。少し長距離を歩こうと, 赤岩山 まで往復することにした。
 東稜見晴らし まで1時間25分かかった。病み上がりとしてはまあまあのタイムだ。地表近くの靄の上 に 筑波山,加波山 が浮かんでいた。



2016.11.05
 冬タイヤ

 今日は良い天気だった。できれば紅葉を見に山に行きたかったのだが, 風邪 がまだ抜け きらず,家でごろごろしていた。
 マイカーのタイヤを 冬タイヤ に交換した。タイヤ交換をGSなどに任せるオーナーも多いようだが,こんなに楽しいこ とを他人に任せるなんて気が知れない。外した 夏タイヤ は, よく水洗いして傷などを確認し,良く乾燥させて タイヤラック に収納し,我が家の北側の カリヤード の下に置いた。冬タイヤは,格安品とメーカー製では,3倍ほどの価格の開きがあるが, 自分の命を託すものなので,自分なりに信頼できるものを履いている。 ブリジストン のSUV用のスタッドレスタイヤで, DM-V1 というモデル。この冬で4冬目だが,溝もかなりあり,ブロックもまだまだ柔らかだ。こ の冬はまだ十分に役に立つと思っている。 奥日光 では降雪も観測されているので,はやく雪道を走りたい。



2016.10.20
 尾瀬

 秋の尾瀬 が大好きで,毎年のように出かけている。 2005年 から, 唐松五竜をやった2007年 九州旅行をした2011年 四国旅行をした2012年 の3年を除いて,毎年 この時期に いろいろなコースで 尾瀬 を訪れている。
 最も古くは,学生だった 1964年と1965年 に2年連続で 奥鬼怒から歩いて尾瀬を訪れている。 その頃は,秋の尾瀬を訪れる人は少なく, 錦秋の尾瀬 を心ゆくまで楽しむことができた。ところが現在は,秋の尾瀬の人気が高まり,紅葉の最 盛期はかなりの混雑になる。もともと混雑は嫌いなので,混雑が一段落する10月中旬以降をねらっ て出かけることにしている。尾瀬の山小屋の多くは,10月中・下旬で小屋締めとなる。今年も,昨 年と同様に キクさんとT子さん を誘って4人で出かけた。昨年は,大清水から入って見晴に1泊し,鳩待峠に抜けてきた のだが,今年は,ゆっくりと紅葉を満喫したいということで, 鳩待峠から往復 することにした。
 10月18日 に,鳩待から尾瀬ヶ原を縦断して 弥四郎小屋 に宿泊。翌日, 平滑の滝 を見て,山の鼻から 鳩待 に戻った。写真は,尾瀬ヶ原から見た 至仏山



2016.09.30
 柿の実

 早くも,庭の柿が小鳥に食べられている。この柿は 甘柿 なのだが,渋の抜けない年も多く,干し柿にした年もあった。ところが,今年は渋の抜け が早く,試食のために取った実は全て甘く,もう,全部食べられそうだ。
 小鳥 たちは,どのようにして食べ頃を知るのか分からないが,早速啄みに来ている。小鳥たち は,傷などのために早く熟し,柔らかになった実から食べるので,特別に惜しくはない。
 昨年も,小鳥たちのために,何個かの実を枝に付けたままにしたが,今年もそうするつ もりだ。



2016.09.30
 キンモクセイ

 我が家の庭の キンモクセイ も咲いた。周囲に甘い香りを漂わせている。
 キンモクセイの香をかいだ小さな子が,「あっ,トイレの香りだ」と言ったとか。
 最近の, 人工的な香りの洪水 には食傷気味だ。特に,洗剤や柔軟剤の香には,なぜここまでしなければならないのかと 困惑している。売らんがための競争なのだろうが,人工的な香りの氾濫で, 自然の香 が駆逐されてしまわないかと不安だ。もともと,自然の香りにはそれぞれ意味がある。 子孫を残すために,昆虫などを寄せ付けたり,自分に毒があることを知らせて身を護ったり,あるい は,生殖のために異性に合図を送ったり。
 そんな,自然の香りが,人工物によって混乱させられてしまわないか不安だ。



2016.09.28
  HPのアクセス数35万

 9月24日  「熟年夫婦の山日記」のアクセス数が 35万回 を越えた。
 34万回を越えたのが,2016年2月24日だったから,7ヶ月で1万回を追加した ことになる。
 1日当たりの平均アクセス数は46.9回になる。
 最近は,山行回数も減り,更新もまめでは無くなったのに,毎日40人以上の人がアク セスしてくれていることに,ただただ感謝だ。
 これを励みにして,細々でも続けていこうと思っている。


2016.09.28
 朝焼け

 9月27日 は,戦場ヶ原・小田代原を歩いて,霧降の 大江戸温泉日光霧降 に泊まった。今朝は,泊まった部屋の窓から,きれいな朝焼けが見られた。



2016.09.28
 戦場ヶ原

 9月27日 ,そろそろ, 小田代原の草モミジ が始まっているだろうということで, 戦場ヶ原から小田代原 を歩いてきた。前回9月1日にも同じコースを歩いたのだが,戦場ヶ原で小学生の団体に 出会い,その騒々しさに嫌気が差したのを教訓として,今日はその時の逆コースを歩くことにした。
 小田代原に佇むシンボルツリー 「貴婦人」  最近,寄る年波のため,痛みが目立ち始めた。倒れてしまうのは,意外と早いかも知れ ない。



2016.09.25
 スズメバチ

 9月24日 に,ゴーヤの棚を外した。そうしたら,陰になって見えなかったところに,野球のボール くらいの大きさの スズメバチの巣 が見つかった。危険なのでその時はそっとしておき,近くのホームセンターで, スズメバチ用の殺虫剤 を買ってきて,翌日,完全装備で除去した。危険は感じたのだが,巣がまだ小さかったの で 自分で除去 することができた。
 実は,
2ヶ月程前 に,大きな巣がカリヤードの下に見つかり,業者をたのんで除去したのだった。巣を除去 した際に,外で活動していた蜂たちは,戻って来たところに巣が無くなっていると,その 近くに新たに巣を作る という。基本的に,蜂は夜は巣に戻るというので,前回,業者が巣を除去したときも,わ ざわざ 暗くなるのを待って作業をした のだが,あるいはその時に戻って来た蜂が巣を作ったのかもしれない。


2016.09.24
 サザンカ

 我が家には,今の家を建てたときに植えた 紅白2本のサザンカ がある。植えて 20年 になる。あまり大きくしたくないので,毎年,思い切って枝を切っている。白の方が咲く のは早く,いつも暑さが残る内に花を咲かせ, 季節の移り変わり を教えてくれる。



2016.09.10
 社山

 9月10日  天気予報では,明日からまたぐずついた天気が続くという。妻が, 山にでも行ってきたら? と言うので,急遽出かけることにした。候補としては,奥白根山,男体山などがあがった が,最も気楽に登れる 社山 に登ることにした。
 急ぐ事はなかったのだが,例によって早く目が覚めてしまったので,身支度して5時 30分にならないうちに宇都宮の自宅を出た。
 宇都宮を出たときには,上空は雲で覆われていた。石那田辺りでは, かなり濃い霧 が立ちこめていたが,今市辺りからは,霧は上がり,奥日光は良い天気だった。
 歌ヶ浜の駐車場 発は6時50分。少しスピードを上げて歩いたおかげで,駐車場から約1時間で 阿世潟 に着いた。
 駐車場から2時間41分 山頂到着 ,今までの最短時間だ。これまでの最短記録は,昨年10月の 2時間47分 だから,6分縮めたことになる。
 山歩きは,早ければ良いというものではないが,今回は速く歩こうと決めて努力した結 果なのだから,これはこれで嬉しい。
 山頂から西に少し進んだところに,見晴らしの良い場所がある。そこまで行ってみると, そこにはすでに10人ほどの先客がいて,思い思いに休憩していた。今日は 土曜日 で天気も良く,多くの人が登っていたのだ。登山者の中には,私のように 歌ヶ浜駐車場から阿世潟経由 で登ってきた人の他に, 半月峠駐車場から往復 する人もかなりいたことが後で分かった。今日の社山往復で出会った人は30〜40人 くらいだった。社山の登山者としては多いほうだ。
 ここで, facebook に写真を投稿し,家に電話して無事に山頂に着いたことを報告した。
 見晴しで,おむすびを食べ,30分ほどいたが,徐々に雲が増えていき,陽射しが遮ら れる時間が増えてきた。先を急ぐ山行でもないのだが,下山することにした。



2016.09.08
   小学生の団体

 9月1日 に, 小田代原から戦場ヶ原 を歩いてきた。台風が通り過ぎた後と言うことで澄み切った青空のもとで静かな奥日光を 満喫してきた・・・・・・と言いたかったのだが,残念ながらその静寂は途中で破られた。
 静かだったのは,小田代原から戦場ヶ原に向かい, ハリギリ広場 で昼食を済ませ, 青木橋 を過ぎる辺りまでだった。この時期は,小学生の修学旅行で,日光に来たついでに戦場ヶ 原でも歩こうかという学校が増える。7月頃の小学生の団体と大きく異なるのは,ガイドなどは一切 同行しておらず,ただ歩くだけという形態が多いことだ。
 まず, マナーが悪い。  引率教師はどのような指導をしているのか聞いてみたいくらいだ。ユニバーサル歩道い っぱいになって歩いてくる。たしかに,2列木道から,幅広1本のユニバーサル歩道になって,団体 の歩行マナーは悪くなった。このことは予想されていたはずなのだが,敢えてユニバーサル歩道に作 り替えた狙いは,車いす対応らしいのだが,これも中途半端で,現状では駐車場から車いすで来るの は困難だ。
 引率教師の指導 もいい加減で,「片側によりなさいよー」と言う,形だけの言葉を投げかけるだけで,子 どもたちがそれに従っているかなど確認もしていない。私は,子どもたちとすれ違うために,何度も 立ち止まらざるを得なかったし,立ち止まっている私にぶつかってくる子供もいた。
 もう一つ,すれ違う時に交わす あいさつ も何とかならないかと思う。たしかに,山道ですれ違う時にあいさつを交わすのはマナー の一つだが,団体でやってくる子どもたち一人一人にあいさつを返すのも大変なことなのだ。
 でもこれは,大変だったら無視すればいいことなので大きな問題ではない。ただ,子ど もたちが,精一杯の声を張り上げ「こんにちは!」と 絶叫する のだけは止めてもらいたい。多分,「大きな声であいさつしなさい」という指導があった のだろうと思うのだが,あいさつは,声が大きければ良いというものではない。心がこもっていれば, たとえ,声が小さくてもそれは良いあいさつなのだと思う。
 私は,運動部などで行われている, 声だけ大きく,心の入らない,形だけのあいさつ が大嫌いだ。よく,指導者は 「形から入ることの大切さ」 を言うが,私はそうは思わない。戦場ヶ原ですれ違う子どもたちと,普通に「どこから来 たの?」「今日は空気が爽やかだね」などと話をしたいのだが,そのような状況でないことが悲しい。


2016.09.06
 トースター

 トースター を買い換えた。今まで使っていたものは, TOSHIBA HTR-F2 という 02年製のもので,購入したのは03年8月。なんと 13年間 も働いてくれた。私はパンが好きなので,ほぼ毎日使っている。最近,過熱防止のサーモ スタットが早く効き過ぎて,頻繁にヒーターoffになってしまうようになったので,買い換えるこ とにした。
 BALMUDA の評判を聞いて欲しくなり,近くの KOJIMA に実物を見に行った。機能を重視したシンプルなデザインも気に入ったが,かなりいい価 格だった。いろいろ検討して,今回は,ノンオイルフライのできる コンベクションタイプ にすることにして, HITACHI のオーブントースター HMO-F100 を購入してきた。
 さっそくパンを焼いてみたが,高温で一気に焼き上げるので,表面カリッと内側しっと りで美味しく焼けた。今日は唐揚げを作ってみようと思っている。



2016.08.29
 柿の実

 いつの間にか,庭の 柿の実 が大きくなっていた。住宅街で植物を育てると言うことは,たいへんなこともある。最も 気を遣うのが, 毛虫 の発生だ。以前, ウメモドキ の木に,毛虫が大発生したのに,気づかずにいて, 隣家 の人に注意されたことがあった。それ以来,観察は怠らず,柿の木 はほぼ 毎月一度 の消毒を欠かさないようにしている。薬剤は スミチオン などを使っているが,薬剤に敏感な人もいるので,むやみにむやみにふやすこともできな い。



2016.08.29
 モンステラ

 モンステラ を窓辺において,日光を当てた。窓の外の ゴーヤ も,もうじき片付けなければならない。
 私が初めてモンステラを見たのは, 2004年 の妻の誕生日祝として,長男夫婦から送られたものだ。その株は,けっこう長く生きてい たのだが,その後に,自分で購入したりして,今は2鉢になっている。2002年には長男家族と ハワイ に行き,地植えになっているモンステラを見て,ハワイらしさを感じてきた。



2016.08.29
 勝浦漁港

 恒例の チェスカの会 が,今年は 8月23日 奈良 で行われた。この機会に,南紀を観光してきた。チェスカの会は,翌 24日 大和伝統野菜料理 の昼食を頂き,解散。
 解散後,私たちは 明日香 に移動し, 飛鳥寺, 石舞台古墳, 高松塚壁画館 の見学を終えて, 大和高田市 にある ビジネスホテル「割烹 ふたかみ」 に泊まった。
 第3日の 25日 は, 高野山 金剛峯寺, 熊野本宮大社, 速玉大社 那智の滝 へお参りして 勝浦町の宿に向かった。宿 は, 万清楼 という大きな旅館で,天然温泉の露天風呂もある。 万清楼は 勝浦港 に面しており,窓から湾内が良く見渡せる。  手前には 観光船の船着き場  向こうには漁港が見える。
 翌 26日 は,早起きして散歩に出た。朝の空気が爽やかだった。まず, 漁港 に向い 魚市場 の中を覗くと,たくさんの マグロ が並べられていた。セリは7時から行われ,見学もできるというが,今日は先を急ぐため 諦めた。
 朝食後,一休みして宿を後にした。今日は,ただひたすら我が家を目指して車を走らせ た。 自宅まで 700km 強。休憩を含めて 約10時間 のドライブだ。勝浦から, 那智勝浦新宮道路 を通って新宮へ,熊野から尾鷲まで 熊野尾鷲道路  尾鷲北ICで 紀勢道 に入るが,紀伊長島までは無料区間で通行料は取られない。ここからは高速道を乗り継い で壬生ICまで。



2016.08.21
 プレマシー引き渡し

 いよいよ, 14ヶ月間 家族だった プレマシー とお別れだ。今朝は早起きして,心を込めて 洗車してあげた。息子家族が シアトル で暮らしている間預かっていたものだが,今月末に帰国するので,返すことになった。あ す,陸送会社が取りに来る。プレマシーはとても可愛い車だ。私の アウトバック が頼もしい兄貴とすれば, プレマシー は可愛い妹だ。
 プレマシーで,いろいろなところに出かけた。昨年6月には 那須平成の森 へ行った。 奥日光 へも,積雪期を除いて何度も行った。 奥白根山 に登るために,菅沼登山口までプレマシーで行ったこともある。いろは坂も何度も上り下 りしたが,快適だった。
 実家に戻っても大切にして貰ってくださいね。



2016.08.13
 クラス会

 年に数回,中学校に勤めていた頃の教え子が, クラス会 を開き,誘ってくれる。宇都宮に居る者が幹事をやったいるのだが,遠方に住んでいる者 も参加できるように, お盆や正月に 開催している。今回は,お盆の 8月13日 に,宇都宮市の ホテル丸冶 の屋上ビアガーデンで開催される。写真は,屋上から大通りを見下ろした。



2016.08.05
 尾瀬キャンプ

 この中学校の尾瀬キャンプ は今年で4回目だ。1回目,2回目は1年生で実施してきたが,他の行事との関係で,昨 年から2年生の行事となった。そのため,一昨年は尾瀬キャンプは実施されなかった。前2回は, 御池から沼山峠経由で尾瀬沼 に入り,初日に 見晴 まで行ったのだが,昨年からは 大清水から三平峠経由で尾瀬沼 に入り,初日は 長蔵小屋 に泊まることになった。
 第1日の 8月2日 は,強い雨の中をスタートし,雨が降ったり止んだりの中を, 長蔵小屋 に着いた。
 第2日の 8月3日 は,良い天気の中を 弥四郎小屋 に着いた。昼食後, 三条の滝 に行ったが,小屋に 戻ると同時に夕立に遭った。
 第3日の 8月4日 は,朝方 濃い朝靄 に包まれた。 太陽が燧ヶ岳から顔を出すと, 白い虹 が見られるタイミングだ。今日は, 燧ヶ岳 の方にも靄が有ったため,太陽光が弱まり,あまりはっきりした虹にはならなかったが, 白い虹が見られた。この虹が確認できたのは, 5時57分から約5分間 だった。



2016.07.24
 谷川岳

 実は,この時期に 白馬岳 に登ろうと考え,天気予報をチェックしていたのだが,いっこうに良くならない。 東海地方以西が梅雨明け しても,白馬方面は連日傘マークが消えない。白馬岳はとりあえず保留にしておいて,ど こか天気の良い山はないかと探したところ, 谷川岳 が, 23日 だけ傘マークがとれた。私は 「てんきとくらす」 というサイトで,山の天気をチェックしているのだが, 谷川岳 の23日は, 登山適 「A」 が付いている。 よし決めた!
 もちろん日帰りと言うことで,宇都宮を午前4時に発った。北関東道ができたおかげで, 谷川岳ロープウエイのベースプラザ(駐車場)まで約2時間で行ける。  ロープウエイ の運行は7時からだと言うので,時間待ちしている人がたくさんいた。
 でも,今日私は, 西黒尾根 を登るので,そこには混じらずに7階から外に出た。ここから見た 天神平方面 は,濃いガスに覆われていた。もともと今日は曇りの予報だから,青空は期待していない が,山頂に着いた時だけでもガスが晴れてくれることを祈った。
 登山口から2時間で,樹林帯を抜け, 見晴し に出た。何組かの登山者が休憩していた。私も腰を下ろして休憩した。ガスが無ければ見 晴らしが良いのだろうが。今日は何も見えない。
 ここからは 露岩の尾根歩き だ。ここで,ザックに入れて持ってきた ヘルメット を着けた。ちょっと大げさかなという気がしないでもないが,転倒・転落で頭を打つとい う事例を聞くに付け,まずは安全第一を実践することにした。このヘルメットは,この7月19日に ネットで注文したもので,GREENROAD アルパインクライミング用ヘルメットで,被るのは今日が初め てだが,意外と着け心地は良い。
 クサリ場 が何カ所かある。何本目とか数えていたのだが,あまりに数が多いため数えるのを諦めた。 このクサリ場は 高度感があり緊張させられる。



2016.07.18
 スズメバチ

 我が家の北側カリヤードの屋根下に スズメバチ が巣を作った。気づかずに居る間にかなり 大きく なってしまった。このぐらいになると,もう素人では手出しができない。たまたま, 神山さん という専門家を知っていたので,連絡してお願いした。神山さんはTVにもよく出演して いる, スズメバチの専門家 だ。夕方来てくれたが,巣の外に出ている蜂は暗くなると 巣に戻る というので,巣ごと全部の蜂を捕まえるため,暗くなってから作業を開始した。蜂が残っ ていると,近くにまた巣を作ってしまうというのだ。
 まず,掃除機で巣の中にいる蜂を吸い込み,残った蜂は殺虫剤で弱らせて,巣を壁から 剥がしビニル袋に入れた。「危ないから家の中に入っていて」と言われていたので,詳しくは見られ なかった。



2016.07.13
 会津駒ヶ岳

 7月12日 は,天気予報が,梅雨の晴れ間を伝えている。貴重な好天を逃すことはない。以前から行 きたかった 会津駒ヶ岳 に登ることにした。
 会津駒ヶ岳 は,私の最も好きな山の一つだ。好きな理由は色々あるが,まず簡単に登れないことがい い。 中門岳 まで行くと, 累積標高差 ±1110m,距離 往復で15km ある。これははかなり覚悟してかからないといけない。コースに危険な場所はないのだが, 体力・気力的に厳しい山だ。 でも,頑張って稜線まで上がってしまえば,そこには 池塘や湿原が点在 し, 高山植物が咲き乱れる別天地 なのだ。
 会津駒ヶ岳 には,今までに5回登っている。全て日帰りで,初夏に2回,秋に2回,残雪期に1回 である。前回初夏に登ったのは2010年だった。
 今回も日帰りのため,宇都宮を早朝の 4時20分 に発った。時間短縮のため,西那須野まで高速道を使って, 尾頭トンネル を通って 上三依 に抜けた。
 今日は平日でもあり,登山者は多くはないと思っていたのだが,登山口の駐車スペース には,既に 20台ほどの車 が停まっていた。私も,その最後尾にスペースを見つけ,車を停めた。  車の中で, 準備を整えて出発したのは, 7時少し前 だった。
 この草原を登ると, 駒の小屋 だ。私はこの景色が大好きだ。



2016.07.06
 尾瀬キャンプ下見

 8月初旬に, 中学生 を30人ほどガイドして 尾瀬 に入る。そのため,学校の先生方と下見に行った。
 1日目 7月4日 は, 戸倉駐車場 に6時30分集合で,車を1台デポし,もう1台で 大清水 に向かった。 宇都宮 を出ると直ぐに雨が降り始め,何とも憂鬱な気分になったが, 金精トンネル を抜けると雨も上がり,青空も見え始めた。途中でS先生の車に追いついたが,私の車を 駐車場にデポするので,追い越して先に行かせてもらった。 私の車を戸倉の駐車場に入れ,靴を履き替えて準備をしていると,S先生の車も到着した ので,それに乗せてもらい, 大清水 に向かった。
 大清水 から 一ノ瀬 までシャトルバスの運行が始まった。当日の中学生も利用する予定なので,その打合せを して,私たちもバスに乗った。
 まず, 長蔵小屋 に行って打合せをして, 昼食を食べた。 その後長蔵小屋を後にして 沼尻 に向かった。
 14時前に 弥四郎小屋 に着いた。直ぐにでも打合せをしたかったのだが,担当者が外出していると言うことで, 待たされた。
 夜半からまた雨が降ってきた。降ったり止んだりだったが,一時は,屋根に当たる雨粒 の音がかなり大きくなった。周囲が明るくなっても,雨は降ったり止んだりだった。
 翌朝,少しずつ明るさを増した窓の外を見ると,正面に見えるはずの 至仏山 も,雲の中だった。



2016.06.28
 高山 

 6月27日 は,天気予報が 梅雨の合間の好天 を告げている。先週は,単独で 八ヶ岳 を歩いてきたので,今週は妻と何処かに行こうと考えた。妻は,きつい山は無理だから, 戦場ヶ原 とか 小田代原 とかになってしまうのだが,戦場ヶ原は2週間前に歩いているから,今回は,何処か別の 場所を考えた。
 戦場ヶ原と中禅寺湖の間を隔てるようににある 「高山」 は,名前ほどには高くない山で,比較的簡単に登れる。高山は, 「花の山」 として有名で,特に, アズマシャクナゲ や, トウゴクミツバツツジ シロヤシオ などがきれいだ。だが,今の時期は全て終わってしまい,めぼしい花はなにもない。でも, この時期は登山者が少なく,マイペースで静かな山歩きを楽しむことができる。
 特に急ぐ事はないのだが,天気予報が, 午後から雲が多くなる と言うので,6時半に宇都宮の自宅を出た。日光バイパスは意外と車が多い。と思ったら, 半数以上が細尾入口の交差点で足尾の方に曲がっていった。今日は 平日  仕事に行く車だった。
 今日は,高山から 中禅寺湖 の方に下り, 赤岩 を通って戻ることを考え,車は 竜頭の滝駐車場 に置くことにした。
 登山口からちょうど2時間で 山頂 に着いた。今日は,休みながらスローペースで登ったのだが,思ったより早く着いた。




2016.06.19
 八ヶ岳

 6月18日 は,梅雨の合間の良い天気,何処かに行きたいと,候補を探した。最初は, 会津駒ヶ岳 に登ろうかとも思ったのだが, ハクサンコザクラ も, コバイケイソウ ももう少し経たないと咲かない。そこで,しばらく行っていない 南八ヶ岳 に行くことにした。北八ツの 天狗岳 には,この1月に forestさん と登った。
 深夜に 美濃戸 まで入って,明るくなったと同時に歩き出せば, 硫黄岳から赤岳まで 縦走も可能だ。でも,若い頃の真似はできないので,美濃戸の 赤岳山荘に前泊 することにした。 6月17日 の朝電話すると,宿泊は可能だという。
 午後4時には山荘に入りたいので,11時前に宇都宮の自宅を発った。途中,上信越道 の横川SAで昼食を食べ,佐久で高速を降り,白樺湖を通って美濃戸に向かった。美濃戸口から山道を ゆっくり走っていくと,車と同じ方向に歩いている女性がいる。車を停めて「乗っていきませんか」 と声をかけた。今晩,赤岳山荘に泊まるのだというこの女性を乗せて,赤岳山荘に向かった。
 部屋の窓の下には,赤岳山荘の 登山者用駐車場 が見える。まだこの時間では,停まっている車は少なかった。奥に見える山の頂には雲が かかっていた。明日の天気予報は良いのだけど。あまり期待できないと思った。
 翌日は,朝食は おむすび にして貰い,会計も前日に済ませた。午前3時を過ぎると,駐車場が賑やかになってきた。 どんどんと車が到着して来る。午前4時を過ぎると,空が白み始めた。起きだして, 身支度をして山荘を出た。
 美濃戸山荘から北沢にそって赤岳鉱泉に向かった。赤岳鉱泉から硫黄岳に登り,硫黄岳 山荘で,スポーツ飲料を買った。今日は,朝から良い天気だったが,薄雲が増えてきた。横岳から見 る赤岳は,均整のとれた美しい姿だ。
 地蔵仏 に着いた。疲労も溜まり,天候も怪しくなってきたので,残念だが赤岳は諦めて 地蔵尾根を下る ことにした。
 今日は,かなり体力を消耗している。登山は, 安全に下山してなんぼ だから,無理はしない。



2016.06.16
 自転車タイヤ

 6月13日 自転車のタイヤ を交換した。購入したときに着いていた ブロックパターン のタイヤに細かいひび割れができてきたので,山はかなり残っているのだが,交換するこ とにした。この機会に, ブロックパターン は止めて, スタンダードタイプ にし,タイヤ幅も 1.95 から 1.75 に少しだけスリムにした。これで,転がり摩擦が減少し,軽く走れるようになると期待し ているのだが,あまり 変わらないか。





2016.06.10
 戦場ヶ原

 6月10日 戦場ヶ原のワタスゲ が見頃だというので,見に行くことにした。ついでに, 湯の湖の周辺 も歩くことにして,まず, 湯元の駐車場 に向かった。途中通過した 赤沼駐車場 は,既に 「満車」 の表示が出ていた。今日は,湯の湖を一周してから赤沼の駐車場に車を入れて,戦場ヶ原 を歩こうとしていたのだが,やむを得ず, 三本松の駐車場 に車を置き,国道を歩いて赤沼から戦場ヶ 原に入ることにした。
 ことしの ワタスゲ 当たり年 のようだ。ボランティア活動で,毎年のワタスゲを見ているが,今年はきれいだ。



2016.06.03
 朝日岳

 6月3日  天気が良さそうなので,戦場ヶ原でも歩こうかと話していたのだが,妻が, 「茶臼岳なら登れるかな」 と言いだしたので, 那須 に行くことにした。せっかく那須に行くのならば, 茶臼岳 よりも花が多く,変化があって面白い 朝日岳 に登ることにした。頂上まで行けるかどうかは,妻の体調次第だが,もしダメならばそこ から引き返すことにする。
 峰の茶屋 に着いた。通常は50分ほどで着くのだが,今日はたっぷりと時間をかけて登った。間も なく 40人ほどの団体が上ってきた 言葉から,東北から来たらしいことが分かった。入れ替わって,私たちは朝日岳に向かう ために小屋を発った。今日は,一日中良い天気だった。今日のように 風の弱い日は,那須では珍しい
 妻の体調は万全ではなかったが,スローペースで何とか頂上まで行くことができた。
 頂上でゆっくりと景色を楽しんだ。 茶臼岳の火口 が見える。
 朝日岳 は今まで何回も登っているが,今日ほど頂上でゆっくりしたことはなかった。もっとも, 殆どの場合, 朝日岳 を登っだだけで帰ることはなく, 三本槍岳 まで足を伸ばしたり,峰の茶屋まで戻ってから 茶臼岳 に行くことが多かったから,あまりゆっくりはできなかったのだ。



2016.05.21
 墓参

 5月21日  次男が,浅草に中古マンションを買ったと言うので,訪問がてら, 墓参り に行くことにした。自分でも親不孝者だと自覚しているが,前回墓参りに来たのは,いつ だったか思い出せないほど前だ。両親の墓は, 染井の東京都霊園 にある。両親が東京に住んでいた頃に権利を買ったものだ。使用許可証には 東京市長 尾崎行雄 の名前がある。



2016.05.14
 新しい山靴

 5月11日  夏用の山靴を買った。 TECNICA というメーカーの ACONCAGUA-GTX というブーツだ。前回靴を買ったのは,2012年6月に冬用の靴を買った以来だから, 4年ぶり になる。

 今履いている夏用の靴は, 2005年 に買ったものだから,夏靴は11年ぶりになる。この靴は, 2012年 にソールの張り替えを行っているが,その後4年が経ち,そろそろソールの再張り替えの 時期なのだが,アッパーの痛みも目立ち始めたので,思い切って買い換えることにした。
 今までの靴は, LOWA の TAHOE GTX というブーツで,オールレザーのかなりしっかりした靴だ。その分,かなり重い。今回も オールレザーを考えたのだが,近年は素材の研究も進み,レザーにこだわらなくても良いのではと思 うようになった。
 今回選んだのは, テクニカ というメーカーの,トレッキングブーツだ。テクニカという会社は知らなかったが,イタ リアの会社で,主に スキーブーツ を作っている会社とのこと。アッパーは,スエードとファブリックで,オールレザーでは ないが,その分,かなり軽い。写真は,レースを取り替えてある。私は何時も,シューレースは, 3mmの細引き と交換して使っている。山小屋で間違うこともないし,何より,伸びがないので,足を確 実にホールドしてくれる感覚が気に入っている。5月13日の奥白根山で初めて履いたが,足には優 しい作りで,足との相性は良い方だと思った。


2016.05.13
 奥白根山

 昨年は,5月11日に,残雪の 奥白根山 に登った。雪解けは進んでいたが,何とか 冬路 を登り降りすることができた。今年も,何とか冬路を通って奥白根山に登りたいと考えた のだが,今年の日光地方は雪が少なく,雪解けも早いようなので,冬路を通れるかどうか分からなか った。それは行ってみて判断することにして,天気予報を見て, 5月13日 に実行することにした。
 いろは坂の第2明智トンネルを出たところから 奥白根山 の頂上が見えるのだが,なるほど雪が少ない。 今日は息子の渡米中に預かっている プレマシー に乗ってきた。さすがに車道に凍結は無いから,ノーマルタイヤでも大丈夫だ。
 登山口から少し歩くと,冬道の 座禅沢 が見えるところが有る。良く見ると,雪解けが進み, 雪渓が不連続になっている。 これでは通れない。諦めて,今日は 夏道 を行くことにした。夏道にも雪はたくさん残って居たが,ほぼ,夏山の標準タイムで登 ることができた。山頂で 記念写真 を撮ってもらった。



2016.05.08
 西ノ湖

 中禅寺湖の北岸に 「栃の木のある入江」 と言う標識が立ち,一般には 「栃窪」 と呼ばれている入江がある。そこに,湖面の方に大きく枝を張り出した オオヤマザクラ の木がある。いつのころからか,そこを通るときにはその下で写真を撮るのが恒例になっ てしまった。初めてその花に出会ったのは 2003年5月10日 だった。
 それ以来,その花の満開の時期に合わせて幾たびか栃窪を訪れたのだが,なかなか満開 の花に出会うことができなかった。
 開花の時期は,気候の影響で10日ほど前後するし,何よりも,土日しか仕事を休めな い身としては,満開の花に出会うのは難しかった。
 仕事をリタイアした現在は,いつでも行けるはずなのだが,今までなかなか上手く当た らなかった。今年は,暖冬と言うことで,いろいろな花の咲く時期が早まっているというから,天気 予報を見ながら, 5月8日 に会いに行った。
 栃窪 オオヤマザクラ が満開になっていた。




2016.05.01
 至仏山

 毎年この時期に, BAKUさん たちと 残雪の尾瀬 に出かけている。
 昨年は 鳩待から入り,アヤメ平経由で見晴まで行って一泊。翌日尾瀬ヶ原を縦 断して山の鼻から鳩待へ戻ってきた。
 今年は, 至仏山 に行こうと, BAKUさん からお誘いがあった。当初は28日に予定していたのだが,天候が優れないと言うことで, 4月30日 に変更になった
 あとひと登りで頂上だ。左からの風が強く,フードを被っていても頬が痛くなる。
 ここを登ったところで, シゲピーさん のグループに出会った。彼らは,前日に 竜宮小屋 に宿泊し,今朝,山の鼻から 至仏山 に登り,下山するところだった。彼らはトラバースルートを降りる予定だったので,私た ちがもう少し遅かったならば,出会うことはなかった。



2016.04.25
 市貝芝桜

 4月25日  市貝町にある,芝桜公園に芝桜を見に行った。予想した以上に大規模なものできれいだ った。



2016.04.24
 小林兄弟会

 妻は4人兄弟,その4夫婦8人が集まって兄弟会を開いてきた。
 4月22日 には,みんなで戦場ヶ原を歩き,霧降の 大江戸温泉日光霧降 に泊まった。翌23日には, 霧降ノ滝 を見た。



2016.04.09
 ヒカゲツツジ

 今年の春は,カタクリの花の絶好機に二人して風邪を引いてしまい,出かけることがで きなかった。風邪もなんとか落ち着いてきたので, 4月9日 古賀志山 に出かけることにした。たぶん,カタクリの花は遅いだろうが,一応,群生地を訪れてみ ることにした。
 登山道から少し離れた場所に白っぽい花が咲いていると,妻が教えてくれた。 ヒカゲツツジ だ。咲くのはもう少し先だと思っていたので,気づかなかった。  ヒカゲツツジ は日本固有種で, 栃木県以西の低山 に生育している。東北地方以北や標高の高いところで は生育していない。
 栃木県レッドデータブックでは 「準絶滅危惧(Cランク)」 に指定されている植物だ。 ツツジ の中では, シャクナゲ に近いという。



2016.04.08
 洗車

 暖かくなってきたので車を洗った。まず息子たちから預かっている プレマシー を洗った。自分の アウトバック は数日後に回した。さすがに2台同時では疲れる。



2016.03.26
 オキナグサ

 花壇の オキナグサ が咲いた。白い産毛に覆われた花びらはとても優しそうだ。私は,小学校の3年の終わり まで,自然たっぷりの田舎で暮らしていた。 オキナグサ は,河原の砂の中に生える数少ない花で,その 鮮やかな赤紫色 が記憶の中にある。



2016.03.19
 田貫湖

 3月18日 foresto さんに会いに行くことにした。東北道,圏央道,東名と走って, 富士川SA のスマートICで高速を降りた。
 forestさん宅 で昼食をごちそうになり,休暇村富士に向かった。 休暇村富士 にチェックインすると,部屋の窓には大きな 富士山 と,その姿を写す 田貫湖 が見られる。ここは, 「ダイヤモンド富士」 の見られる名所で,年2回,4月末と8月末に見られるという。その時に,この宿の予約 を取るのは困難だ。
 富士山の頂上に雲がかかり始めた。



2016.03.14
 古賀志山の転落事故

 3月13日  運動不足解消のために 古賀志山 に登ってきた。朝の内は薄日も出ていたのだが,徐々に雲が厚くなり,寒い一日だった。 釣り堀のところから 東尾根 に登り,東稜見晴らしから 山頂 を経て 御嶽山 まで行った。
 今日は,日曜日と言うこともあって,多くのハイカーと出会った。 東稜見晴らしの直下の岩場 では,何処かのハイキングクラブが,ザイルを張り,岩登りのトレーニングをしていた。 登山ルート上でトレーニングをするのはルール違反 だが仕方ない。待っていると「先に行きますか?」というので,先に登らせてもらった。 ハイキングクラブのメンバーは,年配者も多かったが,全員ヘルメット,ハーネスを付け,腰にはカ ラビナなどを下げていた。ちょっと大げさすぎるとも思ったが,それがトレーニングなのだと納得し た。
 頂上を過ぎて,御嶽山の手前で 15人ほどのグループ と一緒になった。 御嶽山 は,頂上直下に鉄ハシゴがあって,ここを登るのに時間がかかる。そこで,最後尾の,リ ーダーと思しき男性と話をした。東京の目黒から来たグループだという。浅草駅集合で,スペーシア で新鹿沼まで来て,そこからタクシーに分乗してきたという。御嶽山の山頂では,頼まれて, 記念写真 のシャッターを押してあげた。グループが出発するというので,私たちはその前に山頂を 後にした。山頂から 富士見峠 を過ぎて, 伐採地のベンチ で昼食にした。
 少しすると,県の 防災ヘリ が飛んできて,御嶽山の少し東の稜線の真上でホバーリングした。スピーカーで, これから救助活動を行うので,登山者は一個所にまとまって待機して いてください という。古賀志山には何度も来たが,遭難救助に出会うのは初めてだった。

 初めに,隊員が一人高吊りで降りてきた。続いてもう一人隊員が降りてきた。その後, ヘリは真上を離れ,近くを旋回して待機していた。しばらくして,再び真上に戻り, 遭難者を隊員が付き添ってつり上げた。 続いて,地上にいたもう一人の隊員もつり上げると,すぐに南の方向に飛び去っていった。
 ヘリが到着したのが,12時6分頃, 翌日の新聞記事 によると,事故が起こったのが11時55分頃と言うから,10分もしないで救助ヘリが 到着したのだ。
 ただ,私たちが 御嶽山 を出発したのが 11時10分頃 で,このハイキングクラブは,その後時間をおかずに出発したはずだから,実際に事故が 起こっていたのはもう少し前の時間だったのかも知れない。そして,遭難者を救助し,ヘリが飛び去 っていったのが 12時30分頃 だった。
 翌日の 新聞記事 によると,遭難者は中目黒に住む 68歳の女性 ということで,岩場から足を滑らせて 10mほど転落 して頭を打ったという。もし,ヘルメットを被っていれば助かったのかも知れないが,私 を含めて,古賀志山でヘルメットが必要だと感じている人はあまりいない。
 数分前に私がシャッターを押してあげた写真に,事故で亡くなった女性が笑顔で収まっ ていたのだと思うと,胸が痛い。



2016.03.06
 フクジュソウ

 我が家の花壇の フクジュソウ は,毎年, 2月20日前後 に咲き始める。徐々に花数が多くなり,葉も伸びてくる。 3月も半ば になると,花びらは落ち,葉だけが生い茂るようになる。でも,この時期だ大切で,ここ で十分に栄養を蓄えさせないと,来年に立派な花が咲かない。



2016.02.29
 ジンチョウゲ

 ジンチョウゲ は春を告げる花だ。例年, 2月末から3月初め 頃に,初めの1花が咲く。赤い蕾は,12月頃には目立つようになるのだが,その後がな かなか成長しない。 ジンチョウゲ は,芳香を放つのだが,あまりに強いと嫌みになる。ほのかに香るくらいがちょうど良い。



2016.02.25
 雪景色

 宇都宮 に雪が降った。宇都宮では, 冬型の気圧配置 が崩れ, 南岸低気圧 が通過するときに雪が降ることが多い。でも,最近はあまり降らなくなった。これも 地球温暖化 の影響なのか。



2016.02.24
 HPのアクセス数34万

 本日  「熟年夫婦の山日記」のアクセス数が 34万回 を越えた。
 33万回を越えたのが,2015年7月24日だったから, 7ヶ月 で1万回を追加したことになる。
 1日当たりの平均アクセス数は 46.5回 となる。ちなみに,1日当たりの平均アクセス数が最も多かったのは 2009年 で,1日当たり 91.7回 だった。
 最近は,山行回数も減り,更新もまめでは無くなったのに,毎日40人以上の人がアク セスしてくれていることに,ただただ感謝のみだ。


2016.02.22
 社山

 2月21日 は, 「奥日光雪祭り実行委員会」 が主催する, 「雪上探検ツアー」 が開催される予定だった。この行事には, 日光パークボランティア も協力をしており,私もスタッフの一員として参加する予定だった。ところが,昨夜の 大雨 で雪が融けてしまい,スノーシューで楽しく歩ける状況ではなくなってしまった。朝6時 に 中止が決定 され,直ぐに自宅まで連絡が届いた。間もなく出かけるつもりで準備していたのだが,急 遽出発を取りやめた。
 雪上探検ツアーのために,雪山のハイキング用に準備したものがあるので,せっかくだ から, 社山 に登ることにした。
 宇都宮 も昨夜は強い雨が降り続いたが,明け方には雨も止み,代わって 深い霧 に包まれた。
 歌ヶ浜の駐車場 に着いたときの気温は3℃。冷え込んでは居ないが,風が強く,寒い。車の中で朝食を食 べ, 身支度をして出発したのは8時を過ぎていた。
 狸窪 までの道路は良く除雪されており,歩きやすい。 狸窪から先は雪の上を歩く。真剣に歩いたので,狸窪から  阿世潟 まで40分で着いた。風は冷たいが,身体は汗ば んでいる。更に 阿世潟峠 まで約30分。夏季とあまり変わらない。
 雲が湧いてきて,時々陽射しを遮る。徐々に 風が強くなってきた。 高度を上げてくると登山道の雪が少し増えてきた 右からの風が強くなってきた。がまん できなくなってフードを被った。
 風はますます 強くなってきた。 立ったままでいると,ストックを突いていても身体がふらつく。身をかがめて風が息をつ くのを待つ。待つ時間がだんだんと長くなり,なかなか先に進めない。風の中に白いものが混じって いる。近くの山肌も時々見えにくくなる。
 ここまで来ると,右からの風だけでなく,左からも吹き付ける。山頂まであと僅かなの だが,今日は出発時刻が遅く,時間が過ぎていることもあるので ここで引き返す ことにした。 私は山頂を踏むことにはあまりこだわらない。 ここまで楽しく登ることができたから,今日は満足だ。



2016.02.14
 フクジュソウ

 我が家の花壇の フクジュソウ は,毎年 2月20日 前後に咲き始める。今年は少し早い。



2016.02.13
 ジョウビタキ

 いつもの鶴田川の散歩コースで ジョウビタキ に会った。胸の 黄褐色 と,左右の翼にある 白い三角形 が特徴だ。きれいな鳥で,出会えるとうれしくなる。



2016.02.12
 スマホ購入

 2月2日 スマホを購入した。  いままで ドコモのフォーマ を使っていて,特に不満はなかったのだが,ネット接続が割高なので,スマホにしようと 思った。機種は SHARP AQUOS SH−RM02  電話番号を引き継ぐので,ドコモの店に行って手続きしたほかは,全てネットで手続き は済んだ。

 どこの回線にしようかと考えたのだが,やはり, ドコモ の電波にしたかった。今では,その差があまりなくなったようだが,かつては山の上など では,ドコモの電波のほうが繋がりが良かった。とはいえ,ドコモのスマホは高い。
 そこで,ドコモの電波を使う 「楽天モバイル」 にすることにした。本体を1回払いで購入したので,月々の支払いはフォーマとあまり変 わらない。
 自宅では,自宅の WIFI に優先的に繋がるので,パケットは増えない。
 と言っても,機能が多すぎて,まだまだ分からないことだらけだ。まず,今までの電話 帳をすべて手作業で入力した。データ移行用のソフトもあるようなのだが,一度きりのためにわざわ ざ購入しようとも思わない。幸い,時間はたっぷりある。


2016.01.28
 パークボランティア 雪上パトロール

 日光湯元には, ビジターセンター(自然公園財団) が設置した スノーシューハイキングコース があり,日光パークボランティアも,その設営・管理に協力している。
 今冬の奥日光は,雪の訪れが遅く,新年を,積雪ゼロで迎えたが,1月18日からまと まって雪が降り,その後も追加の積雪があったので,やっとのことで スノーシューハイキングコース を開設することができるようになった。今日は,その作業を行う。
 県営無料駐車場 に車を停め,正面の ビジターセンター  で作業の準備をした。
 作業に必要なものを 分担して持ち ,コースの入口に向かった。



2016.01.16
 天狗岳

 2016年の登り初め は, 1月8日 forestさん と二人で 天狗岳 に登った。

 forestさんとは,11月に燕岳に登るのを恒例にしているが,昨年は,天候の問題など があり,見送りとなった。
 その代わりというわけでもないが, 厳冬期 に日帰りができる雪山としては手頃な 天狗岳 に行くことになった。
 天狗岳には,2006年の3月に, 渋ノ湯 から日帰りで往復したことがあり,それ以来2度目になる。
 前日の 1月7日 には, 唐沢鉱泉 に前泊した。天候は,風が強いという予報だったが,がまんできないほどではなく,楽し く歩くこと ができた。


2016.01,02
 ロウバイ

 ロウバイ は,蝋細工のような花びらと,爽やかな 香り が特徴で,私の好きな花だ。