ヘルメット


  GREENROAD ハーフドーム ギャラクシー レッド アルパインクライミング用ヘルメット

 私が,ヘルメットを被ろうと考えたきっかけは,2016年(平成28年) 3月13日の古賀志山登山だった。
 その日は,キクさんと二人で,赤川ダム駐車場から東稜を登り,山頂から御嶽山まで行って折り返した。
 御嶽山の手前で
15人ほどのグループと一緒になった。御嶽山は,頂上直下に鉄ハシゴがあって,ここを登るのに時間がかかる。そこで,順番を待ちながら,最後尾の,リーダーと思しき男性と話をした。東京の目黒から来たグループだという。浅草駅集合で,スペーシアで新鹿沼まで来て,そこからタクシーに分乗してきたという。御嶽山の山頂では,頼まれて,記念写真のシャッターを押してあげた。
 私たちはグループより一足先に山頂をあとにした。山頂から富士見峠を過ぎて,伐採地のベンチで昼食にした。
 少しすると,栃木県の防災ヘリが飛んできて,御嶽山の少し東の稜線の真上で静止した。スピーカーで,これから救助活動を行うので,登山者は一個所にまとまって待機していてくださいという。古賀志山には何度も来たが,遭難救助に出会うのは初めてだった。
初めに,隊員が一人高吊りで降りてきた。続いてもう一人隊員が降りてきた。その後,ヘリは真上を離れ,近くを旋回して待機していた。しばらくして,再び真上に戻り,遭難者を隊員が付き添ってつり上げた。地上にいたもう一人の隊員もつり上げると,すぐに南の方向に飛び去っていった。

 この事故の詳細は,翌日の新聞で知った。新聞記事によると,遭難者は中目黒に住む68歳の女性で,ハイキングクラブのメンバー14人と一緒に来ていた。詳しい場所は分からないが,岩場から足を滑らせて10mほど転落して頭を打ったという。病院に運ばれたが死亡が確認された。私が撮してあげた記念写真に,最後の笑顔が写っていたのかと思うと,なんとも心が痛んだ。もし,ヘルメットを被っていれば助かったのかも知れないが,古賀志山はヘルメットなどは要らない手軽に登れる山なので,ヘルメットを被っていなかったと言って本人を責めることはできない。ただ,どんな安全そうに見える山でも,一歩間違えば危険が潜んでいるのだと言うことを改めて肝に銘じた。
 私も,古賀志山では好んで岩場歩きをする。もし万が一転落すれば命に関わることもあり得る。もし,そんなことになれば,家族や関係者にかける迷惑は計り知れない。
 そこで,危険な岩場を歩くときには
ヘルメットを被ることにした。ネットで探し,適当なものを購入した。最初に被ったのは,7月23日の谷川岳だった。煩わしさもあまりなく,想像していたよりも快適で,身体への負担も殆どなかった。
 これからも,危険な山行には,積極的にヘルメットをかぶっていこうと思う。


 OGK KABUTO LEFF アクティブブルー 自転車用ヘルメット
  
 健康管理のために,週1〜2回早朝に自転車に乗っている。交通量の少ない場所を選んで走っているので,今までは気にもしなかったのだが,やはりヘルメットを被ることにした。
 このヘルメットは OGK KABUTOというメカー製で,近所のサイクルショップで購入したので,かなり良い値段だった。
 耳当ては,メッシュの布で自作して取り付けた。かなり調子は良い。


 (2016.8.19 記事作成)