テ  ン  ト

IBS ウルトラライトII ゴアタイプ

 テントを買おうと思った直接の動機は,単純に,山小屋の混雑 から逃げたいと思ったからだ。今のところ,夏の一時期を除いて,どうしても土日祝日しか山に行くことができない。 ところが,紅葉シーズンなどの山小屋は, 殺人的な混雑 だ。幸いなことに,まだ,「畳1畳に4人」というほどの混雑には遭遇したことはないが,それでも,かなりの混雑は経験した。
 土日祝日を外して山歩きができるようになれば,テントなど要らないと思うのだが, 当分はこういう状況が続くので,やむを得ずというところだ。
 もちろん,テント泊で山に行くというのはそれだけではない。 より自然と一体になり,より深く自然を感じることができる 。狭くとも,テントの中は「我が家」であり,自由を謳歌できる。テント泊 という選択肢を加えることで,行ける山の幅が広がる が,テントや食料を担いで山登りができるかはあまり自信がない。まあ,無理せずに,行けるところから行けばいいのだ。
 購入したテントは,IBSイシイスポーツ オリジナルテント「ウルトラライト ゴアタイプ」 という2人用のものだ。別の店で販売している「パイネ ゴアライトテント 2〜3人用」 と比較検討した結果,上記の物に決めた。このテントの大きな特徴は,フライシート無しでも 前室があると言うところだ。このテントは,私の山の師匠「岳々さん」に薦めてもらったものだ。
 昨年12月に奥日光でテント泊したときに,同居させてもらった岳々さんのテントが 「ゴアタイプ」のもので,どしゃ降りの雨に見舞われたが, フライシート無しでも特に問題はなかった 。一般のテント泊では,ゴアタイプならばフライシートは無くても十分だということが分かった。 そこで,フライシート無しでも前室が確保できるところに魅力を感じて,2005年5月10日,この製品をネットで購入した。 結局,フライシートも後で買うことになるのだが,必ずしも持ち歩かなくても良いと思っている。

 テントの使い始めは,6月25日,尾瀬の見晴しテント場 だった。雨に降られることもなく,快適な一晩を過ごした。2回目は,8月27日の 八ヶ岳赤岳鉱泉テント場だった。このときも雨はなく,快適なテント生活だった。
 2回の使用経験を経て,テント生活をより快適にするための改造 を行った。「改造」 と言えるほどのものではないが,テント内に綱を張れるように,小さなループ 接着剤で貼り付けた 。これで,テント内に綱を張りタオルなどを提げることができる。強度 の問題や,漏水 のことなども考えたが,この程度ならば問題はないだろう。
 テントの内側に着けたループと張った綱


 赤岳鉱泉 でテント泊をしたとき,高度が2200mあるため,8月といえど朝はかなり冷え込んだ。テント本体には,濡れるほどの 結露はなかったが,ボトムの部位分には かなり水滴が付いた 。フライシートを着けることでかなり改善されることが見込まれるので,フライシートを購入した。重さも450gと,かなり軽いので, が予想されるときや,気温の低い季節 には持って行くことにする。
 (2005.9.5 記事作成)